焼きかぶ、春菊納豆献立。
またうっかりかぶを買ってしまった。
一粒で二度おいしいお得感から、ついつい手に取ってしまう野菜、かぶ。調理パターンとしては生食、味噌汁などの汁もの、焼き、がTOP3です。あ、あとは漬ものか。
汁もの、漬もの、副菜、メインの4品が近頃の晩酌献立基本型なので、そのいずれにも使える食材となると、まあ、買っちゃいますよね。本日は、焼いてメインに据えました。
焼きかぶ、春菊納豆献立
- キャベツときのこの味噌汁
- ぬか漬け
- 春菊納豆
- 焼きかぶ
キャベツときのこの味噌汁
キャベツ、しめじ、油揚げの入った味噌汁。出汁は昆布。
ぬか漬け
写真を撮り忘れていた本日のぬか漬けは白菜の芯。細く切ってすだちを絞りました。
春菊納豆
ゆでた春菊を3cm長さに切ってしょうゆ、からし、ごま油、ごまを加えて混ぜた納豆と和えます。
焼きかぶ
かぶは6等分に切りオリーブオイルをまぶしてフライパンで焼きます。途中で葉の部分も加え火を通し、うつわに盛って粗塩と胡椒を振ったら完成。
毎度のことですが、和えただけ、焼いただけのつまみ群。レシピを書くまでもないですね。シンプルすぎる野菜料理も、熱燗を添えれば一気にパラダイスってことで。
熱燗といえば卓上で手軽にお燗ができるこの黒い酒器。生まれた時から使い続けている錯覚を覚えるほどに冬の食卓に馴染んでいますが、導入したのは2015年のことでした。
冬限定の道具とはいえ、すっかり我が家のレギュラーポジションに居座っております。
当初は錫のちろりを狙っておったのですが、今となってはこれでよかったと思う。何しろ、ラクラク、いい感じに燗がつけられて、面倒なことが苦手な私にはありがたすぎるのです。
実は先日結構な酒器をいただいたのですが、慣れ親しんだ卓上お燗徳利が幅を効かせ過ぎているせいで、まだ登場していないのですよ。宝の持ち腐れにならぬよう、近々デビュー戦を執り行いたい。
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