40代残りの20年、その先の20年。
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これからの働きかた
ざっと残りは20年、ってとこか。
その言葉に、思わず顔を見合わせる。
「まあまあ、長いな」
「まあまあ、長いよ」
人生そろそろ終盤戦、へいこら登り続けてきたこの急勾配を今まさに降らんとす。などといっぱしの中年を気取っている我々、よくよく考えれば定年まであと20年もあるではないか。
ヤクザな商売を営む私には残念ながら定年も退職金もなく、最期のその時まで働き続ける覚悟をしておるわけですが、きちんとお勤めしている同年代の友人らの「あと20年」に驚いた次第です。
長くて短い20年
あと20年、働く。もちろん、運が良ければの話。
あと20年もこの仕事を続けるのはキツいなあと思っていたらそれよりずっと早く諸事情により働けなくなりましたとか、そもそも会社がなくなりましたなんて話は日常茶飯事なので、あくまでも、運が良ければ、のあと20年。
でも、長い。
そしてこれまた運が良ければ、定年後には20年超の「老後」が待っているのかもしれない。
な、長い。
これまでの20年よりもこれからの20年のほうがずっと早く過ぎるであろうことは想像に難くないけれど、にしても20年って結構な長さだなあと思うのです。
人生は短く、そして長い。時間感覚とはなんとも不思議なものですね。人間40代ともなればそろそろ人生下り坂。と思いきや、多くの人が現役を退くであろう年齢まで、あと20年も残っているなんて。
下り坂って20年もかけて勿体ぶって歩くようなものじゃなし、ここからさらに上を目指して坂を登るのはキツくても、短くはない距離どうにか歩き続けるくらいの気概は持っていたほうがいいのではなかろうか。
して、何を目指して歩くのか。
あと20年あると思ったら長すぎて目眩を覚えるという友人は、これからライフワーク的なものを開拓して、できれば仕事にも繋げたいという。だって今から新しいことを始めて20年続けたら、定年を迎える頃にはそれなりの形になっていそうだもんね。
けれどそれはもちろん、本業で今目の前にあるすべきことに全力を注いだ上でのプラスαのお話。おいおい、パワーあるじゃないか、楽しみだ。
残りの20年、そしてその先の20年
子供の頃、大人になったら自動的にできるようになるのだろうな、と漠然と思っていたことがあります。
例えば、何気ない社交トークとか、乾杯の音頭とか、お茶出しとか。
でも、ただ悪戯に年を重ねても自然に身につくようなことなんてなくて、できるようになる環境に身を置いて経験を積まない限り無理なのだ。と悟ったのは結構大人になってからでした。当たり前か。やりたい、変えたいと漠然と考えているだけでは、現実は何にも変わらない。
習慣を変えるには自分の意思とか意識云々よりも環境を変えるほうがずっと簡単、などと言いますが。
今から何かを始めたら20年後にはいい感じになってそうだな、なんていう調子のいい皮算用も、実行に移さなければ単なる妄想で終わるのは当然で。
運が良ければあるかもしれない残りの20年、そしてその先の20年を思い、「今」何かを変えたり始めたりするならば、果たして。
なんてことを、ふと考えたりしないですか。まずは目の前に横たわる確定申告終わらせてからですか。
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