秋刀魚の煮付け、豆苗の卵和え献立。
この秋は大好物の秋刀魚をあまり食べられなかったなあ。ちょうどシーズン中に引っ越しして買い物状況が変わってしまったのが敗因だったか。
などと考えぐぬぬとなり駆け込み秋刀魚。
塩焼きは自重するとして、いつもの酒蒸しは生姜バージョンと梅バージョンで食べたし、今回は煮付けにしようそうしよう。
と、うっかり煮付けにしたら美味しすぎて困りました。
秋刀魚の煮付け、豆苗の卵和えで晩酌
- ぬか漬け
- 蕪と揚げの味噌汁
- 豆苗の卵和え
- 秋刀魚の煮付け
ぬか漬け
本日のぬか漬けはにんじんと蕪。
蕪と揚げの味噌汁
蕪、蕪の葉、油揚げの味噌汁。蕪だけの味噌汁も十分美味しいけれど油揚げが入るとぐっとコクが出て俄然食べ応えがアップしますね。
豆苗の卵和え
茹でた豆苗を崩した半熟煮卵で和えたもの、いや半熟煮卵というかほとんど温泉卵状態の卵を使った和えもの。しょうゆとみりんのタレに漬けていたので味はしっかりついていますが、早い話が加減を誤ったゆで卵を無理やりどうにかしたものです。どうにもなってないけど。
秋刀魚の煮付け
頭とお腹を取った秋刀魚を筒型に切っておきます。フライパンに酒、しょうゆ、みりん、薄切り生姜、梅干しをを入れて煮立て秋刀魚を入れて落し蓋をして煮ます。秋刀魚に火が通ったら蓋を取り軽く煮詰めたら完成。
THE・秋の和定食。こりゃ熱燗1合どころじゃないねえ、でも晩酌では飲みすぎないって決めてるし、しかし秋刀魚美味いよ秋刀魚、などとにやにやちびちびやっていたつもりだったのに最後は白ご飯までむしゃむしゃ食べていました。おかしいなあ。
いや、別におかしくはないですね。煮魚に味噌汁、漬物、野菜の副菜にご飯なんてちょうどいい晩ご飯メニューじゃないですか、何も変わった要素などない。単に私が夕食時は米を食べない生活をしているもので、いやいやこりゃ困った困ったワッハッハとなっただけのことなのです。
なんかね、抗えなかったの。濃い味でさっと煮た秋刀魚の美味さに、そして魚の旨味をほんのりまとった梅干しの輝きに。米を食え、やれ米を食えと言われている気がして。
食べ始めてから慌ててご飯を炊いたわけではなくたまたま冷凍ご飯があったから食べちゃっただけなんですが、煮魚と米のコンビネーションたるやもう。酒によし白ご飯によしでいつもより満腹そして満足の晩酌タイムでした。
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