焼ききのこ、おかわかめと納豆の梅和え献立。
「はなびらたけ」なる見慣れないきのこを入手しました。
きのこ全般大好きなきのこ食いですが、これは食べたことないなあ。
きのこに限らず、近所のスーパーでお目にかからないような希少食材をわざわざ取り寄せるような探究心に乏しく、たまに登場するそれらはほぼいただきものであります。
トルティージャとビーツのサラダでスプリッツァー
どうやって食べれば美味いものなのか皆目わからないので、とりあえず焼きます。
焼ききのこ、おかわかめと納豆の梅和え献立
- 大根と水菜の味噌汁
- 白菜漬け
- おかわかめと納豆の梅和え
- 焼ききのこ
大根と水菜の味噌汁
薄切りにした大根と水菜をたっぷり入れた味噌汁。出汁は昆布。
白菜漬け
本日の漬ものは白菜漬け。
おかわかめと納豆の梅和え
さっとゆでたおかわかめと納豆を合わせ、梅干しと鰹節をのせるだけ。しょうゆをちょろっとたらし、かき混ぜていただきます。
焼ききのこ
しいたけとはなびらたけにオリーブオイルをまぶし、フライパンで焼きます。うつわに盛って粗塩を振り、薄切りにしたゆずを添えます。
はなびらたけとは、その花束のようなひらひらとした形状からつけられた名称のようですが、私の手にかかればこの通り、華やかさ皆無の一品に。しいたけの黒とのコントラストが激しく、ホワイトバランスが狂っちゃって写真もひどいもんですが、きのこ自体は大変美味しくいただきました。
形状がどうであれ、焼いたきのこが不味いわけはなかろうて。
焼きしいたけの旨さは改めて語るまでもありませんが、はなびらたけは儚げなビジュアルからは想像できない弾力ある歯ごたえが意外でした。
食べる前は勝手にふわふわしっとり系を想像していたのですが、実際はコリコリ系。きくらげをもっと肉厚にした感じでしょうか。いや、他にも似た食材あるような気がするなあ。
はなびらたけと同じく、副菜に使ったおかわかめもそう馴染みのある食材ではないような。
「雲南百薬」とも呼ばれるつるむらさき科の植物で、ゆでて刻むとねばねば、ぬめぬめします。
百薬というように、葉酸やミネラル(カルシウム、マグネシウム、亜鉛、銅)、ビタミンAを多く含み、栄養価が高いことから、健康野菜として注目されています。
みんなの趣味の園芸
暑さに強い植物で、栽培に向いているそうな。青臭さが強いので好き嫌いがあるかもしれないけれど、この手のねばり野菜、大好きなんだよなあ。
エンサイの香味しょうゆ炒め、キャベツとえびの白和え献立
はなびらたけもおかわかめも健康食材として人気が高いようだけれど、純粋に旨いってのがいいですね。
いくら健康と美容によかろうが、味がいまいちだと食事の楽しさが半減しますからね。
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