食べること、飲むことに関する考え方。
このブログには食関連のポストがかなりの量あります。その内訳は大きく分けて以下の通り。
しかし食の好みとはなかなか厄介なもので、「美味しい」の美味しさであるとか「簡単レシピ」の簡単さ、さらには「一人でも入りやすい店」の入りやすさ基準なんてものは全くもって人それぞれ。
ここに記してある食関連の記事が果たして貴殿のお好みに合うかどうかの試金石として、はたまた単なる暇つぶしに以下の長文にお付き合いください。
家飲み献立、つまみの記録
料理は食べるのも作るのも好きですが、時間をかけて凝った料理を作ったり、普通の店では手に入らないような珍しい調味料や食材、調理器具を必要とする変わったレシピにチャレンジするタイプではなく、毎日の食事は普通の材料で美味しく簡単、経済的であることが正義だと信じています。
しかも酒が進めばこれ最高。酒もレアものや高級酒に走るのではなく、あくまで日常的なお付き合いを楽しんでいます。基本的になんでも好きだけど家飲みならばビール、日本酒、ワインがメイン。
よって、小さなお子さまのおられるご家庭の献立作りやオシャレ感満載メニューにチャレンジしたい若者にはあまり参考にならないかもしれませんが、忙しい毎日でも簡単美味しいおつまみで頭と体をゆるめ解きほぐす晩酌タイムをこよなく愛する大人のみなさまには共感してもらえるかしら、などと考えております。ちなみに毎食の調理時間は片付け込みで30分程度です。
大変恐縮なのですが材料や調味料に関して表記を統一しておりませんのでレシピ検索をされる場合はひらがな、カタカナ、漢字でお試しください。例えば茄子のレシピなら
- 茄子
- ナス
- なす
いずれかでヒットするはず。同様に
- 漬物
- 漬け物
- 漬けもの
- つけもの
など、漢字とひらがなを混在して使用している場合も多々ありますことをご了承くださいませ。いや、さっさと統一表記に直せって話なんですが、何しろ記事数が多くて途方にくれています。
外食一人飲み
飲酒を伴わない外食はほぼしないのでここで書いている外食記録の殆どで酒を飲んでいます。
家で一人で飲むのはつまらないから酒場に出向いて新しい出会いや見知らぬ隣人とのコミュニケーションを楽しみたい、という向きもあるかとは思いますが、私が一人で酒を飲みに出かけるのは単に酒を飲みたいからに他なりません。
また、一人で酒を飲むならばさっさと飲んでさっさと出る、が粋だと思い込んでいる節があるのでゆっくり腰を落ち着けるタイプの店よりもふらりと立ち寄り立ち去れるタイプの居酒屋や蕎麦屋を好みます。
というと、古風な昭和系酒場好きと思われるケースが多いのですが、昭和感なるものには全く興味がありません。敢えて昭和っぽいインテリアを作り込んでいるイマドキの居酒屋なんてどちらかというと遠慮したい。
かといってオシャレさや雰囲気重視で中身スッカスカの店や料理は二の次で店主のキャラ頼みのそれもまた苦手。要するに、私が店を好きになり通う基準とは味と空気感が全てなのでしょう。
あちこち食べ歩く、というよりは気に入った店にしつこく足を運ぶ性質なので飲み歩き的要素はさほどありませんが、散歩のついでに飲むのは大好きです。
2015年から東京23区のあちこちに出かけてはその地で飲む、というお遊びに興じています。
旅先での食記録
外食だけでなく旅行も一人で行くことが多いです。
よって旅先ではほとんど一人での食事となるのですが、いやはや、海外に出ると日本ほど飲酒に寛容な国はないなあと感じます。女性が酒を飲むのははしたないこととされている国も結構ありますからね。
旅先ではその地のローカルフードを楽しみたいと考えているので観光客に人気の有名店よりも地元の人で賑わっている何気ない食堂などに強く興味を惹かれます。
もちろん清潔さやオーダーのしやすさなど観光客向けの店ならではのメリットはあるのですが、その土地のリアルを知るには普通の店を覗くのが俄然面白い。同じ理由でスーパーや市場をチェックするのも大好きです。
旅は私の数少ない趣味のひとつ。これからも見知らぬ土地での食探求を続けていきたいです。
※ ひとり晩酌愛をつらつらと綴ったエッセイを書きました。
公開日:
最終更新日:2018/07/24