台湾一周 鉄道駅弁一人旅 その1. 台北駅 懐舊排骨便當。

公開日: : 最終更新日:2017/07/26 旅人への道, 食べること

taopei2016_45

台湾を鉄道で一周しながら各地の駅弁を楽しもうじゃないかという旅をしています。

関連 台湾一周 鉄道駅弁一人旅。

ルートは台北を始点に反時計回り。各地で下車・滞在しつつくるっと周り最後にまた台北に戻る予定です。

新幹線も駆使して駆け足で回れば1日で可能な台湾一周ツアーですが、駅弁食べたいし街も歩きたいので敢えてのんびりゆっくりの行程になりました。

台北一人朝ごはん、鮮蝦餛飩湯

taopei2016_36

前日の夜、ふらっと出かけた先で自らの舌と台湾の食との相性に疑問を持った私。

関連 桃園空港から台北駅へ移動、寧夏夜市。

屋台料理をちょこっとつまんだぐらいではわかりませんが、どうも台湾は全体的に甘みの強い味付けをするんじゃないだろうかという予感がしたのです。暑い国の料理が甘かったり味が濃かったりするのは承知の上なのですが、違和感があったのは「甘い」だけではなく「薄い」こと。予想に反してあまりにも塩気が感じられないのがなんだかとても意外でした。

翌朝は早起きして甘い薄い疑惑を検証するため、というか、単にお腹が空いたので辺りを散策。

taopei2016_34

taopei2016_42

あんまり店が開いてないなあとキョロキョロしながらようやく見つけた店でエビワンタンをオーダーします。

taopei2016_41

店内に貼られた「雑誌に紹介されました!」「タレントの◯◯さんが来店しました!」的なアピール資料から察すると、こちらのウリはどうやら包子らしいけれど、汁気が欲しかったのでまあいいや。

taopei2016_39

ラーメン鉢よりやや小さめの器で登場したエビ入りワンタンスープ、50元(約160円)。むー、見た目は美味そうだけど、これも薄かったりするのかしら、と疑いつつ食べ進める。ところでワンタンってこちらでは饂飩って書くんだね。

taopei2016_38

ごろっと大きなサイズのエビ入りワンタンが4つに海苔と錦糸卵、ネギが浮かんだ澄んだスープ。

お!濃くはないけどしっかりと旨味の感じられる塩味。
ワンタンの餡もきちんと下味がついてる。甘い・薄いは台湾料理全般に通じる概念ではない、のか?

何れにしても美味しい朝ごはんにありつけて嬉しい限り。

taopei2016_40

看板猫の挑むような視線を全身に浴びながら完食。

はあ、昨夜はどうなることかと思ったこの台湾の旅、どうやらさほど心配はいらないようです。

台北駅でフリーwifi申し込みと弁当購入

taopei2016_5

駅に移動してさっそく駅弁を調達します。

taipei2016_69

台湾各地ではいろんな企業・お店が「鐵道便當=(駅弁)」を謳ったお弁当を販売しているようで、駅構内でも様々なお店のお弁当が買えます。今回台北で駅弁を調達した台鐵便當本舖は台灣鐵道管理局管轄の弁当屋さん、という認識でよいのかしら。台北駅構内に数カ所ありました。

taipei2016_70

厳選台灣米マーク。美味しいお米使ってますよ、ってことでしょうね。

taipei2016_71

駅内に3店舗ほどあった中、地下改札口に近い店舗にて購入。
台湾ではコンビニなどでもビニールの手提げは有料で通常は現品そのまま手渡し、という情報を入手していたのでちゃんとビニール袋持参しておりました。といってもお願いすれば2元くらいで袋はつけてもらえますのでご安心を。

taopei2016_43

無事駅弁を入手した後は観光案内窓口へ。

taopei2016_44

台灣各地の駅や公共施設でアクセス可能なフリーwifi、「Taipei-free」のIDとパスワードを入手。空港や駅の観光案内窓口でパスポートを提示すれば即刻IDを発行してもらえます。

これ、オンラインでも申請できるので出発前に申し込んでおけばよかったのだけどうっかり忘れていたのです。

参考 台北無料公衆無線LAN (Taipei free)

