少ない服のコーディネイトと衣替え。
3月から4月をすっ飛ばして5月に帰国してみると日本はもう夏でした。
いや、夏は言い過ぎですね。
でも、もう結構暑い。
寒さにめっぽう弱い私は嬉しいです。
旅に出る前はまだ寒かったのでダウンジャケットを着ていた記憶が。当然、ハンガーラックには冬物がかかったままになっています。
というわけで遅ればせながら衣替えなど済ませました。
収納がない部屋の衣替え

By: Beverley Goodwin
衣替え、などと言ってみたものの、現在我が家には収納が一切ありません。
ゆえにやったことといえば
- 冬物のアウターやストールの洗濯
- ハンガーラックにかけていた冬物アウターをクラフトボックスに移動
以上です。
結局は嵩張る冬物衣類が視界から消えただけですが、ああ、冬は終わったんだな、と改めて実感。持ち物の数が少ないのでちょっとでも収納スペースがあれば全て収まるんだけどな…なんて思うものの、収納がないからこそここまで整頓できたという側面もあるので、まあよしとしましょう。
自宅に戻って感じたこと

By: jinkazamah
久しぶりに現在の住まいに戻ってきてまず感じたのは
「この家はなんてきれいなんだ…」
ということ。
今回はタイとフィリピンの田舎町に滞在していたので余計そう感じるのかもしれませんが、自分がいない間もこうして綺麗に掃除してくれる人がいるというのは本当にありがたいこと。
窓から心地よい風が入り、ほのかに石鹸の香りが漂う洗面所で顔を洗った瞬間、素直に感謝したくなりました。
そして自分の部屋にはまだまだモノが多いなあ、とも。
今回の1ヶ月あまりの旅で移動した回数は12回。
その間はスーツケースをぱっと開けて滞在、さっとまとめて出発、を繰り返していたわけですから相対的に自室にモノが多いと感じてしまうのでしょう。おまけに今回は自分のスペースが限りなく小さいゲストハウスのドミトリーにまでチャレンジしたものだから余計にそう思うのかもしれません。
少ない服で暮らすコーディネイト
部屋はもう少しすっきりさせてもいいかなあ、などと感じた反面、なぜかファッションに対する欲求は高まりました。
これは季節が変わったことも原因ですが、なぜだかもっとおしゃれを楽しみたいという気持ちになったのです。
そんなわけで今日は久しぶりにヒールで外出。
ネイビーのコットンカーディガンにデニム、パープルとブルーが基調の大判ストールにエナメルのパンプス、というシンプルなコーディネイトは旅の間と大きな違いはありません。それでも足元がヒールになるだけで全体の印象も自分の気分も変わるからやっぱりファッションって面白いですよね。
こんな気持ちになった時、以前なら
「よし、買い物行くか!!」
となったところですが、そこは確実に変わりました。だって、私は今日着たい服も明日着られる服も既に持っている。「おしゃれ=持っている服の数」という思考回路はどうやらほぼなくなってきたようです。
とはいうものの、少々古くなったアイテムを買い換える必要はあるし、本当に欲しいものに出会った時は迷わず購入するつもりです。私は自分の納得いくワードローブで今の自分に似合うおしゃれを楽しみたいだけで、アイテム数を絞ることに注力しているわけではないので。
ソンクランで少々焼けてしまった肌と抜けてしまった髪の色を戻しつつ、またここで日々の生活を楽しんで行こうと思います。
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