服を減らして旅から手ぶらで戻るには。
旅の荷物を減らすポイントは洋服類と化粧品類。この2点に全てがかかっていると言ってもいいでしょう。
今回の旅鞄は大きめのショルダーでした。
もう一回り小さいナイロントートでもなんとかなりそうではあったのだけれど、季節の変わり目ゆえ長袖や羽織りものも必要だったので致し方なし。
鞄ひとつの旅で活躍したもの
化粧品類に関してはずいぶん前からシンプル化に成功しております。メイクは元々技術不足でアレだったのですが、スキンケアを絞りに絞れたのはヘパソフトのおかげ。現在も肌の調子は高め安定で推移しています。
さらに今回はクレンジングミルクを外して固形石鹸でクレンジングも済ませたのでさらなる軽量化に成功。クレンジングミルクごときでは大して減量にはなりませんが、こういう手もアリなのねという発見はありました。
そして、服。
今回の目的は両親のご機嫌伺いと徳島へのバス旅というお気楽なものであったので、フォーマルな装いは必要なしと判断、潔くラフ&カジュアル路線に舵を切りました。基本はデニム、デニム大活躍の巻。靴はスニーカーでした。
靴ってのは形状からして持ち運びが厄介なものですからね。もしかしたら服以上に旅の荷物の大きさを左右する要因かもしれません。
服を減らして旅から手ぶらで戻るには
旅の服について書こうと思っていた時にちょうどairClosetの「手ぶら旅キャンペーン」なるものを目にしてへえ、と思う。
スタイリストが選んだお洋服が届くairClosetと、快適な旅をお届けするANAがコラボレーション!届いたお洋服で旅を楽しんだあとは、旅先から返却すれば帰りのお荷物が減り楽ちん!秋の行楽シーズンは、airClosetで手ぶら旅をお楽しみください。
内容としてはレンタルした洋服を旅先から返却できるから、帰りは空いたスペースにお土産詰めて帰れるよ的なごくシンプルなものなんだけど、なるほどなあと思う。
何がなるほどってあなた、ファッションレンタルサービスとANAがコラボしちゃうってことですよ。そうか、旅先での荷物を減らす為のレンタルという潜在需要もあるんだねと。
ファッションレンタル系は走りの頃からずっと注目しているものの、私にはどうも内容がコンサバティブすぎる気配がして未だ手出ししておりません。しかし、業態としては面白いと思う。洋服を買わずしていろいろ楽しめる点はもちろん、一般人がプロスタイリストをシェアできるという発想が楽しいじゃないですか。
そしてこのキャンペーンで、何もファッションレンタルに限らず、国内旅行であれば荷物を送ってしまうという方法は当然アリだよなと思い出す。その昔、仕事の関係で1週間単位で国内を移動していた頃は、なんでもかんでも送りまくってたわ。忘れてた。
しかしながらそれは職場に毎日集荷に来てもらえて、自分がいなくても誰かに受け渡しを頼めるからできたことではあるし、荷物の為に時間合わせたり家で待ったりするのが面倒に感じてしまう今となっては、スーツケースの空港宅配サービスすら使ったことがない。勝手に失くなったことはあるけど。
フィリピン航空(PAL)で行くセブ島、ロストバゲージを体験。
結局、今の自分に適切な荷物の量は「持てる程度の最小限」ということになんでしょう。
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