肉団子鍋で家飲み。
この冬の家晩酌は鍋もの率がやや低めだったような気がします。おそらく、理由はふたつ。帰省時の鍋もの連打と、葉野菜の価格高騰問題。
複数人数で食べるならともかく、一人鍋に高級食材(白菜)を使うのにためらってしまうこの小者感が切ない。
切ないながらにそろそろ価格も落ち着いてきたようなので、ここらで鍋納めでもしときましょうかね。寒いしね。
肉団子鍋で晩酌
- しめじと三つ葉の和えもの
- 肉団子鍋
しめじと三つ葉の和えもの
鍋の箸休めは茹でたしめじと三つ葉をポン酢で和えたもの。
肉団子鍋
豚ひき肉に塩と胡椒を入れよく練り、ねぎのみじん切り、酒、片栗粉を加え混ぜて団子状にまとめます。塩、みりん、しょうゆで味付けした出汁で肉団子と油揚げを煮たら、白菜、ねぎを順に入れ、最後に戻しておいた春雨を加えたら完成。
肉団子鍋は通常鶏ひき肉を使うのだけど、たまたま手に入らず、しかし肉団子欲は収まらず。で、珍しく豚ひき肉で肉団子と相成りました。薄味に仕上げた出汁をぐいぐい飲みつつの熱燗に小者も大満足、春雨も入ってお腹にもたまります。
しかしなんという鍋料理らしからぬ写真でしょうか。
かれこれ15年くらい使っているこの土鍋。小さめサイズではあるけれど、決して一人鍋向けのサイズではない。と、気付いたのは、晩酌記録をつけるようになってからでした。この鍋に見合う分量を作ったら、多すぎて、腹にちょうどいい量で作ったらご覧の通り、なんか貧相。
次に買い換えるならばもうちょい小さいサイズにするかな。土鍋ってのも選び方がなかなか難しいもんですな。
そういや以前土楽の黒鍋を使っていたことがあって、すごくいい鍋だけど用途によってはちょっと浅さが気になるなあ、なんて思っていた。でも、今となってはあれくらい浅いほうがいいのかもしれない。
などと言いながらも、割れない限りは今の鍋に頑張ってもらうつもりです。
関連記事
-
一人暮らしの夜ご飯 2/22 鶏出汁春雨、キャベツと海苔のサラダ。
なんと! 昨夜はものすごーく久しぶりに酒を抜きました。 前回酒を1滴も呑まなかったの
-
休肝日ごはん ねぎとベーコンのチャーハン献立。
ノンアルコール週間のため、そして新しいうつわの盛り実験のため、似たような構成の献立と写真が延
-
キャベツのえび塩炒め、ピーマンの丸煮献立。
高松土産の干しえびを使い倒しております。 関連 一鶴(いっかく)で骨付鳥にかぶりつく
-
家飲み献立 12/11 鶏だんご鍋。
余った食材の使いまわしを考えつつ献立を組み立てる。 この作業を深刻に考えてしまうとなんだか
-
野菜の黒酢炒め、オクラ納豆で晩酌。
この手の野菜炒めを作るのは珍しいかも。 野菜炒めは野菜がちょこちょこあまりがちな一人暮
-
休肝日ごはん 具が大きい豚汁、三つ葉とえのきのおひたし献立。
豚汁は野菜がたくさん食べられて好きなので、よく作ります。 定食屋などでついてきたらうれ
-
塩手羽大根、にら納豆献立。
妙に肌寒かったので、汁っぽいおかずをこしらえました。 塩手羽大根は文字通り手羽先と大
-
ワインで家飲み 豚肉と野菜のフライパンロースト。
冷え性対策の意味もあり、寒くなってからは夜に家でビールを呑まなくなりました。 よって、
-
塩鮭と蕪の味噌煮込み、ちぢみほうれん草と椎茸のおひたし献立。
お得意の汁飲みです。 「汁飲み」とは、味噌汁、スープなどの汁物をアテに酒を飲むスタイル
-
アッシパルマンティエの献立。
TGIF! 金曜日の夜はこれを作るぞ!と今週頭から決めていました。 なぜなら、ワインを箱買いし
- PREV
- 見えない収納で一石二鳥。
- NEXT
- 40代独身東京一人暮らし女性が、 今後の働き方を討論す。