荻窪 川勢で鰻串焼き一通りと熱燗を。東京散歩・杉並区

公開日: : 一人飲み, 東京散歩

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杉並散歩も終盤です。

紅葉を楽しんだ後は荻窪駅へ。

関連 大田黒公園で少し遅めの紅葉狩り。東京散歩・杉並区

そろそろ日も暮れる時間。駅前探索の後は1杯やりたいなと。



荻窪駅周辺を歩く

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杉並区内の中央線各駅について調べていると

「荻窪を除く3駅」

という表現を度々見かけました。つまり高円寺駅、阿佐ヶ谷駅、西荻窪駅の3駅と荻窪駅は大きく異なる、と。主観によるところも大きそうですが、他の3駅界隈に比べると荻窪駅周辺はさほど強烈な個性はないといった見方もあるようです。

へえ、そんなもんですかねえと考えながら駅前の商店街を歩く。

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ヘアサロンの入り口に掲げられたメッセージ。えらく頼もしいじゃないか。

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程なく荻窪駅着。JR中央線と地下鉄丸ノ内線の駅があります。丸ノ内線荻窪駅は始発駅ですね。

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ちょっと奥さん、また銀座。杉並区は銀座だらけです。

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駅の北側にはドカンとルミネなんかもあって小綺麗な街感が強いのですが、ちょっと歩くと楽しげな路地や小規模アーケードがちらほら。

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ここにも純喫茶が。

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喫茶店。昔は通った店もあったのだけれどここのところとんと足が遠のいてしまったのはやはり煙問題でしょうか。

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肉屋さんで今夜のおかずを買い求めるマダムの姿。私もそろそろお目当ての店に向かいます。

川勢で鰻串を一通り

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今夜は鰻、と決めておりました。

そういや以前散歩中に鰻を食べたのも同じ時期だったかも、と辿ってみればやはり12月。

関連 青物横丁 丸富で鰻串を楽しむ。

通常鰻といえば夏、土用の丑がお決まりだけれどなぜ私は師走になると鰻を食べようとするのか。とにかく鰻は好物なので実は季節を問わずいつだって食べたいのです。

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先ほどの純喫茶と同じ商店街にある「川勢」。ここは大昔に一度お邪魔しようとしたのだけれど予定が合わず断念したお店なのです。

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夜の部は17時オープンとのことだったので一番乗り狙いで17時2分頃に到着するもなんと既に9割が埋まっておりました。危ない危ない。

そう長くはないカウンターは満席になると結構なダークダックス状態。すみません失礼しますよと丸椅子にするりと陣取って熱燗と串焼き一通りをお願いした後は焼き台を凝視。串を待っている間にも次々にお客さんが覗いては諦めて去っていく。おお、これはさっといただいてささっと去るパターンでいかねばなりません。お店の方によると平日でも

「20時頃には終わってしまう串がある」

のだとか。やはり開店時間に狙いを定めてお邪魔するのが安全ですね。

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最初に出された串3本。きも、ひれ、ばら、だったかな。

こちらは初めて来たけれど、この鰻串は懐かしい。というのも川勢のご主人は中野の「川二郎」ご出身らしく串のスタイルは川二郎と同様なのです。この後牛蒡を使った八幡巻などの3本が続いて一揃いは計6本。お通しのキャベツを鰻串の合間につまむとなんともいいリズムが生まれます。

全部鰻なんだけどそれぞれの部位に異なる仕事が施されているこの串に山椒とくれば受け止めるはやっぱり日本酒だなあ。やや小ぶりなところも酒のアテらしくてよし。

ところで鰻串焼きで飲むスタイルって東京独自のものなのかしら。まあ鰻自体が江戸料理の代表格みたいなところはあるけれど、関西ではこのスタイルの鰻の店はあまり見かけないような。気軽にふらりと立ち寄って楽しめる鰻串は酒好きの鰻好きにはたまりません。いや、鰻串飲み文化を知ってなお一層鰻が好きになったのかも。

本来ならば鰻串一揃えで酒を飲み、ネギやら銀杏なんかを追加して、最後に丼物で締める、がお約束フルコースなのだけどご近所常連さんが満席の店内を覗いて引き返していく様を見ていると諸先輩方に失礼かしらとゆっくり腰を落ち着けてもいられず串6本に熱燗2杯にて終了。時間にして約30分の短時間勝負になってしまったけれど久しぶりの鰻串に大満足で店を後にしたのでした。

しかしここのところは鰻重にたどり着けないパターンが多いなあ。鰻串も好きだけど鰻重への想いもまた強い。きっと近いうちに。

==========
川勢
東京都杉並区上荻1-6-11
03-3392-1177
==========

夜の荻窪駅で東京散歩が終了。

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店を出ると荻窪駅に夜が来ていました。

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そして東京散歩シリーズもこれにて終了です。

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最終回が杉並区になったのはたまたま、ではあるんだけど、初回にちらっと書いた青春補正も少しは関係してたかもしれないなあ。

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東京で暮らしてからそこそこ時間が経っているのにまだ行っていない場所もあればそもそも位置関係すらはっきりと把握していなかった私。せっかくブログを書いていることだしこういうお遊びをネタにして改めて東京を巡る散歩もいいじゃないか、でもせっかく住んでいるのだから単なる観光地巡りじゃなくもっと地に足のついた散策をね、という感覚で歩いてきました。

終了してみれば全然散歩として成立していないというか、単に酒が飲みたいだけだろうという回もちらほらありましたが、それもまた街散策の醍醐味。数年前に同じような趣旨のお遊びを密かに始めるも志半ばで東京を離れて中断した経緯を思えばこの度無事23区をコンプリートできて単純に嬉しいです。

近場の散歩も海外旅行も同様、やっぱり私はどうにもこうにも「街散策」が好きなようです。もちろん有名な観光地にだって興味はあるけれど、最短距離で辿り着いてハイチーズ的なやり方より道中でもキョロキョロしながらその土地らしい匂いを嗅ぎ分けたい。

関連 知りたすぎる癖のせいで、毎日忙しくて仕方ない。

実際はそんなやり口では面白ネタなんて何も見つからなくてただ単に歩くだけになってしまうことも多いけど、散歩自体さほどドラマティックな行為でもないのだからそのくだらなさもしっかりと受け止めることとして、さて、次はどこへ行こうかしら?

 




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