ひき肉入りオムレツ、ピーマンの丸煮で晩酌。
発注していた日本酒が届かなかったので本日はビール縛りで。
ということはこの夏登場の少なかったエスニック系で行くか、とメインはカイチアオムーサップ的な卵料理に。
あとはなんだかんだ適当に、と出来上がってみればまったくもって統一感のないメニューになっていました。
はて、なぜこうなった。
ひき肉入りオムレツ、ピーマンの丸煮で家飲み
- ぬか漬け
- えのきと水菜の生姜ポン酢和え
- ピーマンの丸煮
- ひき肉入りオムレツ
ぬか漬け
本日のぬか漬けはにんじんとオクラの二種盛り。
えのきと水菜の生姜ポン酢和え
おろし生姜を入れたポン酢で茹でたえのきとざっとお湯をかけた水菜を和えたもの。
ピーマンの丸煮
鰹出汁に塩、みりん、香り付け程度の醤油を加えピーマンを丸ごと入れてくったりするまで煮ます。一旦冷ますと味が染みて旨し。
ひき肉入りオムレツ
溶き卵に豚ひき肉、葱、にんにく、唐辛子を入れ塩とナンプラーで味付け。多めの油をひいたフライパンで肉に火が通るまで両面しっかり焼きます。たっぷりのパクチーをのせればタイ料理っぽい仕上がりになるのだけど私は無理なので色味に水菜をのせました。せっかく丸く焼いたのにサイズ的に皿に乗らず結局割るの図。お子様向けにはにんにく唐辛子アウトでケチャップオンがよさそうです。
ガツンと味のついたオムレツはビールにぴったり。ぴったり、はいいのだけど、副菜が純和風過ぎるでしょう。こういう組み立てにするなら同じひき肉入りでも甘辛い和風のそれにすればよかった。いや、でもそれじゃあ日本酒が恋しくなるばかりだしなあ。ああ、献立って難しい。
なぜこうなった、と考えてみたのですが結局アレだ、レパートリーが少なすぎるんですね。
ナンプラーを使ってタイとかベトナムとかあっち系の感じにしようとしたら作るのはこのカイチアオかヤムウンセン、あとはガイヤーン的なものか卵サラダ、なますくらい。立派な献立としてまとめ上げるほどのバリエーションがないからこういう結果になるのだな、と今更ながら気がつきました。なんだかんだ和食が好きな日本人。
何しろつまみ好きなので酒に合うものをあれこれ作っているようで、ここのところあんまり新しいチャレンジをしていません。
日々の家飲みは文字通り毎日のこと。よって、ものすごく凝った料理を作るテンションではない、というか、いかにして少ない工程で飲める一品に仕立てるかが我が食卓のキモではありますが、まだ見ぬ新たな肴との出会いを夢見て冒険を続けましょうか。
そろそろ、季節も変わるしね。
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