40代フリーランス、50手前で正社員になれるか。

公開日: : 最終更新日:2019/03/03 これからの働きかた, ミニマルライフ, 生き方と考え方

daikanyama31

会社勤めをやめてから、早いもので干支が一周しようとしています。

東京都内で屋根のある家に住み、毎日ごはんを食べられているばかりか、酒まで飲めているので、まあ、なんとかやっています。が、この先もなんとかなるかどうかはわからず、もちろんできる限りの策は講じるものの、なんとかならなかったらそれはその時だよね、としか考えていません。

40代フリーランス、就職したい金曜日。

こんな私に、なんと正社員のオファーがきましたよ。びっくり。

40代フリーランス、50手前で正社員になれるか

161223ny2

オファー、なんて言っておりますが、別にヘッドハンティングされたわけでも、ブログ経由でお話をいただいたわけでもありません。以前よりお付き合いのある企業から、直々にお誘いをいただいたのです。

いやー、びっくりした。まさかこんなことがあろうとは。

もしも私が華麗なる経歴の持ち主とか、相当な影響力があるとかで、どこの企業も喉から手が出るほど欲しがる優秀な人材だったら、まあわかる。が、残念ながらわたくし特に秀でた能力も実績もなく、地味にコツコツ働いてきただけの、しかもそろそろ50手前という年齢の無名フリーランサー。

日本のフリーランサーに「非効率を極める」のススメ、が、辛すぎる。

こんな不良債権をわざわざ買い取ろうという企業があるんだね。さすがに何か後ろ暗い意図があるのではなかろうか、などと勘ぐりたくなるのも仕方ないのではないでしょうか。

自分で「不良債権」ってのも酷い言い草だとは思いますが、つまりそれくらい驚いたよ、というお話です。

結論から言えば、現状一つの企業に在籍してフルタイムで働くのは難しいので、丁重にお断りしました。でも、私だってそりゃ考えなくもない。もしかしたら、このタイミングで正社員に転身したほうが安心なのではと。

安定を恐れる危険な思考

ny_dt_34

フリーランスの私の働き方は、請ける仕事の内容によってさまざまですが、基本的には「業務委託」という形になります。つまり、企業の仕事をしていても、雇用はされておらず、会社員として働いていれば享受できる福利厚生の諸々とは一切縁がありません。

40代の働き方、ないないづくしのメリットを活かす。

今回のことがあって調べてみると、業務委託で働くのは避けたいという人、結構多いのですね。その理由は雇用保険がない、諸経費は自腹、有給がない、退職金も出ない、安定ない、何もない、つらい、嫌だ、というもの。

そう言われたらそうだよね、と思います。私も会社を辞める前は、失うものの多さが不安で、いろいろ調べまくったっけ。

なのに、この働き方を長年続けているとこれがもう当たり前になってきて、「ないこと」が怖いという感覚を忘れてしまっている。そればかりか、どこか一ヶ所に属するのが怖い、というおかしな感覚さえ芽生えていることに気づく。今回お断りしたのも、現実的に無理という理由より先に、この「怖さ」のほうが先にきたもの。

何も持っていない状態が当たり前の人間はなくても平気だけど、いろいろ持っていると、それが素敵なものであればあるほど、失うのが怖いのは当然のこと。

40代独身女性の生き方、失うモノがない人生。

私も昔は持っていたはずなのに、慣れって怖いような、頼もしいような、妙な心境になった出来事でした。

もしかしたら今回のお話に乗っかっていた方が、いろいろ丸く収まったのかもしれないけれど、どうにも心がざわついたので、今の私の感覚を信じることにした。常日頃から自分を全く信用してはいないけど、なぜか信じることにした。結局は後で後悔するとしても、それもまた人生、ということで。

魂の退社 50代で会社を辞めるという決意。

 




関連記事

CheQinn Bangkok Chic Hostel

思い出の品を使い切る。

今回の旅に持参したものの中には既に処分していても不思議ではないものがいくつか含まれています。

記事を読む

今日捨てたもの 10/20 赤い靴と夢の話。

ちょっと久しぶりの「捨て記事」ですね。 季節は変わり、洋服類などは 「もう少し減

記事を読む

身軽な旅行。靴は何足、何をどう選ぶのか。

旅の靴問題に関してひとつの答えが出ました。 関連 最小限の旅ファッション、問題はいつだ

記事を読む

肉体疲労児の栄養補給とクローゼットの停滞。

めずらしく、体がだるい。 都民の60人に1人がアレみたいなニュースもあったし、周りも

記事を読む

胡散臭い「掃除の力」を改めて。

辞書によれば掃除とは「ごみやほこりを、掃いたり払ったりなどして取り除き、きれいにすること。

記事を読む

東京大仏

「過去は変えられない」の嘘。

他人と過去は変えられないけど、自分と未来は変えられる。とか、よく言うじゃないですか。そして

記事を読む

バブーシュの寿命で思う、小さな暮らしと大きな暮らし。

By: Karl Baron[/caption] 最近家にいる時になんとなく足元ががさがさするな

記事を読む

やりたいことをリスト化して書き出す理由と効果。

西側の生まれで相応の技術を持たない私ですら、ベランダだけでそれなりのサイズ感のだるまを製作可

記事を読む

浜松町駅から東京タワー

大事なものに躊躇なく投資するための、正しい節約のススメ。

10年ぶりにスマホに回帰したので、毎月携帯料金が発生することになりました。といっても、微々

記事を読む

人生の停滞感が半端ない。

By: Conal Gallagher[/caption] どうにも落ち着きがないもので、自

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。

ミニマリストにそうめんを。

ゴールデンウィークがっという間に過ぎ去っていきましたね。

2025年、買ってよかったものBEST3。

毎年恒例の買い物振り返りネタ、書くのをすっかり忘れておりまし

バカにAIを与えてもロクなことにならない。

ここ数年、1年に1度くらい言及しているAIについて。アナログ

老いることには慣れたけど。

シワがーとか、ほうれい線がーとか、白髪がーとか、己の

タイ・ラン島一人旅。パタヤ、バンコク「ラン島以外」で食べたもの。

タイ・ラン島一人旅の食記録。今回はちょい番外編で「ラン島以外

→もっと見る

PAGE TOP ↑