我が家のモノは98%がゴミだったとわかってうなだれ中。
引っ越しを控えている身内からタイトル内容のメールを受信しました。
98%て。限りなく100に近いじゃないか。
まあ98%はやや盛った感があるにせよ、捨てるモノの多さに驚愕そして脱力している、といった心境ゆえの数字なのでしょう。
「新居に持っていくモノより処分品のほうが多かった」
という言葉にもその様子が見て取れます。
処分品が溜まっていた理由
せっかくの機会なのでネタにしてやろうと状況を根掘り葉掘り聞き出す嫌な私。
聞き取り調査によれば要らないもの、処分するものの内訳は
- テレビ
- DVDプレーヤー
- ビデオデッキ
- 布団乾燥機
- 服
- 靴
など。
もともと衣類を山のように買い漁るタイプではないので捨てるものが多いとはいえ洋服類はさほど場所を取っていなかったと思われますが、家電製品はそこそこのボリュームになりそう。
あれ?随分前からテレビ持ってないから観てないって言ってたのになあ、と不思議に思って聞けば
「かなり前に故障していたけど処分するのが面倒で放置していた」
とのお答え。
普通にゴミとして捨てられる、もしくは買取りや下取りで多少なりともお金が入るのならば処分もサクサク進むのでしょうが。
不用品を捨てるにも手間やお金がかかる時代。捨てたいと思いつつもついつい後回しにしてしまうのは現代のお片づけあるあるですね。
面倒な片付けを回避するための対策
などと人のことをあれこれ詮索していますが面倒くさいがゆえに放置、はむしろ私のお家芸。これは別に片付けに限らず行動全般に発動してしまう特性であります。
そんな自分の性質を理解しているからこそやっていることがいくつかあります。
これらは長年のガサツ生活から編み出した生活の知恵ではありますが、自分の持ち物を見直すのに最も効率がよい方法はダントツで引っ越しでしょう。
もし私が一箇所に長く定住する生活を送っていたなら今のスタイルは確立できていなかったのかもしれません。もちろん、モノを減らす、すっきり暮らすためにわざわざ引越しを繰り返しているわけではないけれど。
さて、持ち物の98%がゴミだったとうなだれ中の身内は現在のマンションに越して既に15年。そりゃあモノが増えるのも当然というものです。新居は旧住まいよりも広くなるのに手持ち荷物をかなり処分する、となるとかなりすっきりした状態になるのではないでしょうか。
新居に遊びに行くのが今から楽しみです。ネタにしてごめんね。
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