モノが多い、捨てられない、片付かない。ならば、まずは不用品を家に入れない工夫から。
公開日:
:
最終更新日:2015/06/01
ミニマルライフ
先日仕事で某企業主催の説明会に参加してきました。
社内の会議室を利用して開催されたものですが、参加者は30名くらいだったでしょうか。内容も進行も練られており、とても勉強になるよい時間となりました。
さて、私たち参加者が座ったテーブルの上には説明会の資料の他に、その企業のマスコットキャラクターがプリントされたボールペン(ビニール個装入り)が置かれています。
「メモを取る際にお使いいただき、最後はお持ち帰り下さい」
とのこと。
所謂ノベルティーですね。記念品、お土産です。
使わないものはタダでももらわない

By: Cheerful Givers
件の企業に限らず、キャラクター関連グッズは苦手で一切使わない私。
その日ボールペンは持参していたし、持ち帰ってもおそらくただ捨てることになってしまうので、ビニールから出さずにそのままテーブルに置いたまま帰りました。
これ、もしも入り口で配られていたり、担当の方から直接手渡されたりしたならば
「使わないから結構です」
とはちょっと言えないですが(小心者)、よろしければお持ち帰り下さい、と置かれているものであれば貰わないという選択ができるのでいいですよね。袋から出していない新品の状態のままなら、その企業でまた別の機会に再利用できて無駄にはならないだろうし。
すぐに捨てるものは家に入れない
以前雑誌か何かで
「モノは外から勝手にやってくる」
という文章を読みました。自分が買わなくても、道を歩けばティッシュや情報誌を手渡され、イベントに参加すればお土産をいただき、家に帰って郵便受けを開ければチラシがいっぱい。自分の意思と関わらず、モノはどんどん家の中に入ってくるのだ、と。
うん、確かにありがたくも無料で手に入るモノってたくさんあります。が、それらが自分にとって必要かどうかは別問題。
タダなんだから貰っておこう、と不要なものまでなんでもかんでも受け取っていたら、片付ける手間がどんどん増えていくだけ。外から勝手にやってくるものは、まずは家に入れないようにしましょう。
私の場合、ティッシュは使うので高確率で受け取りますが、情報誌やクーポンマガジンは全く見ないので貰いません。ノベルティに関しては上で書いたようにケースバイケース。郵便受けに入ったものは日々その場で分別し、チラシ類は部屋に持ち込むことなく捨ててしまいます。ほら、チラシってためちゃうと分別するのが面倒になるし、重要な書類がまぎれて間違って捨てちゃったりするのもイヤなので。あと、そもそも郵便が少ないかも。DMが届くのがイヤなので、住所を記載する必要がある会員登録の類も極力避けます。
これらの行動は結局のところ
「後々面倒になるのがイヤだから」
というズボラさゆえのものですが、予め自分でちょっとしたルールを設定してしまえば「招かざるモノの浸入」を防ぐことができてなかなか快適です。
関連記事
-
-
夏のサンダル、初ギョサンの条件。
夏ですね。ギョサンの季節がやって参りました(1年ぶり5回目)。 ギョサンの季節になりま
-
-
未知の味、ミニマリスト主婦の困惑。
私がまだ10歳かそこらだったので、昭和50年代の話です。我が家のマドンナこと実母は、若い頃
-
-
もう働きたくないんです。
完結していない長編漫画を読み続けるのが苦手です。 30巻くらいまで出ていて、今なお連載中で、数
-
-
今日捨てたもの 9/5 昔の部屋のカーテン。
毎日ひとつづつ捨てる月間は無事終了しました。 が、今後も何かを手放した時には備忘録とし
-
-
見習うべきは、ていねいな暮らしなんかじゃない。
「ていねいな暮らし」なる表現がものすごく苦手なのは、自分がその対極に位置する人間だからという
-
-
冷蔵庫の霜取りにかかる時間(真夏)。
現在使っている冷蔵庫はシェアハウスに備え付けのミニ冷蔵庫。ビジネスホテルなんかについてるあれ
-
-
もう買わないデニムの話。
By: Robert Sheie[/caption] 毎月バカスカ服を買う生活を止めてから3
-
-
今日捨てたもの 9/11 収納できなかったものを手放す。
先日クラフトボックスが届いたことで改めて荷物を整理しました。 >>参考
-
-
思い出のモノを整理して、過去の自分と対峙する。
基本的に本や雑誌は読んだら処分しています。 私にとって必要なのはそれらから得られる知識
-
-
インナーの寿命、ゆるいパンツで見る夕日。
恐ろしく暑いです。 春からそんな予感はしていましたが、暑いです。 関連 オールシ
- PREV
- 野菜たっぷり晩ご飯 9/24 鶏スープ春雨。
- NEXT
- 短所はこの際おいといて、もう長所に注力する。