初めての一人旅、大人の一人旅のすすめ。
最近は一人きままな旅を楽しんでいますが、40代になるまでは一人で海外旅行に出かけたことはありませんでした。
その理由はいくつかありますが
- 一人で旅行をする発想自体がない
- 仕事が忙しくてまとまった休みが取れない
- 英語が話せないので海外へ行くのが怖い
など。
学生時代や若い頃にバックパックを担いで貧乏旅行を楽しんだ経験のある方は多いと思いますが、私のこれまでの海外経験といえば家族で行ったハワイとか出張で行った数カ所のアジア圏程度。一度だけ仕事の都合で一人で香港に滞在する機会があったのですが、ほんの2泊3日の行程でも一人で行動するのが恐ろしく、わざわざ旅行代理店の窓口へ出向いてホテル送迎添乗員付きのパック旅行を申し込んだものです。このパック、空港送迎とホテル宿泊だけだったのに30万近くしました。仕事とはいえ、今考えればものすごい無駄遣いですね。
そんな私が40代になって突然仕事のために海外に住むことになり、以降帰国してからも年に数ヶ月単位で海外に滞在する生活を送るようになりました。人生何が起こるかわからないものですね。
旅の記録に関する記事も増えてきたからか、30代、40代になってから一人旅に出てみようかなでもちょっと怖い、そもそも一人旅ってどうすればいいのか?といったお悩み・疑問を持ってここへたどり着かれる方の姿もちらほら見受けられるようになりました。
そこでこのページでは大人の一人旅初心者さんへのTipsを置いておくことにします。楽しい一人旅計画の参考になれば幸いです。
一人旅は楽しいのか?向き不向きを考える
大人の一人旅に関して検索してみると、このような議論によく出くわします。
一人旅は楽しいのか、つまらないのか、気楽なのか、寂しいのか。
さまざまな意見があるでしょうが、個人的には単なる向き不向きの問題であると考えています。そう、食べ物の好き嫌いと同じような感覚でしょうか。
「こんなに美味しいトマトが食べられないなんてどうかしてる!」
なんていくらトマトの旨さを伝えたところで、嫌いな人は嫌いで一切食べられないですからね、トマト。
具体的には
- とにかくおしゃべりが好き
- 感動を同じ場所で誰かと共有したい
- 一人で食事をするのが苦手
- 長時間一人でいることに慣れていない
- 自分だけで物事を決めたり、進めたりするのが苦手
という人は一人旅自体を寂しく感じたり、思う存分楽しめなかったりするかもしれません。
ただ、最近はSNSもあることだし「感動を共有する」のは一人旅でも可能。さすがにおしゃべりはできないにせよ、旅で印象に残った景色をInstagramやFacebookにリアルタイムポストすれば少しは感動を伝えられるのではないでしょうか。
ちなみに語学力がなくても海外一人旅は問題ありません。これについては後ほど。
逆に
- マイペースなところがある
- 人と一緒に行動すると遠慮がちになる
- 団体行動が苦手
- 一人で食事するのが苦にならない
というタイプは一人旅に向いていそうです。ちなみに私もこのタイプ。気が利かない、協調性がないことを強く自覚しているので誰かと一緒にいると相手に迷惑をかけてはならぬと無駄な気を使って消耗してしまうので一人のほうが返って気楽なのです。
一人旅は楽しい、いやつまらない、などという議論は全くもってナンセンス。そんなもの人によりけりなのだから、やりたいと思ったら旅立ってしまうに限ります。
一人旅に適した行き先とプランを決める
行きたい場所があるからこそ旅に出るのが旅行というものですが、そうではなくどこかへ旅行したい、一人旅をしてみたいから旅に出るというケースもあるでしょう。初めての場所ならば有名観光地を巡るだけでも十分楽しいもの。けれどせっかく気ままな一人旅ならば、自分が心底楽しめるテーマに絞った旅が可能です。
例えば買い物が好きな人ならばひたすらショッピング、芸術系を極めるなら舞台に展示にライブ三昧、そしてローカルフードを食べまくる、ドラマや映画のロケ地を巡るなんてミーハーなやり方もまた楽し。同行者を付き合わせるのは少々憚られるような行程でも一人旅ならば大丈夫。思う存分マニアックな場所を選びオリジナルなプランを練りましょう。
