お手入れ上手になりたくて。
前回熱を出したのははていつのことだったかしら、と考えてみても思い出せない。
何においても人並み以上の能力を持たない私にとって、体が丈夫な点は数少ない自慢のひとつです。
もちろんわたくしとて人間ですから、腰とか肌とか少しばかりの弱点もありますけども、まあ概ね問題なしできております。
しかしそれも良し悪しというか、自分の丈夫さに胡座をかいているところが大アリだなあと感じているのです。
今日捨てたもの
- カッティングボード
以前友人から誕生日だかなんだかのお祝いにもらった木製のカッティングボード。もう随分長い間捨てようか、いや待てよと手に取ったり戻したりを繰り返していたものです。
その昔はそれなりに活躍していたのですが、久しぶりにキッチンのある生活になって以降はとんとご無沙汰しておりました。
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ってことは、もう3年も経ってるじゃないか。
本来であれば3年前にバッサリものを減らした段階で処分していてもおかしくない代物がなぜ今まで生き残っていたのか。
その理由はメンテナンス。こまめなお手入れへの淡い憧れ、とでもいいましょうか。
メンテナンスに憧れる
写真にはちらっとしか写っていませんがこのカッティングボード、もう表面がかなり黒ずんでおり使うのが少々ためらわれるビジュアルになっています。
あー、こりゃもうダメだよね。と思いつつついつい調べてみると、なになに、木製のカッティングボードは表面が黒ずんでもヤスリをかけたりカンナで削ったりなどのメンテナンスを施せば使える場合が多い、などという情報があるではないですか。
木製のカッティングボードをきちんとお手入れして、丁寧に、長く使う。カッコイイ。などと一丁前にときめいてしまい、保留。
でもね、いくら私の想像力が逞しくても、妄想しているだけじゃ表面の黒ずみは消えないよね。勝手に削れも剥がれもしないよね。そして40余年の人生、プライベートで紙やすりとかカンナとか使ったことないよね。中学の時文化祭の展示用に木のブロックから人形を彫る課題があったけど授業中サボってばっかりで全然期限に間に合わなくて、苦し紛れにちょこっとだけくぼみ作ってヤスリかけて真っ白に塗ってテッカテカにニス塗って「スノーマン」ってタイトルつけて提出した程度には不器用だしね。
結局、憧れは憧れでできずじまいで、というか、3年放置しておいて今後チャレンジする気ないだろうお前は、という内なる声が聞こえました。
ごめんなさい。
お手入れ上手になりたくて
使い捨てって切ないよね、とかいいつつこういうこまめなメンテナンスも苦手という絵に描いたようなどっちつかず。
これでも最近はちょっとマシになったと思っているのだけど、持て余した挙句ダメにしてしまったカッティングボードがお手入れ下手を見事に物語っているようで切ない。切ないなあ。
そして頑丈さにかまけて自分の体のメンテナンスにも無頓着すぎた人生だったとつくづく思っています。親知らずのことだって、多分以前治療に行った時にも指摘されてるはずなのに、全く記憶にないんだもの。
自信があるからこそ無関心でいられたのだけど、カッティングボード同様もうちょいきちんとメンテしたらもっといい状態で長く使えたパーツだってあったのかしら。いや、まだどこもさほどガタきてませんけどね。
ああそうだ。憧れとかああなりたいとかこんな風に生きていきたいなんてのが明確にあるのにそれができない理由ってなんだろう、という禅問答的なアレを書こうと考えていたことを、ここまで来て思い出しました。覚えていたらまたいずれ。
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