SMSを受け取れる携帯電話があれば世界中どこからでもオンラインで申請可能。私は何しろ携帯持っていないので窓口でお願いした次第であります。名称には台北、とついているけれど、台北市内だけじゃなく台湾各地で繋がってかなり便利。

台湾駅弁その1. 台北駅 懐舊排骨便當

taopei2016_13

本日は11:00発の自強号(特急)にて台中へ向かいます。所要時間は2時間15分、375元(=約1,310円)。車窓の景色を眺めつつ駅弁を楽しむには2時間ちょいって丁度いい。

taopei2016_49

改札内にセブンイレブンがあったのでうっかりビールを購入してしまいました。

taopei2016_46

taopei2016_47

taopei2016_48

台北駅ホームは地下なので若干旅情をそがれる気がしないでもない。

taopei2016_51

taopei2016_50

taopei2016_52

自強号は座席指定せずとも乗れる模様で座席指定なしの切符は「無座」と呼ぶようです。無座の切符で乗車して席が空いていれば勝手に座ってもOK、らしいのですが、もしも満席だったらお弁当食べられないのでもちろん指定券を買いましたよ。

taiwan20164

指定席で正解。車内は結構混雑していました。

taopei2016_56

自強号の車内はなかなか快適。窓が大きくて景色がよく見えるし、席幅も広い。日本の新幹線のグリーン席くらいかな?

taopei2016_55

フットレストもついてる。

taopei2016_53

窓側の席にはドリンクホルダーがあるけど、テーブルはなし。よって、お弁当は少々食べ辛し。

taopei2016_62

taopei2016_64

数駅やり過ごすと地下から地上に出てのどかな景色が広がってきました。

taopei2016_57

このあたりでまだほんのりあたたかい弁当をおもむろに開封します。

taopei2016_58

懷舊排骨菜飯便當。昔懐かしのスペアリブ菜飯弁当、ってとこでしょうか。

taopei2016_59

炊き込み御飯の上に煮卵と青菜に高菜っぽい漬物、そして大きな骨付きの豚肉唐揚げ(=排骨)がどかんと。

taopei2016_60

折りたたまれていた排骨を広げると結構とんでもない大きさです。貝柱や干しエビが入ったなんだか贅沢な炊き込み御飯、青菜には細かく刻まれた豆腐も混ざっておりなんとも具沢山なこの駅弁。弁当箱が紙やプラスチックじゃなくて木ってのがまたいいですね。

taopei2016_61

いやいや、豚の唐揚げを甘辛いタレに漬け込んだヤツなんて絶対ビールだよねえと食べ進めるも、甘い。少々食べにくそうだなあとビビっていた排骨は驚きの柔らかさでサクッと噛み切れて美味しいんだけど、甘い。

ああ、そうか。塩味のスープやらはちゃんと塩味が効いているのに対して、醤油味だと甘いんだ。というか、醤油自体が甘いのか。

大体弁当って酒のアテにするもんじゃないのでこのくらい甘くても問題ないのでしょうが、隙あらば酒を欲する困った体質の私。この弁当の中で一番ビールに合うのは意外にも煮卵、でした。

甘いだのなんだのとケチつけてるみたいになってますが、駅弁としての満足度&完成度はなかなか高い。今回食べた排骨がどかんと乗った弁当が台湾駅弁の最もオーソドックスなタイプのようだけど、これは他の種類もいろいろ試さなければと俄然やる気が湧いてきます。

taopei2016_63

食後はまたのんびりと風景を眺めながら、途中ちょびっとウトウト。時間を全く気にしていなかったせいで下車態勢を整えておらず、台中到着を告げるアナウンスを聞いてバタバタと慌てて下車しました。

taopei2016_68

2番目の滞在地、台中に無事到着!

taopei2016_66

taopei2016_65

若い人の団体さん?がいっぱい。台中もなかなか活気がありそうなところだな。

台湾一周鉄道駅弁一人旅、まだまだ続きます。

関連 台湾一周一人旅 国立美術館に高美湿地、台中で行ったところ。

 