初めての一人旅なら台湾や香港などの近場を選択するのもよい方法。移動時間が少なく気軽に行けるけれど異国情緒も味わえるアジア各国なら一人旅のハードルはグッと低くなります。
一人旅計画に使えるあれこれ
航空券検索・予約
LCCの台頭によって旅は随分と身近になりました。預け入れ荷物オプションをつける必要のない分量の荷物であれば特に驚くほどお得な価格で旅することが可能です。もちろんレガシーキャリアでも時期によってはセール価格で出ていることもあるのでいろんなサイトでチェックしてベストなプライスとスケジュールを選択するようにしています。
トラベリスト 格安航空券検索サイト。LCC各社のフライトを一括検索できます。別会社のLCCを使ってもポイントが貯められるから、お得に使えるのがポイント。Google Flights
日程を入力すればエアライン各社のフライトスケジュールと金額がずらっと表示されます。アラート登録すると金額が変動した時にメールで知らせてくれるのでベストなタイミングでの予約が可能。
一人旅のホテル予約
いろんなホテルに泊まるのも旅の楽しみのひとつなので、結構時間をかけて検索してしまうタイプです。最近ではゲストハウス使いも覚えてしまったので選択肢はさらに広がりました。
Expediaとにかく時間がない、航空券もホテルも1箇所でまるっと検索してさっさと決めたい!という時に便利なサイト。航空券とホテルを同時予約すると割引もあるのでお得感もアリ。とりあえず航空券だけ取っておいて後から宿泊先を抑える、というやり方でも割引は適応になります。でもそれやってると結局検索に時間がかかってしまうのだけど。
じゃらんパック
国内旅行になかなか使えるサイト。航空券or列車チケット+宿泊で使えるじゃらんパッククーポンなるものが発行されていて、例えば1人3万円以上の旅行代金のパックに15,000円分のクーポンが発行されるなどかなりお得。但しクーポンが利用できる人数に上限が設けられていたり宿泊先や移動手段に制限があったりするので要注意。
HotelsCombined
上記のサイトなどを含むあらゆるホテル予約サイトから最もお得な金額で予約できるのはどこかを一括検索できる便利なツール。ポイントを貯めているとか使い慣れているいつものサイトは特になく、とにかくお得に泊まりたい!という場合にはここが一番便利かも。
観光や街、レストラン情報
基本的にはいつも行き当たりばったり、事前にみっちり計画を立てて観光地を巡るようなことはしないのですが、それでも訪れる街の名所や雰囲気を掴むために情報サイトは一通りチェックします。といっても人気のレストランランキングを参考にして出かける、というよりは、足で歩いて見つけた店の口コミを確認してみる、といった使い方が多いかもしれません。
TripAdvisor
おなじみ旅の口コミサイト。地域ごとに生の情報が集まっているので便利といえば便利、なのですが、この手のサイトを使いこなすにはそれ相応のテクニックも必要になります。
Google Map
知らない土地へ旅するなら絶対必要な地図。普段はGoogle Mapで予め行きたい場所、気になるスポットにマークをつけておき、周辺の地図をホテルで読み込んでから出かけるようにしています。これならwifiに繋がっていなくても現在地を確認できるので便利。但し、スマホはスリやひったくりの標的になりやすいアイテムなので街中で取り出すのが憚られるような地域では紙の地図を使うほうが安心です。
一人旅こそツアーを選ぶ利便性
基本的には移動手段も宿泊先も自分で手配して単独で行動するフリーな旅をしていますが、一人旅なら現地ツアーを利用するのもアリだな、と最近思うようになりました。というのも、行きたい場所への交通手段が車かタクシーしかないとなると、一人旅の場合かなり訪問ハードルが上がってしまうから。自由な旅の合間にピンポイントで現地ツアーに参加すれば一人では移動が難しい秘境へも足を延ばせていいですね。
