旅の持ち物リスト、最小限、冬、2週間。
しつこいですが、旅の準備が嫌いです。
旅は好きだし、どうにもこうにも引越しが多い移動生活の身なので、本来ならば何も考えずにちょちょいのちょいっとパッキングできてしまえるはずなのですが、嫌いです。
いや、パッキングはちょちょいのちょいだし、引越し作業も驚くべき速さでできるのですが、まあ、あれです。単にめんどくさいんです。
「めんどくさい」
この言葉、いったい何度書いたことでしょう。
やれやれ。
旅の持ち物リスト
と、めんどくさがっていても誰も準備してくれないのでやりました。
やっちゃえばあっという間なんですけどね。
以前夏の旅準備リスト(妄想)は書きましたが、今回は真冬。
真冬の移動ってどうしても洋服がかさばるので荷物が大きくなって困るよねえ。
などと思いながら準備していたら、今回は写真のバッグひとつに収まりました。
大きさは45×30cm。中身は以下の通りです。
- 下着 ×3セット
- 靴下 ×2
- インナー ×2
- カーディガン ×2
- ストール ×2
- 黒のパンツ
- カンガ(衣類を包む)
- スニーカー
- 化粧ポーチ
- 財布
- メガネケース
- ハンカチ
- ノート
- ボールペン
冬の旅のいいところは、着て運べるものが多いところ。
上記の衣類に加えて、ダウンコート、大判ストール、レザージャケット、カットソー、デニム、ブーツ、ニット帽、手袋、サングラスは着用の上移動します。アウターのポケットにはiPhoneとパスケースも。
なかなかの厚着ですが、寒いので問題ないでしょう。
2週間の荷物としては衣類がかなり少な目ですが、今回はフォーマルな席に出向く予定はなく、どちらかといえば寒さをしのぐことのほうが重要なためこの内容に。
もしもに備えてワンピースの1枚でも追加すれば…と思わなくもないのですが、そうなると靴も増やさなければいけなくなります。それならいっそ今回はフォーマルは切り捨てようと決断したのでした。
結局はいつもの服ばかり詰めている
用意してみて気がついたのですが、見事に「偏愛アイテム」が揃ってますねえ。
少ない洋服でも変化をつけるのために、軽くてしわになりにくいカシミヤストールはマスト。
参考 ミニマリスト女性の秋ファッション(3)便利すぎるカシミヤストール。
カーディガンも変化がつけられるので便利です。
参考 ミニマリスト女性の秋ファッション(4) 定番コットンカーディガンを着回してみる。
ややきちんとしておきたい場面が出てきたら、黒のパンツで乗り切る。これも小さくたためるので旅に最適。
参考 ミニマリスト女性の秋ファッション(1)スタイルよく見せてくれるパンツ。
荷物を減らすことだけ考えれば足元はMBTひとつで行くのが一番だな、と思ったのですが、ここはちょっと妥協というか、冬場ならドレスコードの厳しくない店では目を瞑ってもらえるであろう、という保険としての黒ブーツに変更。ガシガシ歩く用にスニーカーをプラスしました。
参考 ミニマリスト女性の秋ファッション(5)最期通告を受けたロングブーツ。
参考 ミニマリストの秋の靴。
うん。2週間程度の国内旅行であれば、冬でも持ち物は少なくできますね。
旅行用のバッグではなく普段持ちサイズのバッグひとつで移動できれば、滞在先で使うサイズのバッグを別に用意する必要もなくて一石二鳥。フォーマルを考慮するにしても、これにワンピースとパンプス、クラッチをプラスすればOKなのでそんなに大変ではないですね。
あとはカメラバッグとPCバッグは別に手持ちします。その中には充電器類も。
写真撮影もブログの更新もiPhoneひとつで、と割り切れたならさらに荷物は減らせるのですが、キーボード大好き、一眼レフ上等、の私にはちょっと難しいかな。
と、それでもかなりコンパクトに収めましたが、今回は「荷物の少ない旅」を意識した持ち物リスト。
同じコーディネイトを着たきり、なんて状態にはならないにしても、「旅先でいろんなファッションを楽しむ」といった趣旨とは少し違います。さらに言えば、洗濯が気軽にできる環境だというのも大きいかもしれません。
旅の荷物は少ないほうがラクでいいけれど、どこへ行くか、誰と一緒か、目的は何か、によって持ち物やワードローブが変わるのは当然のこと。
効率化を重視するならば予め準備した「旅の持ち物リスト」に沿って、毎回同じ内容でパッキングするのが一番いい方法でしょう。
でも私はその旅に応じた「最小限」をささっと準備できるようになるのが理想かな。
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