40代独身東京一人暮らし女性が、 今後の働き方を討論す。

公開日: : これからの働きかた

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【前回のあらすじ】

新しい分野へのチャレンジ、その準備に3年の月日を費やしたというイラストレーターさんの話を聞いて、すぐに結果を出したがる己の浅はかさを恥じた私。

私、やりたいです。その眩しさと、ある仮説。

その数日後、神楽坂のイタリアンレストランで開かれた40代独身一人暮らし女性の会でもこれからの働き方について激論が飛び交ったのだった。ちなみに、会の名称はたった今適当につけただけで、そんな胡散臭いグループ名は名乗っておりません。というか、グループですらない。単なる飲み会。

40代独身、新しい働き方を模索する

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「思い切って会社辞めて大学入りなおして必死で勉強して、全く別分野の仕事に挑戦しようかと」

ウチの会社ヤバい、絶対ヤバい、定年まで持つ筈がない、と、少し前から危機感を募らせているメンバーは言う。

側から見れば彼女の会社は磐石で、いやいやいや、おたくのところは大丈夫でしょ、ってなもんですが、中にいるからこそわかるあれこれがあるのでしょう。曰く、ヤバさを感じる要因のひとつが、我々より少し上の世代の人たち。ああ、別の友人も同じことを言っていたなあとぼんやり思い出す。

魂の退社 50代で会社を辞めるという決意。

思い出しながら、こんな筈じゃなかった、とかなんとか思いつつ、下の世代の白い目に耐えつつ、どうにか逃げ切ろうとしている人たちの辛さを考えるとそれも切ないわあ。なんて漏らせば、甘い、甘すぎる!と返される。あいつら絶対「白い目」に気付いてないし、気付いてたら身の振り方考える筈だし、むしろさっさと考えるべきだろうよ、と。

これは私の考えが甘いのではなく、彼女が厳しいのでもなく、単に彼女がリアルに逃げ切り被害体験中だからでしょう。とっくの昔に会社員生活をリタイアしてしまった私の意見など、日々該当世代と格闘している彼女の前ではもはや妄想でしかない。

このまま迷っている間に本当に会社なくなっても困るし、「逃げ切り側」に回るのも嫌だし、で、冒頭の考えに至ったとのこと。

理由はどうであれ、その気持ちはすごくわかる。興味ある。

40代残りの20年、その先の20年。

40代半ばは、新しい働き方を模索する世代なのでしょうか。

遅めチャレンジに興味がある理由

しかし考えてみれば、私の周りには40代、50代、さらには60代になってから異業種へチャレンジする人が少なくありません。

50代で起業、異業種への転身。

セブ島のホテル暮らしで実践する持たない生活。

もう決して若くはないこの歳になって新しい扉を開くことに興味が向いてしまうのは、リスクを恐れず挑戦する先輩の姿を見てきたから。もあるけれど、自分自身若い頃に守りに入ってしまったあの経験も大きい。

思い出のモノを整理することで、昔の自分と対峙する。

今考えればなんで諦めた、という感じなのだけど、当時の私にとっては

「30過ぎてキャリア作り直しなんて遅すぎる」

が悔しくも真実だったのですよ。アホかひよっこが。と今では思うけど、それは今この年になって振り返って初めて言えることであって、当時はわからなかったので仕方あるまい。

40代からのキャリアチェンジ討論 結論は

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これからの働き方を考えた時に、会社を辞めるか否かという大問題がどうしても立ちはだかる友人らに比べれば、既に失うものなど何もない私のチャレンジハードルはかなり低め。まあ彼女らだって会社辞める前にあれこれ模索するという手があるけれど、そうなるとかなりハードなスケジュールをこなさねばならず、体力問題も浮上する。

副業、複業、週末起業。自分で仕事を作る方法。

ただでさえ四十肩が辛いのに、腰が悲鳴をあげているのに、目がシバシバしてるのに、などと、ワインを連打しつつ皆で頭を捻る。

もちろん、いちばん重要なのは、何をするか、ということ。

難関突破して国家資格取ったって仕事になるかどうかはまた別の話だし、そこから下積み生活入るにも先が短いし、年取ってることがメリットになる仕事じゃないと意味ないよね。今からフリーで下請け仕事取ろうったって、発注側がどんどん年下ばっかりになるんだからぽっと出のおばさんに仕事振り辛いのは目に見えてるし(耳痛い)。