また、最近ではおひとりさま専用ツアーなるものも増えています。友達や家族とは予定が合わないけれど、一人旅は寂しい。かといって周りがグループやカップルだらけのツアーに参加するのも気がひける、という場合は利用してみるのも手。
VERTRA海外・国内10,000種類以上のオプショナルツアーを予約できる現地ツアー予約専門サイト。取り扱い内容は基本の観光地から映画・ドラマのロケ地巡り、ディナークルーズに文化体験とかなり豊富。最低価格保障付きでポイントが貯まるシステムはいろんな場所に行きたい人にはありがたいシステムです。体験談をポストすることが条件となる無料のモニターツアーなどの企画も。
荷物は少なく足取り軽く、旅の持ち物
よっぽどの僻地や秘境に行くならともかく、都市部への旅であれば大きな荷物は必要ありません。2~3泊程度の小旅行であれば普段使いのショルダーバックひとつで十分。
一人旅の場合は特に、万が一の場合に素早く動けるように荷物は少なく足取り軽く、を心がけましょう。
旅の必需品として絶対に忘れてはならないのは現金・カード・パスポート。それさえあればほぼなんとかなります。一人旅は何かと不安だからあれもこれも持って行きたくなりますが、荷物を増やす行為は一人旅では逆に危険。いざという時に重くて大きい荷物が足手まといにならないように、荷物は自分が持ち歩くのに苦にならない程度の重量にとどめておくことを強くおすすめします。
スーツケースか鞄か
春夏の衣類がかさばらない時期であれば機内持ち込みサイズの鞄ひとつで2週間でも1ヶ月でも旅することは可能です。但し、持ち歩きが苦にならない重量であることが大切。女性の場合、肩から下げて歩き回るなら6~7kgあたりが限度ではないでしょうか。
10kg超えるなら潔くスーツケースを持参したほうがかえってラクです。
旅行にパソコンやカメラは必要か
旅には毎度MacBookと一眼レフを持参しています。なぜなら旅先で写真を撮ったりブログを更新したりするのが好きだから。これさえなければもっと旅は身軽になる、とわかっていながらこの大物2点が手放せません。これは旅の荷物をできるだけコンパクトにしたい私自身の懸案事項ではありますが、通常は旅を記録するにしてもスマホひとつあれば事足りるでしょう。
現金かカードか、そして保険はどうするか
現地通貨を余らせてしまうのはもったいないのでいつもちょうど使いきれる程度の現金を現地通貨に両替しています。おおよその目安は(食事+交通費)×日数分。もちろん予定通りにいかないこともありますが、クレジットカードが使えるレストランやショッピングモール、空港、ホテルではカード払いを選択すれば現金が少しだけ足りなくなって追加で両替、とならずに済みます。両替回数が増えるとその分手数料が余分にかかってしまうし手間も増えますからね。
もちろん現金だけでも両替さえできれば十分対応できるのですが、海外旅行に出る際には海外旅行障害保険付きのクレジットカードを1枚持っておくことをおすすめします。やはり支払い方法は複数持っておくほうが安心だし、わざわざ別立てで手配しなくてもすむ保険付きのカードがあるのは何かと便利。
年に2回程度飛行機移動を伴う旅行をするならば、楽天カードのプレミアムカード・トラベルコースがいい選択です。おすすめのポイントは
- 世界1,000箇所以上の空港ラウンジが利用できるプライオリティパスが無料
- 国内、海外旅行傷害保険付帯
- 空港と自宅間の荷物宅配サービス無料
など。
特にプライオリティパスは普通に入手するとなると399ドル(約43,000円)かかる代物。これが年会費10,800円のプレミアムカード特典として無料で発行できるとはお得すぎ。ちなみに他のクレジットカードでもプライオリティパスがついているものがありますが、年会費が一番安価なのはこの楽天プレミアムカードです。
上記以外にも楽天市場内でポイントた貯まりやすいとか優待旅行があるなどいろんな特典があるけれど、楽天で買い物しない人でもプライオリティパス目当てで持っていてもいいレベルだと思います。
楽天カード
年会費無料のスタンダードカードもありますが、旅行のために作るならばプレミアムカードがおすすめ。新規入会時は最大13,000円のポイントバックがあるので初年度は実質年会費無料となります。
