12月 1ヶ月で捨てたものリストと買ったもの。

By: Mike Kniec
新年2日目ですがまたまた定例ポストを。
8月から記録し続けている手放したものリストですが、12月は月末に少し捨てただけで殆ど変化はありませんでした。
12月1ヶ月で捨てたものリスト

By: Donnie Ray Jones
これだけでした。
しかもそれぞれが必需品というか消耗品に近いものなので、持ち物の総量としては先月と殆ど変わりません。
12月に買ったもの

By: Nick Page
まあ下着なしではさすがに暮らせませんからね。古いものを処分して新しいものを購入しただけです。画像は自粛。
2015年はどうする?

By: Tammy Strobel
自分の持ち物を改めて整理する。
これは昨年久しぶりに東京に戻ってきた理由のひとつでもありました。
都内のトランクルームに家財道具一式を預け、トランクケース1つの荷物だけで生活していた期間は
「あの倉庫の荷物は本当に必要なものなのだろうか」
と考える大きなきっかけとなったのです。
この経験から日常生活を送る(しかも楽しく、幸せに!)には、必要最低限の持ち物があれば困ることはないとわかったけれど、完全な移住ではなくいつか終わりがある海外生活だったからこそ身軽な暮らしができたこともまた事実。
でも、スーツケース1つの持ち物だけで暮らす経験をした後でなら、自分にとって本当に必要なものとそうでないものの判断基準がより明確になるのではないか、と考えて一旦帰国する選択をしました。
その結果、私の持ち物の数は以前の半分以下に。
もちろん、モノを整理するためだけに帰ってきたわけではなく、他にもいくつか理由はありましたが、2014年の行動計画の一つであった「モノを減らす」はかなり達成できたように思います。
しかしモノを減らすことは私にとって目標ではありません。
生活をシンプルにすることで、自分は何が大切なのか、どんな人生を送りたいのかを知りたい。世間でよしとされている生活や、周りに羨ましがられる暮らしを追いかけるのではなく、私がどうしたいのかを知りたい。
参考 リストは心を導く道具。ドミニック・ローホー「ゆたかな人生が始まるシンプルリスト」
人生の早い段階から「自分にとっての本当の幸せ」がはっきりわかっている人は理想の実現に向かって邁進していくのでしょうが、私は「自分がどうしたいか」をあまり深く考えることなく「なんとなくよさそうな暮らし」を求めて過ごしてきたように思えます。
いや、それはそれでいい経験もたくさんできたので、決して後悔はしていませんが。
40過ぎて人生について真剣に考え始めるなんてかなりのスロースターターではありますが、きっとこれも何かのタイミングなんでしょう(前向き)。
2014年にかなりかなり身の回りを整理し、さらにブログで記録し続けたことによって少しずつですが今後の方針が見えてきたことを実感しています。
さて、年が明けて2015年。
そろそろ次の段階へ進まなければいけませんね。
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