旅の荷物を減らすコツは、荷造り前のひと手間にあり。
旅は好きだけど旅の準備が苦手、と散々言い続けて数十年。
それでも最近はさすがに慣れてきたのか、あまり苦じゃなくなってきました。
これを書いたのは1年前ですが、確かにそうだ。旅行だからといってわざわざ買い物に行くなど何か特別なことをしなくなってからというもの準備は楽になったのでした。
そして楽になったからといってさすがに余裕かまし過ぎた感があります。諸々やらねば。
旅行の準備はコーディネイト作りから始める
旅に最低限必要なものは各種チケット予約と現金、クレジットカード、パスポート。これさえ忘れなければどうとでもなるので改めて考えるのは洋服の選択だけ。ここさえクリアできれば勝ったも同然ですね。
私の旅の準備は毎回ロルバーンにコーディネイトパターンを書きだすことから始まります。しかも↑かように謎のイラストで。きっと人には妙な記号にしか見えないでしょうが、私にはこれでもどのアイテムを意味するかわかるのです。
旅の予定を考慮しつつこんな風に5パターンくらいのコーディネイトを考えて最終的に持参するアイテムを決定する、というスタイルがここ数年のやり方。
旅の準備を効率的に済ませるために毎回同じ旅の持ち物リストを使う、という人もいるでしょうが、季節によっても旅の目的によっても持参するアイテムは変わるもの。よって私は洋服に関してはリストの使い回しはしません。そして組み合わせを考えずに適当に数だけ考えて服を選ぶと不要なものを持っていく羽目になりがちなので、まずはコーディネイトから考える癖がついた、という訳なのでした。
夏、1ヶ月、スーツケースあり
さて、今回は夏の旅1ヶ月、ややフォーマルあり。基本は以前書いた内容と殆ど変わりありませんが、それでも今回用に新たにコーディネイトは組みました。例え行き先や日程が同じでも、全く同じ旅は2度とないのだ。
現地で洗濯ができるならば1週間でも1ヶ月でも荷物の量はさほどかわりません。長期といえども、夏の旅は荷物がかさばらなくていいですね。
そして前回はスーツケースなしの旅でしたが、今回はいつもの相棒を持参する予定です。理由は機内に持ち込めないものがある、あまり細かく移動しない、など。
ないほうが何かと身軽だけれどあればそれなりに使えるスーツケース。
今回も中身はスカスカだけど台車として活躍してもらいましょう。
無事今回の旅のコンセプトに応じたコーディネイトが確定したので週末に準備するとしますかね。
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