PriorityPass
世界130か国500都市、1000か所以上のラウンジが利用可能。エコノミーやLCCでの移動でも、プレミアムラウンジが使えるのはありがたい。特に混み合うハイシーズンの空港での待ち時間をストレスなく過ごすにはラウンジ利用がおすすめです。
現金、クレジットカード以外の手段としては、旅先のATMで直接現地通貨を引き出しができるカードも便利です。
キャッシュパスポート
世界210以上の国や地域のATMで現地通貨が引き出せるカード。MasterCard加盟店ではデビットカードとしても利用可。入金時のレートがそのまま適応されるいわゆる「先払い」方式なので、円安時にチャージしておけば後は為替変動を気にする必要がないのは長期旅行にはありがたい限り。また、無審査・年齢制限なしで銀行口座も不要につき、1週間程度で発行可能、Tポイントが貯まるのも魅力です。
海外旅行にwifiレンタルは必要か
ネット依存症気味の私は海外へ行くときはあえてモバイルwifiは持たないようにしています。あったほうが便利なのは重々承知なのですが、何しろネット大好きっ子なのでせっかく海外へ出かけても調べ物だなんだとスマホの画面ばかり見てしまうことになるのを防ぐためにあえて持たないのです。地域にもよりますが、最近はどこのホテルでもwifi環境は快適だし、ショッピングモールや公共施設も無料wifiを提供している場所が多いのでさほど困ることはありません。
が、仕事の都合などで常時接続が必要な場合はやはりモバイルwifiを準備しておくべきでしょう。
乗り継ぎ時の時間つぶし
乗り継ぎ便を利用する際に発生する待ち時間。移動したり手続きしたりがあるので2時間程度ならあっという間に過ぎてしまうのですが、これが6時間7時間となると結構手持ち無沙汰です。何しろ一人旅となると話し相手もいませんからね。充実した施設を要する大型空港であればあちこち散策するのが一番楽しいですが、何もない小さな空港でのトランジットならば何か策を持っておきたいところ。
時間つぶしの王道はなんといっても読書。ですが、本を何冊も持参するのは荷物が重くなるばかりで現実的ではありません。となると頼りになるのは電子書籍。旅に出る前はスマホアプリに電子書籍をたくさん入れるようにしています。画面が小さいのは少々ネックですが、時間つぶしには十分。
Amazon Unlimited
お馴染みアマゾンの電子書籍読み放題サービス。小説、ビジネス本、実用書、コミック、雑誌、洋書などジャンルは幅広いので気になるけど買って読むのはどうだろう、という微妙なラインの1冊にも手を出せるのが魅力。月額980円のサービスですが、1ヶ月の無料体験もあるので旅の時期に合わせて試してみるのもおすすめです。利用者激増にてサービス内容がなかなか安定せずいろいろ揉めている模様ですが、今後の動向を見守りたいと思います。
旅のファッション
旅の荷物をコンパクトにするにはいかに服や靴を減らすかがカギ。女性の場合はどうしてもあれこれ持って行きたくなるという方も多いかもしれません。もちろんおしゃれは旅のお楽しみのひとつ、ではあるのですが、あれこれ持って行っても結局全然着なかったなんてことも。
私はいつも旅に出る前はまず数日分のコーディネイトを組んでからパッキングしています。この方法なら無駄なアイテムをなんとなく詰めてしまう失敗を防げます。
また、どんな靴を何足持っていくのかも悩みどころ。これに関しては行き先や泊まる場所、目的によって変わってくるのですがよろしければ参考までに。
その他愛用しているのはカンガや薄手のワンピースなどのかさばらないアイテム。夏はいいとして冬場はどうしても荷物が多くなってしまうのはある程度仕方ないですね。
と、ここまで洋服を減らす話ばかりしておいてなんですが、装うことの楽しさを放棄せよ、などというつもりはありませんのであしからず。
海外一人旅、言葉の不安を解消する
英語が苦手だから海外一人旅は不安。その気持ち、よくわかります。私も以前はそうでした。ホテルや空港、飛行機内という決まりきった会話しかしない場面ですらちょっと英語何言ってるかわかんない外人怖い状態。食事のオーダーすらままならないので一人で外食なんてもってのほか、という有様でした。