とかなんとか好条件キャリアチェンジについて酒の入った頭で模索するも、結局は

「収入とか条件とか世間体だけでは、もう仕事を選べないよね」

という結論に達する。好きなこと、興味のあること、関わりたいもの、深掘りしたい分野じゃないと、わざわざ今から出直す意味がない、と。

興味を持てる、やりがいのある仕事がしたい。なんて、気楽な独り身だからこそ言っていられる贅沢な悩み。養うべき家族のために諸々我慢しているかもしれない「逃げ切り世代」の人からすれば甘え以外の何物でもないだろうけど、ある程度の自由、そして自分の判断でリスクを取れるのが独身者の特権でもある。

ならばその特権、思う存分活かして生きればいいじゃない。別に誰もが同じやり方でこの先を歩まねばならない訳じゃなし。

ミニマリストの持たない暮らし

さあ、誰が新しい扉を開けるのか、開けないのか、むしろ閉じるのか。自分のことは棚に上げ、今後も会の動向を見守りたいと思います。

 




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Comment

  1. 別府美人 より:

    こんにちは♪ (^o^)丿
    まさにワタクシ「50歳」で自営業を始めました~★ イェ~~ィ♪(軽っ!)
    別に《崇高な志》で始めたワケではなく、40代後半から勤務したクソ会社を辞めた後、なかなか次の仕事が見つからず「だったら“ 定年後 ”にやろうと思っていたことを少し前倒しして始めよう♪」と思っただけ。 (^o^;)
    なんとか糊口を凌ぐ程度の収入ではありますが(笑)、お客様から『助かりました♪』『ありがとうございました!』と★ダイレクト★に労いのお言葉をいただける仕事なので、精神的には満足度が高いデス★
    【好きなコト】より【得意なコト】を仕事にしたおかげかも♪ この2つはすごく似ているけど、やっぱりチョット違うように思います。 「好き」という気持ちは、その時・その時で変わってきたりするけど、「得意」なことは自分の頭やカラダから抜けることは無いですからねぇ~。
    ただ、ハッキリ断言できるのは、現職を続けるにせよ・起業するにせよ、40代からは『カラダ(健康)が資本』ということっ!! いゃ、マジで!!
    ・・・ということで、皆さん、「タンパク質」を積極的に摂るべし♪(笑)

    • crispy-life より:

      別府美人さん

      あら、ここにも新しい扉を開けた方がおられましたか!

      >イェ~~ィ♪(軽っ!)

      軽っ! その軽さ、嫌いじゃない、嫌いじゃありませんよ。

      そしておっしゃるように「得意分野」を掘ってみるのも方法ですね。得意で上手くできることをやるのは結構面白く感じるので、まあまあ好きな部類に入る気がします。少なくとも苦手で上手くできなくて嫌いな何かよりもストレスなく取り組めるような。

      先日ご指摘いただいてからタンパク質の摂取は意識するようになりました。生涯現役を貫けるよう、健康管理に励みます!

  2. cocue-cocue より:

    何となく、書いておられた集まり?のメンバーは私の同僚なのではないか、という思いが頭をよぎったところです。

    そうなんですよねぇ、先輩方=アラフィフバブル世代は危機感ほぼ皆無で、どうにかなると踏んでおられますが。
    割りに合わない大人時代を歩み続けている我々の世代は、そんな能天気にはとてもなれそうにもなくて。
    なかなか難しいです。

    風邪ひいてダウンしてしまい、何だか弱気ですみません。

    • crispy-life より:

      cocue-cocueさん

      そうですよ、cocue-cocueさんの会社の方がメンバーです。

      というのはもちろん冗談ですが、どこでも似た問題はあるのですね。もちろん先輩方の立場からするとまた別の景色が見えているのでしょうし、後輩方から我々世代に向けられる目線もまた然り、なのでしょうけど。

      体調が思わしくない時は気持ちもスカッと晴れないものです。どうぞお大事になさってくださいね。

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