引っ越し後、荷物はどれくらい増えたのか。
前回引っ越してから2年が経過しました。
2年、2年て。つい先日越してきた感覚なんですけど、時の流れ早くない?流れに身を任せすぎじゃない?あたしゃ怖いよ。
ともあれ、引っ越し準備で多くのものを処分しても、その後一つのところに長く止まるとまたあれこれ増えていくのがお約束。我が家の荷物も相応に増えたのでしょうか。って、たった2年で「長く止まる」ってのも大げさですけども、検証します。
引っ越しで捨てたもの、買ったもの
前回の引っ越し前には、それなりにいろいろと処分しました。細かいものが多いですが、多少荷物の減った引っ越し作業ではありました。
そして引っ越してから買った一番大きなものといえば、多分これ。
悲しいほどに面白みも色気もないですが、布団。
一時は失敗だったかと思われた「大きな」買い物でしたが、現在も現役バリバリ大活躍、買ってよかったもの年間ランキング1位も獲得した実力者であります。
その他の大きいものといえば収納用品くらいでしょうか。あ、鏡、姿見か。
まあ、言うほど大きかないですね。
転居から2年、荷物は増えたのか
以上の通り、転居2年が経過しても荷物はほとんど増えておりませんでした。よって、部屋のレイアウトも大きくは変わらず。
これは強い意思を持ってものを増やさないようにしているとか、とにかく買わないと決めているとかじゃなく、以前の住まいに比べると収納スペースが増えたのも大きな要因でしょう。ああ、仕舞えるって素敵なことね。しみじみ。
その他の要因としては大きなもの、例えば家具とか家電製品などへの興味が薄れていることも関係しているかもしれません。
興味を失ったきっかけは大きな持ち物をほとんど捨ててしまった際に感じた痛み、でもあるので、そういう意味では意識して増やさないようにしていると言えるのか。
この調子では今後も私をとりまくものの構成が大きく変わることはないでしょう。
目を向けるべきはモノか、経験か
その昔、買い物に費やしていたお金と時間と情熱は、どこへ行ったのか。
洋服を買うために何時間も歩き回る、なんてことはもうできなくなっちゃったなと感じるこの頃。年齢とともに、好奇心が減退しただけだとしたら寂しいことこの上ない。けれど、私の興味の矛先は「もの」より「体験」に移行していることは明らかです。
これは私がたまたまそういう心境になりましたよ、という話であり、後に残らない体験よりも、しっかり手元に残るものがいいと感じるならばそれはそれ。何に関心を持ち、どこに意味を見出すかなんて人それぞれなのだし、必要なものの数なんて他人に決められるものでも、ましてや人と比べるものでもない。
とにかく捨てれば人生変わる!誰だって幸せになる!とか、ナイナイ。んなわけないでしょう。と、今でも思っています。
さて、今の家にはあと1年くらいいることになるのでしょうか。予定は未定だけど、この部屋に定住はありえない。
たくさんのものを捨てるのは、すっきり身軽になれる反面、肉体的にも精神的にもしんどい作業だと経験から知っている。次の引っ越し時にも極力捨てないで済むような生活を送っていけたら上出来かな。
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