ピーマンの卵とじ、トマトやっこ献立。
先日「量」について書いたところですが。
一人に慣れすぎた「ひとり分症候群」の落とし穴。
今日は別の意味で量を間違ってしまいました。
自分で自分を信じてあげられなかった。こんな時代だからかしら、私、少し弱気になっているみたい。
つまりアレです。少なすぎた。
ピーマンの卵とじ、トマトやっこ献立
- キャベツとねぎの味噌汁
- ぬか漬け
- トマトやっこ
- ピーマンの卵とじ
キャベツとねぎの味噌汁
キャベツと白ねぎの味噌汁、出汁は鰹節と昆布。
ぬか漬け
本日の漬ものは、大根となす。
トマトやっこ
木綿豆腐に刻んだトマトと大葉の千切りをのせ、粗塩とごま油をかけます。
ピーマンの卵とじ
フライパンにしょうゆ、酒、みりんを入れ火にかけ、合挽き肉と半分に切ったピーマンを種ごと入れて煮ます。ピーマンがくったり煮えたら卵を流し入れ、固まったら完成。
生でも美味しく食べられるピーマンは、歯ごたえがたのしい野菜です。
生ピーマンとベトナム風肉団子、かぼちゃサラダ献立
しかし今回は、しゃっきり感を放棄して、あえての煮。歯ごたえが失われるばかりか、色もくすんでしまうけど、生とはまた違った旨さと出会えるくたくた煮。日本酒によく合いますね。
私が私を誰よりも信じてあげなくちゃ
くたくた煮のメリットは、種もモリモリ食べられるところ。
最近は種ばかりかヘタまで丸ごと食べてます。いちいち外すのがめんどくさくてね。
卵とじ仕様のやや濃いめの味つけが酒のつまみに好都合でこりゃいいや!という感じだったのですが、いかんせん量が少ない。なぜにピーマン1個しか使わないかな。幼児ですか。
卵もひき肉も入るし、ピーマン2個だと多いかな。かなり立派なサイズのピーマンだしな、とビビって1個しか使わないなんて、さすがに自分の力を甘く見過ぎではないでしょうか。自己肯定感が低すぎではないでしょうか。
私が私を信じてあげなくて、どうするのだ。
過去の栄光振りかざしおばさんみたいで恐縮ですが、こんな私も若かりし頃は、小柄な見た目からは想像できない食べっぷりを各地で披露し、一定量食べ進んだ後の追い込みには目を見張るものがあると評価された差し馬でした。
30過ぎてから酒飲みになったことで食の傾向が変わり、さらに40を過ぎたあたりからはさすがに食べる量が減り。それでもピーマンの2つや3つ、食べられないはずがないではないか。
しかも最近は例のアレのせいで外飲みが叶わず、代替え案としての「弁当飲み」にハマっています。この飲み方、台湾一周旅行を思い出しますね。
台湾一周 鉄道駅弁一人旅 その1. 台北駅 懐舊排骨便當。
弁当飲みとは読んで字のごとく、弁当をつまみに酒を飲むことなのだけれど、弁当だからもちろん米粒があって、ごはんとおかずにロング缶キメたりできてるんだから、ピーマンの2つや3つ(以下ループ)。
くたくたピーマン卵とじ、もちょっと食べたかったので、また近いうちに作ろうと思います。といいつつ、多分忘れること請け合い。
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