が、実際に一人であちこち旅してみると海外旅行にさほど高度な会話力は必要ないことがわかりました。そもそも英語通じない地域も多いので、まずはわかりやすい単語を駆使して意思の疎通を図ろうとするコミュニケーション能力が重要なのであって、文法の間違いなどを気にしてもじもじうつむく必要などなかったのです。
とはいえ、英語で話すには慣れが必要なのも事実。その昔、オンライン英会話で緊張のあまり倒れそうになりたった1回の体験授業で挫折した私には英語が苦手な人の気持ちは痛いほどわかります。
私は40歳を過ぎてから英語も話せない癖に海外移住したスットコドッコイ。自分のあまりのできなさっぷりに途方に暮れつつもどうにかこうにか英語を使って外国人と一緒に仕事をするという無謀な経験を経て、下手な英語を話す恥ずかしさや抵抗が薄れました。結局は、慣れが全てを解決してくれるのです。
せっかくの海外一人旅、この機会にちょっとばかり英会話やってみるか!という意欲的な方はしばらく毎日英語を話してみるだけでも全然変わるはず。
最低限の英語とは。海外旅行に備えた英語勉強なら、これで十分。
また、最近では会話ができずとも意思の疎通が図れる素敵な武器をみんな持っていますからね。使っちゃえばいいんです。
そして何も言葉は英語ばかりじゃない。英語圏以外に旅するならば、現地の言葉をひとつふたつでも覚えておけばコミュニケーションはぐっとスムーズになります。
旅の指さし会話帳
世界約80ヵ国の国と地域の言葉が揃う人気シリーズ。旅行でよく使う単語やフレーズが網羅されており指差しだけで現地の人と話ができる優れもの。こういうものに頼りつつ少しづつ現地の言葉に慣れていくのもまた旅の楽しさですね。書籍以外にアプリもあるので荷物を増やさずに済むのも助かります。
一人旅、旅先で気をつけること
私自身、一人であちこち出かけるようになったのは40歳を過ぎてからのことなので若い女性ゆえの旅の悩みやトラブルを経験していません。もちろん100%安心安全!というわけではないにせよ、ある程度の年齢になってからの一人旅は何かと気楽ではあります。
それでも防犯面には最大限気をつけるべし。自分の不注意が元でトラブルに巻き込まれてしまうのはなんだか悔しいし、旅に苦い思い出を作ってしまうのもいたたまれません。至極基本的なことですが
- 夜間は不用意に出歩かない
- 治安のよくないエリアには出入りしない
- 華美な服装や目立つ行動は控える
- 多額の現金を持ち歩かない
- 初対面の相手にむやみについていかない
などは最低限の防犯意識は持っておくべき。
せっかくの旅なのに夜に一人ぼっちで過ごすのはつまらない、という方はゲストハウスを選択して宿泊施設にて他の旅行者と交流するのもひとつの方法です。
また、水や食べ物が体質に合わないことも考えられるので、胃腸がデリケートな方は胃腸薬などを準備しておくことをおすすめします。
気軽にできる一人旅
と、ここまで海外一人旅を想定して書いてきましたが、海外だけが一人旅の舞台ではありません。47都道府県全て行きました、という人は案外少ないのではないでしょうか?
そう、日本国内旅行であれば言葉や治安に関する不安はないのでもっと気軽に出かけられます。一人旅を楽しめるかどうか不安、海外は少しハードルが高いかも、という方は国内旅行から試してみるのもいい方法です。温泉旅行や美術館巡りなど、ゆったりとした時間を過ごせる場所は日本国内にもたくさんありますからね。
そして宿泊を伴う旅だけが旅にあらず。
ご近所散歩や日帰りバス旅行を一人で楽しめるようになると濃い休日を過ごせます。
一人旅と旅の記録
このブログを書き始めた2014年7月以降のものだけではありますが、一人旅を含む旅の記録を掲載しています。よろしければ旅の計画の参考に。
以上、一人旅好きによる一人旅のすすめでした。それではみなさん、よい旅を!
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