中年一人暮らし、「適量」がわからない。
公開日:
:
家飯

「これさえあればなんとかなる」食材の代表格といえば、卵でしょうか。
本当になーんにもなくても、なーんにもしたくなくても、卵かけごはんという技が使えるもんね。
シンプル飯大好きな私は、目玉焼きだけでもごはんが食べられます。やったー!ごちそうだってなもんですよ。
休肝日ごはん 目玉焼き丼、にんじん葉のナムル献立。
そして卵と同じくらい豆腐も使える。そのままでも煮ても焼いても、ささっとつまみになる尊さよ。
煎り焼き豆腐、キャベツの梅和え献立。

- わかめとえのきの味噌汁
- 紅芯大根の甘酢漬け
- キャベツの梅和え献立
- 煎り焼き豆腐
わかめとえのきの味噌汁

えのきを水から煮て出汁を取った味噌汁。わかめと油揚げを加えました。
紅芯大根の甘酢漬け

本日の漬ものは紅芯大根の甘酢漬け。
キャベツの梅和え献立

ゆでたキャベツをざく切りにして、叩いた梅干しと香りづけ程度に加えたしょうゆで和えたもの。
煎り焼き豆腐

フライパンに油をひき、水切りした木綿豆腐と大きめに切ったねぎを入れて焼きます。両面に軽く焼き色がついたら合わせておいた出汁しょうゆとみりんを加え、軽く煮絡めたら完成。うつわに盛り付けて、黒七味を振ります。
いつもは普通のしょうゆを使うのだけれど、今回はなんとなく出汁しょうゆで作ってみました。鰹節と昆布の入った瓶にしょうゆをどぼどぼと注いで放置するだけの出汁しょうゆ。頻出はしないけれど、たまに使いたくなる調味料です。
適量がわからない。

お役立ち食材の豆腐をメインにドーン!
華やかさは皆無ですが、酒を飲むならこういうのがいいんだよねえとにんまりしてしまう、程よいボリュームのつまみ。いいですねえ。
今回はいつもよりも豆腐を大きめに切り、分量も多めに作っています。それでも、肉や魚をメインとした定食スタイルの夕食を好む方にお出ししたならば、全然物足りない!と大暴れされる質素さでしょうか。
汁もの、漬もの、副菜にメインというほぼ固定の晩酌スタイルを導入してからかなりの年月が経過しましたが、いまだに自分にちょうどいい「適量」がわかりません。
シンプルライフの成れの果て。
決して食べ過ぎではない、と思う。しかし、もっと食べなければならないわけでもない、と思う。一方で、がっつりもりもりと食べたいなあという憧れも持っている。
「放題」への密かな憧れ。
煎り焼き豆腐ならこの倍量食べられるし、食べたとて胃が重たくなることはないだろうけど、そんなにバカスカ食べるつまみじゃないよねえ。丼一杯食べるなんて、粋じゃない。とかなんとか思ってしまう私の夕食への意識はやっぱり「晩酌」なんですかね。キレイな酒飲みになりたい。
関連記事
-
-
鶏むね肉のわさび焼き、白菜のごま和えで晩酌。
簡単で旨い、酒にもよく合うわさび焼き。前回は豚肉を使いました。豚ロースのわさび焼き、小松菜
-
-
あみエビと三つ葉のだし巻き、にら納豆献立。
あみエビ連投する中で、せっかくだから卵は焼いておこうかなと思っておりました。 景気良く
-
-
ぶりと小松菜のしょうが蒸し、蒸しなすサラダ献立。
あら、ここ数日魚多めですね。 福島の酒 榮川純米吟醸生貯蔵酒で晩酌 まぐろカマ塩焼き献
-
-
秋刀魚の梅煮、蕪の温サラダ。
ついに来た! そろそろかなー、もう少し待つかなー、と、9月に入った辺りから鮮魚売り場をそわそわ
-
-
秋鮭とじゃがいものグラタンで白ワイン。
ワンパターン、とまではいかないけれど、スリーパターンくらいしかないじゃないですか、うちの晩
-
-
イカの黒七味焼き、タアサイの辛子和え献立。
なんだか近頃魚介気分なのでしょうか。 煮魚が続いたので今日は肉にしましょうね、と一通り
-
-
山形の酒 出羽桜 つや姫 純米吟醸で晩酌。鶏むね肉とエリンギのしょうが炒め、長芋明太子和え献立。
鶏むね肉を食べるとなると、蒸し鶏になるパターンが多い。 蒸し鶏ねぎソース、白菜サラダ献
-
-
積極的に何もしたくないので連休に煮る。
みなさま、今年のお盆はどのようにお過ごしでしたでしょうか? 例のアレがまたアレしてて
-
-
休肝日ごはん ベーコンエッグ丼、コールラビのサラダ献立。
新年らしい華やかさとは無縁の画像にてあいすみません。 いやね、ご馳走三昧だった三が日
-
-
一人晩酌 9/1 豚の蒸し鍋、レンコンとにんじんのきんぴら。
週末は立て続けに外食して、しかもがっつりフレンチとかいっちゃったものだから、心なしか体が重い…。
- PREV
- 保険証がない、医療費のお知らせ。
- NEXT
- なりたい自分と、現実の自分とのギャップ。