冬から春へ衣替え 白が着たい、白の効果。
暑い。
Tシャツに薄手のジャケットを羽織っただけの軽装でも、暖かいを通り越して暑いと感じた1日。そろそろココナッツオイルも溶けだしそうです。
ここ数週間は春だと浮かれてみたら冬が戻ってくるの繰り返しで騙された感半端なかったわけですが、春もいい加減本気出してきたと判断してよさそうですね。
というわけで衣替えです。
冬から春への衣替え
衣替え、と言っても冬物をきっちりしまいこんでおくようなスペースもなくその必要もないのでクローゼット構成は年がら年中同じ。なのですが、やることもいくつかあります。
- ダウンジャケットを洗って保管
- 大判ストールを洗って保管
- 湯たんぽを洗って保管
- ブーツのメンテナンス
以上。
ダウンやストールはそのままクローゼットに収納しておいてもいいけれど、見た感じがなんとなく暑苦しいのでシーズンオフはクラフトボックスにて待機させます。
ちょっとした気分の問題ですね。
あとは花粉情報をチェックしつつ掛け布団の丸洗いをしたら衣替え完成です。
布団も湯たんぽも厳密には「衣」じゃないですが、ついでということで。
白が着たい、白が怖い
さて春となればなんとなく白が着たいなあと思うのです。
淡いピンクとか黄色、水色あたりのパステルカラーが苦手なので、軽さを出すとなるとどうしても白になる。白は基本の色でもあるし、差し色としても使えるよき色です。
関連 1週間着まわしページ担当スタイリストがいちばん大切にしていること。
しかしやっぱり白を着るのは緊張します。何でって、汚れるのが怖い。
春夏に愛用している白のコットンパンツは奇跡的に長持ちしているけれど、シミ、汚れ、ハネ飛びなど、これまでどれくらいの白アイテムをダメにしてきたでしょうか。
別に白に限らずしょうゆはいついかなる時も満遍なく飛び散るようにできているし、白は汚れるから選ぶのに躊躇するなんておまえは育ち盛りのわんぱく小僧か、せいぜいたくましく育つがいいって感じですが、やっぱり他の色より気を使うのは事実。
でも、気を使う色だからこそのメリットもあるわけで。
白い服がもたらす効果
汚れてもいいからラク、家で洗えるからラク、シミが目立ちにくいからラク、楽楽楽はラクでいいんだけれど、その楽チンさにかまけていると行動がどんどんわんぱくになっていくなあと。
わんぱくというか、雑になる。
ちょっといい服、シワになりやすい繊細な生地、真っ白なシャツなどを身にまとっていると汚してはならぬと少々気を張るようになるので立ち居振る舞い、行動が自然とていねいなものになるのは当然のこと。
その点、気を使わなくてもよいラクな服は文字通りラクだけど、ダラダラズルズルしがちな雑な人間は倍率ドンさらに倍で雑になるという恐ろしいラクラクの罠が潜んでいるのです。
こりゃいかん。いかんよねえ。
たまには白い服を選んで気を張って過ごさねば、持ち前のわんぱく度に磨きがかかってどんどん怠惰さが増長していくばかりだわ。
女性らしさとか女子力云々なるものを自分が取り入れることにそこそこ抵抗がある私。
関連 おばさんバンザイ。
白の服で狙う効果も女性らしいそれではなく、人間らしさというか大人らしさのようなものです。
生まれた時からヒト科だし、大人になってから随分経過しているというのに今更早く人間になりたいとは一体どうしたことでしょう。全く、春はおかしな人が増えますね。
たとえラクな服でも常にシャキッとするのが一番いい方法ではありますが、今週はちょうど出かける予定も多いし、ビクビクハラハラしながら久しぶりに白の力を借りたいと思います。
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