おばさんの新生活と新習慣。
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これからの働きかた

奥さん、4月です。
4月といえば新年度スタート時期。新しいプロジェクトが始まった私も、ほんの少し生活が変わりました。
なぜ「ほんの少し」なのかというと、まだ本格的に始動していない助走段階だから。
新たなチャレンジは面白いけど、時間に追われる生活はしたくないなあと心配していましたけども。
50代の仕事、収入を取るか、時間を取るか。
今のところ、大丈夫そうです。
おばさんの新生活。
新生活を迎えても、思いの外気持ちに余裕を持っていられるのは、春のおかげでもあります。
激しい朝活女子の真実。
生活を変えるタイミングが真冬だったとしたら、もっと気持ちはどんよりしていたでしょう(経験あり)。そう考えると、4月に新年度が始まるってのは、理にかなっているなあ。とかほざく程度には、余裕があるわけです。
そして年の功的小賢しさも大いに役立っている。
思えばその昔、フリーになりたての頃は、ガンガン仕事を取って、ジャンジャンバリバリ頑張って、その上人脈作りのため社交にも精を出していたものですから、心身ともにヘトヘトだった、はず。
若さと気合いでカバーしていたけれど、本来の自分が望む活動量とは乖離していたんだよなあと懐かしく思い出します。
もう十分豊かな時代なのだから、必死に働かなくてもいいのでは。
それが今ではどうでしょう。なるだけ働かないで済む方法を全力で考え、明日できることは今日やらないと決め、自分の手柄に固執せず、結果が出るならどんな経路でもよしというフレキシブルスタイル。案件が増えてもなるだけ自分に負担がかからないよう、時間を拘束されないよう、手離れがいいよう万全な仕込みで迎え撃つ。
そうよそうよ、これなのよ。このアバウトさこそが令和のマイスタイルなのよ、と妙に腑に落ちています。
おばさんの新習慣。
そして新生活と同時に始まった新習慣のひとつに、瞑想があります。
何回チャレンジしても、その方法も効果もイマイチよくわからず、結局習慣化には至らないままだった瞑想。
チェンマイの寺でお坊さんに教わったシンプルな瞑想法。
方法や効果にこだわらずに続けるようになった背景には「サーチ・インサイド・ユアセルフ」で色々納得できたことに加え、マイMacBookの近況が大きく関わっています。
長年の激務で流石に疲れているのか、明らかにパフォーマンスが落ちてきたMacBook。でも、ぐずぐず言いだしたところで再起動をかければ、元どおりしゃっきり動いてくれます。
「そうだよな。自分だってちょこちょこ再起動しないと、頭が動かなくなるよなあ」
と、CPUに我が思考や脳を投影したのですよ。
MacBookと違って、目に見えて速度があがったりはしないけど、瞑想=再起動とイメージすれば、なんとなく頭がすっきりする、ような気がする。
あくまでも「気がする」レベルではあるけれど、気のせい上等!面白くなってきたので、しばらく続きそうです。
その他にも手書きとか、どちらかというと苦手だったみかん以外の大型柑橘の摂取とか、漢方とか、春から始めた新たな習慣は色々ありますが、それらについてはまたおいおい。今月も「初体験」やりたいしね。
2年ぶりの「やりたいことリスト」’22。
とまあ、なんだかんだ新生活っぽい雰囲気の毎日を過ごしております。
面白いもので、仕事でもなんでも、鼻息荒くゴリゴリやるより今くらい肩の力を抜いたほうがいろいろうまくいくのでしょうか。気づけばやりたかった仕事ができていたり、新しいオファーがきたり、環境が改善されてたりしている。
じゃあアレだ。もっと力抜いたらさらにいい感じになるのでは?いや、これ以上抜いたらもはや寝てるだけになっちゃうか。
寝そべり生活の、明らかな弊害。
人間50年も生きてても、まだまだ面白い発見があるものですねー。とかいいつつ、数ヶ月後には結局やることに追われてヒーヒー言いだすかもしれないけど。乞うご期待!ってとこですな。
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