白髪を染めないという選択肢。
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最終更新日:2016/12/16
健康と美容
白髪ケアが面倒くさいなあもう。
前から思っていたことですが、最近心底鬱陶しくなってきました。
確実に着実に増えていると感じる今日この頃。このペースで行けば50位になったらそこそこいい感じの割合になるんじゃなかろうかとかしかしカラートリートメントの減りが前より大分早いなとか考えていたのですが、よくよく考えれば当然のこと。
だって今、髪伸ばしてるからね。
ロングはショートよりラクな面もある
前言撤回。伸ばしてる、は言い過ぎでした。単に伸びているだけです。
ここのところ夏場は伸ばし気味にしておいて冬になったらさっくり刈り上げ、がパターン化していたのですが、ほったらかし過ぎていい感じに落ち着くところまで伸びてしまったので今回はこの中途半端な長さで年を越してみようかと考えています。
伝わりますかね、この「いい感じに落ち着くところ」って。
ショートを伸ばす過程ってちょっと伸びてきてシルエットがだらしなくなる時点が一番気になるじゃないですか。でもそれを過ぎてひとつにまとめられるようになるとなんかもうこれはこれでアリなんじゃないかと錯覚してしまうあの感じ。ショートにしたことがある方ならお分かりいただけるのではと勝手に推測するのですがどうでしょう。
まとめられるくらいの長さはいろいろできるしほったらかしにできるからショートとは別の意味でラクといえばラク、なんだけどやっぱり問題は白髪なんだよなあ。
白髪を染めないという選択肢
年齢を隠したい気持ちも実年齢より若く見せたい願望もさらさら持ち合わせてないのですが、白髪だって自分の髪、もう全てを受け入れてこのまま自然に任せるわという境地には依然として達していない私。最近は白髪を染めないナチュラル派も増えている気配があって、それはすごくいいなあと思うのですけどね。
参考 【女性】白髪が今かっこいい。白髪を染める前にこれを見よ。(NAVER)
うん、素敵。そしてほとんど外人だね、しかも女優とかモデルとか異次元ビューティーを引き合いに出されても全然参考にはならないよねペネロペクルスは坊主でもちょんまげでもペネロペクルスだからねアハハハハとしか言いようがないのですが、本ページの閲覧数を見ると染めたくないけど染めずにはいられないというジレンマを抱えている日本人女性は多そうです。
さて白髪問題に関しては現在
「内面及び外見が白髪の渋さに追いついてきたら染めるのを止める」
というぼんやりとした計画を掲げております。
おいおい外見が白髪に追いついていないなんて40もとっくに過ぎたおばさんが若白髪ぶってんじゃないよ厚かましいにもほどがあるわバーカと方々からお叱りを受けそうですが、白髪が似合ってカッコいいなあと感じる女性は60オーバーくらいの方が多く、自分みたいな小童(言い過ぎ)にはまだまだ似合わないと感じるのは勝手な思い込みなのでしょうか。なのでしょうね、きっと。
白髪に追いつくその日まで
今はそうでもないけれど、私が20代、30代の頃は茶髪全盛期。女の子が10人いたら7人くらいは染めてたんじゃないでしょうか。私もそんな時代の流れに沿って20代は赤やら茶色やらにチャレンジしたこともあったけれど、もともと肌が弱いのでこりゃ結構なリスクだよなあと考え早い段階でカラーリング戦線からは離脱しました。
今考えたらこれは正解だったよなあ。こんな風に白髪染める染めないで悩む日が来るのだから無理して違う色にせずに黒髪時代を満喫しておいて本当によかった。
以前にランドセルや制服について書いたけど、白髪問題もあの感覚と同じかも。真っ只中にいる時はその希少性に気付かず無駄遣いしてしまうけれど、後々考えればその時にしか味わえないとてつもなく大事な季節なのでした、というアレ。そしてこの理論でいくと白髪ガー白髪ガーと叫びながら走り回っている現在も今しか味わえないとんでもなく大事な季節、ということになりますな。
まあしかしなんだ、やっぱり面倒は面倒なので年明けくらいにもうちょい短くするかな。自分の気持ちが白髪に追いつくその日まで。
ところでツヤツヤ黒髪時代のありがたみを思えば毎度黒髪を揶揄された事件もセットで思い出す私。
関連 ネイルは女性のたしなみ?
当時はああびっくりした、くらいにしか思っていなかったのに何度もこのエピソードを引き合いに出すとは、実はよっぽど根に持っているんじゃなかろうか。いや、もしかすると本件に限らず案外怨みがましいタイプだったのだろうか。
謎は深まります。
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Comment
私も肌が弱くて早々に茶髪を離脱しましたので、白髪が出てきても染めたくないなーと今から考えております。
が、うちの母親は60オーバーになりましたが、「美智子さま(恐れ多くてすみません)みたいにナチュラル白髪も良いよね」と言いながらやめるタイミングが掴めてないのを見ると、自分がその時になるとなかなかナチュラル路線を選べないのかしら…とも思います。
海外の方の事例もいいんですけど…
もともと髪の色が薄い海外の方たちと真っ黒な我々とでは、白くなってきたときの見え方が全然違うから、本人の気になる度合いが違いますよねぇ。
それでも草笛さんとか憧れちゃいますね〜(*´ω`*)カッコいい!
ケイコさん
そうなんですよね。長年の習慣になっていると止めるのもいいかも、と思っても切り替え時が難しいというか。白髪の場合特に地毛が生え揃って染めた部分を切るまで我慢するのが大変なんだと思います。ナチュラル白髪、素敵なんですけどね。
ちなみにうちの母親は70過ぎてますが未だナチュラル黒髪です。なぜこうなった…。
このまま白髪が進行するならそれに合わせて心身ともに深みのある年の取り方をしたいものです。