関連記事

油揚げの蕗味噌チーズ焼き

油揚げの蕗味噌チーズ焼き、小松菜としめじのゆず煮びたし献立。

蕗味噌を塗りたくるために、いつもより大きめの油揚げを買いました。 にらの卵炒め、蕗味噌

記事を読む

国菊 カップ酒 人魚

福岡の酒 国菊 人魚カップで晩酌 蒸し鶏のトマトマリネ添え、オクラとわかめのスープ。

ジャケ買いは好きなほうです。 と言っても近頃はCDショップで気になるジャケットを手に取

記事を読む

141002d5

魚の献立 10/2 さんまのホイル蒸し、春菊のごま和え。

今日は昼過ぎの雨に思い切りあたってしまいました。 突然の雨に見舞われても、結局捨てる運

記事を読む

一人暮らしの家飲み

家飲みメニュー 5/28 塩豚とキャベツの煮込み、鯖納豆。

あれ、なんかちょっとたんぱく質が多いなあ。 冷蔵庫の中身を脳内で確認してふと思った夕方

記事を読む

あじとこんにゃくの梅煮

あじとこんにゃくの梅煮、あら出汁水菜の味噌汁献立。

先日きんぴらにしたこんにゃくが、半分余っている。 牛肉とこんにゃくのきんぴら、新じゃが

記事を読む

トリュフ塩のオムレツ

トリュフ塩のオムレツで赤ワイン。

あれ、朝ごはん?朝からワインですか、いいご身分で。 そう言われても何ら不思議はないビジ

記事を読む

ガサエビの紹興酒漬け

秋田の酒 うまからまんさく特別純米酒で贅沢晩酌 トマトと卵の炒めもの、ガサエビの紹興酒漬け。

酒のつまみを自分で作る際はあまり手をかけ過ぎず、素材そのものをシンプルに味わいたい派です。

記事を読む

せせり鍋

一人鍋で晩酌 鶏の塩鍋。

冷蔵庫を空にして出かけるために、鍋は外せません。 まあそうでなくても冬場は鍋率が高くな

記事を読む

三つ葉と昆布の卵焼き

三つ葉と昆布の卵焼き、アボカド海苔和えで晩酌。

炒めもの、酒蒸しに引き続き、本日も切り昆布シリーズ。 少しだけ余っていた切り昆布は、卵

記事を読む

三州屋鳥豆腐

家飲みメニュー 鶏豆腐、キャベツの塩昆布和え。

出汁を飲みながら酒を呑む。そんな汁重ねの季節がやってまいりました。出汁料理の筆頭といえば鍋料

記事を読む

Comment

  1. 平松健一郎 より:

    こんにちは。以前(1年ちょっと前)に一度メールを送らせていただいた記者です。実は私も先週、一週間かけて電車とバスを乗り継いで台北ー台中ー台南ー高雄ー台東ー台北と回ってきました。ほぼ同じタイミングで似た趣旨の旅をされているのを拝見し、うれしくなりコンタクトしました。私は台東駅からバスで一時間強のところにある都蘭という村がいたく気に入りました。先住民のアミ族が住む村で、遺跡や砂糖工場がある素敵な村でしたよ。台北では淡水に住むtaiwaneseの友人の家に泊めてもらい、毎日ジョギングをしていました。良い旅を!^^

    • crispy-life より:

      平松健一郎さん

      過日はメールにてご感想をお送りいただきありがとうございました。今でもこうして拙い記事をお読みいただいていることをとても嬉しく思います。

      平松さんも台湾一周されましたか!
      今回が初の台湾、毎日移動しながらキョロキョロしております。先住民の村にも興味あるんですよ、スケジュールと相談して都蘭行き検討してみようかな。

      今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。

Message

メールアドレスが公開されることはありません。

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>

れんこんのきんぴら献立
れんこんのきんぴら、キャベツとツナの塩昆布和え献立。

年が明けてからもしばらくは去年の晩酌献立ストックを放出しており

ひとりぜいたく晩酌帖
自著が絶版になります。

口頭ではすでに説明を受けていたのだけれど、正式な書面が届いたの

accessories_4
イは忙しくないのイ。

なんか忙しいなあ、落ち着きたいなあ、と感じる時、その原因は本来

玉ねぎの卵炒め献立
玉ねぎの卵炒め、塩豚と大根のスープ献立。

これまた昨年の晩酌記録です。 仕事始めからこっち、なかな

award
2019年、買ってよかったものベスト3。

年明けには前年の買い物を振り返り「1年間で買ってよかったものベ

→もっと見る

PAGE TOP ↑