突然の誘いに対応できないご近所ファッション問題。

By: Alejandro Pinto
近所のカフェで仕事をしていると友人から今日夜空いてる?とのお誘いLINEが。
行きます、行きますとも。
二つ返事でOKしてから本日中に済ませておきたいあれこれに急ピッチで取り掛かりました。
ご存知の通り平日は家でモサモサ粗食を食む生活なもので急なお誘い大歓迎。幸いまだ晩酌用の買い物もしていなかったしいいタイミングだったわ。
と思ったのだけれど、問題がひとつ。
ご近所ファッションのめんどくささ
おしゃれよりも防寒重視になりがちな真冬のコーディネート。誰にも会わない日となるとその傾向は加速します。
寒い日の朝、ついつい手が伸びるのはプルオーバーにデニム、そしてダウンに大判ストールというぬくぬくコーデ。寒さには勝てないわあとズルズル行ってしまいがちな日々でしたがそれも春一番の到来でようやく終わりが見えてきてホッとしているところではあります。ありますがしかし。
そう、お誘いがあった瞬間もこのご近所ぬくぬくファッションだったのです。
ちょろっと渋谷で飲もうよ、程度のことなので別に着飾る必要はないのですが、それでもやっぱりこれはないわなあと一旦帰宅しわざわざ着替えて再度出かけたのでした。
だからさ、ちょっとそこまででも外出するなら普段からちゃんとした格好するべきなんだって。人に会わないと言ってもカフェとか行っちゃってるんだから余裕で人目に触れてるし。
以前は自分の洋服を使うシーンを妙に細かく分類しがちだった私、その癖が完全には抜けきっていないのでしょうか。
関連 ファーベストのコーディネイトで考える「よそゆき」のこと。
なんてこれはあくまでも自分基準の話で人から見れば大した違いはないのだろうけど、こう、もうちょっと気合入れて暮らしたいなと思ったのでした。
理由は出不精ライフとご近所ファッション愛
突然のお誘いに瞬時に対応できない。
これ、普通にお勤めされている方からは全く共感されないエピソードであろうことは重々承知の助ですが、家で仕事をする機会が多い方や専業主婦の方などにはお分りいただけるのではないかと。今日は人に会う予定がない、となると妙に腑抜けた感じになりませんかね。私だけですかね。
腑抜けとは言ってもパジャマで1日中過ごすとかそういう振り切った行動は出来ない性質で、それなりに清潔にして毎日風呂にも入ってるし髪もきちんとまとめているし、朝起きてすぐ着替えて毎日メイクもしている。
それでも自分の中では人に会うレベルにまでは達していないとはこれいかに。
よくよく考えてみればここしばらく出不精ライフが続いていたので突然人に会うという行為自体が結構なイベント扱いになっており、妙にちゃんとしなきゃと思っているフシもないことはない。
しかしそれ以上にご近所ファッションが好きなのが原因なんだろうなあと思うのです。
ご近所ファッションを再構築
お出かけの種類に合わせてさて本日はどんな感じで行こうかねと考えるのも好きだけど、ご近所だから、人に会わないからこそできる密かな冒険なんてのもありまして。
特に今まで試したことのない組み合わせはご近所徘徊デビューで手応えを感じてから次のステージに進めるという手段を取るケースが多々有ります。ずっと苦手だったワイドパンツ+スニーカーとかね。
よってご近所ファッションは私にとってそれなりに重要な役割を担うものでもあるのです。
さて、どうしたものか。
毎日が勝負パンツなどというおよそ意味のない気合は不要としても、ご近所ファッションを突然のお誘いに対応できるレベルに引き上げるには。服じゃなくてメイクとか髪の問題もなくはない。とりあえず伸ばしっぱなしの髪でも切るか。
決めた。楽しいご近所ファッションは今後も継続するとして、もうちょっと軽やかに出かけられるようなシステムを構築すると決めました。それも新規投入に頼るのではなく手持ちアイテムでのスタイリングを駆使する方向で。もうすぐ春だし、これまでのパターンを変えるにはちょうどいいタイミングかもしれません。
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