五十肩、手術したくない人間の選択肢。

公開日: : 健康と美容

重度の肩関節周辺炎、通称「五十肩」を発症し、通院治療中にさらに悪化。通っていたご近所の病院に匙を投げられたのは2024年12月、ちょうど1年前のことでした。

生涯独身なんて、選ぶんじゃなかった。

五十肩経験のある先輩たちから話を聞くと、完治までには1年程度かかったとの声多数。やはり長期戦なのだなと覚悟してはいましたが、いやあ、治らん。治りませんねえ。

五十肩、手術したくない人間の選択肢。

とはいえ、一番ひどかった時期のことを考えるとずいぶんマシにはなりました。ピーク時は30度くらいしか上がらなかった腕が、現在は(左手でサポートすれば)120度くらいまでいくようになり、日常生活にはほぼ支障がないところまで回復しました。

この先も焦らずに180度、そしてそれ以上の数値を目指し、リハビリを続けるしかないのだけれど、厄介なのは私が正しい腕の動かし方をすっかり忘れてしまったこと。痛みを避けるため無意識のうちに会得したおかしな腕の使い方が定着してしまい、本来の腕の可動域が活かせなくなっているのです。

いやあ、我ながらびっくり。だって、特に意識もせず50年以上自然に使っていた自分の体の動かし方を、たった1年の不調ですっかり忘れてしまうなんて。痛みを回避するための体の知恵とはいえ、なんだか面白いものですね。

老いはすれどもう大きな変化などないであろうと思い込んでいた自分の体でさえ、たった1年で変わってしまった。てことはよ。人間はこの歳になっても、まだ変化するし、変化できるってことか。

実際、利き手の不調によりここ1年で突如酷使されることとなった左肩は、すっかり器用になりました。生まれてこの方右手に任せていた、物を持ったり拭き掃除をしたりといったちょっとした作業を、今では左手が難なくこなせるようになったもの。こりゃ便利。

そう考えたらこの五十肩騒動も案外愉快な経験だった…というのはさすがに言い過ぎですね。痛いのはもう勘弁。

実は秋ごろに先生から「急を要するものではないが、やはり手術したほうが早く回復するかもしれない」と言われてしまいました。が、できれば手術は避けたい。術後に日常生活に戻るまでに1ヶ月程度かかるとなると、ホイホイ決められやしない一人暮らしかつフリーランス。…という事情を抜きにしても、やっぱりなんとなく、したくないなあ、と思ってしまうのです。

単に怖いってのもあるけれど、これはもう「なんとなく」したくない、としか言いようがなくてもどかしい。されど自分の内側から湧き上がるこの言語化できない違和感を無視しないように、今後も生きていく所存です。

うっかり辛気臭い話で締めてしまいましたが、みなさまどうぞ良いお年を。




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