週休3日勤務、生まれたその1日で何をする。
いやー、スランプ気味だわ。というメッセージを送ると、
「え、crispyさんでもスランプとかあるんですか?」
と返ってくる。
その驚きの真意がどこにあるのは計りかねるところではあるけれど、そりゃ年中お気楽鼻歌混じりな私とて、時にはスランプくらいあるってもんよ、失敬な。
週休3日勤務、生まれた1日で何をする
なんでもメッセージの主はしばらくは週休3日体制での勤務となることが確定しているらしい。さすがは外資系大手企業、有給消化率の高さ半端ない。まさにホワイト、驚きの白さ。
さて突然生まれた時間、というか「1日」。彼はこの貴重な時間を昨年から開始した副業のために費やすことにするという。
ちなみに現在の本業と副業は全く別のジャンルであるものの、以前は副業のほうが本業であった時代もあり、副業はもはや彼にとってライフワークと呼べるもの。今後また副業が本業になる日が来ることはあっても、副業をやめてしまうことはきっとないだろうな、と推測する。
ええい、ややこしいな。
「ここのところ忙しくてなかなか時間が取れなかったから、気合い入れてやっていきますよ」
ここ暫くの活動記録を添えて送られてきた、何やら景気のいい報告。
「おお、いいじゃんいいじゃん、盛り上がってるね」
他人事ながら無邪気に喜びながらも、ぐぬぬと蔕を噛むわたくしなのであります。
三歩進んで二歩下がる
で、冒頭のやりとりに繋がる。
スランプは少々言い過ぎというかそんなカッコいいものじゃないけれど、いくつかの案件がカラカラ空回り気味なのは事実。押せども引けども色よい回答が得られぬアレ、自分が思い描いた方向には全然進んでくれないコレ、事と次第によっては結構ハラハラな展開になりそうなソレなどを抱えたまま収束しそうな気配の2月です。
年明けはいい感じで進みそうに思えたんだけど、このもどかしい三歩進んで二歩下がる感はいかに。お願いチータ、パンチはいいからもうそろそろどこかへ行って頂戴。
彼のほうが私よりもずっとタイトなスケジュールでやりくりしているというのに、この違いよ。私が同じ立場になったら空いた1日は確実にダラダラ酒を飲んで終了しそうなのがまた切ないわけで。
いかんいかん、時間に余裕を持たせることが常に正義だとは限らないものですね。
しかしどうしても時間がかかること、時間をかけるべきことも、ある。むやみに結果を焦ってはならぬ。そう考えさせられる出来事も同時に起こったのですが、長くなるのでその話はまた改めて。
スランプらしきものの最大の原因は何か、自分でもわかってるんだけどね。寒さ、おまえだ。この際全部冬のせいにしてやる。
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