1年間服を買わずに過ごした結果。

公開日: : 最終更新日:2017/03/28 ファッション, ミニマルライフ

よし、部屋を片付けるぞ!もっとシンプルに生きていこう!

そう決意してモノを捨てたりワードローブを見直したりして一気に環境を変えるのはなかなか大変な作業ではありますが、達成感も大きいと思われます。

が、私の場合は引越し当初に家電などの大物とどう考えても不要だと瞬時に判断できるあれこれを手放した以外はほぼ1年かけてちまちまじっくりと自分の持ち物と向き合ってきた感があります。

特に洋服関してはスピード感は、ない。

けれど、これはこれでいい方法だったなと最近になって思うのです。



 

1年間服を買わずに過ごしてみる

引っ越してから今まで1年以上かけて所有していたアイテムをじっくりと精査し、今の自分に必要かどうかを問いかけながら徐々に減らしてきました。捨てようかどうしようか迷って一度着てみてようやくああやっぱりもう似合わないな、と腑に落ちて捨てる、なんてこともしばしば。

関連 ZOZO USED にブランドアイテム買取を依頼してみた。

数を数えているわけではないので正確にはわかりませんが、元の時点から半分以下には減ったと思います。いや、鞄とか靴も入れたらもっと減ったかも。

そしてその間、下着やら靴下などを除いて一番最近購入した服は多分、JOHN SMEDLEYのカーディガン。去年の春頃に入手したと記憶していますがこれ以降、新しい洋服は多分購入していません。

今あるアイテムをうまく生かすことに注力すれば、洋服って新しく買わずともなんとかなるんだ!これは自分にとって新たな発見でした。

そういや「100個チャレンジ 生きるために必要なモノは、そんなに多くない!」の著者、デーブ・ブルーノ氏も似たようなことを言ってたなあ。

参考 モノを減らしても、残念ながら人生は変わりません。

でも、1週間とか1ヶ月で全シーズンのアイテムをガッと減らして

「さあ、今必要なものを買い足しましょう」

みたいなやり方を選んでいたら、私の場合はおそらく失敗していたのではないかと思うのです。

服を買わずに過ごした今の気分、これからの方向性。

実際にあるものだけで春夏秋冬過ごしてみて改めて、今の自分と以前の自分が服に求めるものが変わったのだと実感しています。

昔のように一目見て印象に残る個性的なアイテムばかり選ぶのではなく、普通の服を自分らしく着こなすことにも意識が向いているのは明らかだったものの、現実はそれだけではありませんでした。トレンドではなく、自分の気分が

  • 黒よりもグレー
  • タイトなものよりややゆったりしたシルエット
  • カジュアルでもラフ過ぎないデザイン

などを好むようになっていると徐々にわかってきたのです。

もちろんこんなものはまた時が経てば変化して当然ですが、トレンドを追っているわけではないので1年やそこらですぐに気持ちが変わるとは考え難い。ならば四季を通じて今後自分が進んでいきたい「方向性」はどこなのかをじっくりとあぶり出す作業をしつつ、服を減らすなり買い足すなりするのは例え時間がかかったとしても合理的ではあります。

もちろん、今の自分、これからの方向性が既にバチッと見えている人ならワードローブ一気に総入れ替え!なんて作業も難しくはないのでしょうが、私にはできませんでした。

それは日本のトレンドから離れていた空白の時間があったことも大きな原因。

参考 海外在住女性はなぜ化粧をしなくなるのか。

もしも帰国してすぐに張り切ってアイテム総入れ替えなんてしていたら、また妙に焦ってトレンドに走ったり、「あの頃の自分」に似合うアイテムを揃えたりして迷走していたんだろうなと思えます。

参考 「あの頃の私症候群」が今の自分をダメにする。

うん、確かに時間はかかっているけれど、これはこれでよかったんだ。

40代、コーディネートのお手本は?

ところで最近は自分にしっくりくるファッション誌がとんと見当たらなくなりました。
40代女性向けのファッション誌っていろいろあってどれも参考にはなるのだけど、そこまでコンサバじゃないし、そんなにモードな気分でもなく、そもそもナチュラル系は苦手だし、キラキラ40代女子!とか書かれると本当にごめんなさいという感じで。

参考 少ないアイテムをおしゃれに着こなしたい人におススメの本。

その昔、20~30代の頃はモデルのオフショットスナップが何より好きでした。GINZAなんかでよくやってたようなアレ。

同じ特集内にはコレクション中のファッションエディタースナップとかもあるんだけど、その立場上かはたまた個人の主義なのか、物凄く頑張った装いの彼女たちに比べてモデル達のオフスタイルはかなりシンプル。
そりゃあモデルちゃん達はその人間離れしたスタイルで全てをカバーできるのだからシンプルなのに素敵に見えるのは当然といえば当然なんですが、参考になる点が多くていつも楽しみに読んでたなあ。ああいうの、今でもやってるのかしら。

まあこの年になると誰もが自分のスタイルを確立していくのは当然のこと。みんなあらゆる雑誌や情報をうまい具合にいいとこ取りして自分なりに消化しているのかもしれません。

ミニマリストの持たない暮らし

ええと、なんだっけ。
そうだ、素早く手早く洋服を減らすテクニックはたくさんあるけれど、まずは

「買わずに手持ちのものだけで過ごす」

と決めて、時間をかけて自分のアイテムと、そして自分自身とじっくり向き合ってみるのもなかなか悪くないものですよ、というお話でした。

 




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