鳥豆腐、青菜ときのこの柚子味噌和え献立。
先日「鳥豆腐」を検索してここにたどり着いたとのコメントを頂戴しまして、そういうのなんかうれしいな、久々に食べたいな、と思ったのでした。
何度も同じことばかり書いて恐縮ですが、鳥豆腐のポイントは、春菊。春菊の香りなくして、この料理は成り立ちません。
今年はいろいろあって春菊を避ける人も多いと聞きますが、春菊自身に落ち度はない。
香り菜大好き人間としては、これからも応援したいところであります。負けるな春菊。ファイト春菊。
鳥豆腐、青菜ときのこの柚子味噌和えで晩酌。
- ぬか漬け
- 青菜ときのこの柚子味噌和え
- 鳥豆腐
ぬか漬け
本日のぬか漬けはにんじんとかぶ。塩抜きしてごまをまぶしました。
青菜ときのこの柚子味噌和え
ゆでたかぶの葉とひらたけを柚子味噌で和えたもの。
鳥豆腐
鶏もも肉に塩を揉み込み、冷蔵庫で一晩寝かせます。鍋に昆布、酒、水、鶏もも肉を入れて火にかけ、コトコト煮て鶏肉の出汁が出たら豆腐と白ねぎを加えます。塩、しょうゆで味を整え、春菊を加えてさっと煮たら完成。ポン酢を添えていただきます。
いつもはしょうゆを加えずに塩味で通すのだけれど、今回は本家にならって香り付け程度のしょうゆを加えてみました。
薄味の出汁を肴に熱燗を飲む、冬の大ご馳走。銀座三州屋リスペクトとして作り始めたつまみなのだけれど、ここ数年本家に顔を出せておりません。今はなんだかんだでアレですけど、またフラリと立ち寄りたいものです。
カメラの故障によりしばらくお休みしていた晩酌献立記録。
秋から再開してみるとやっぱりたのしくて、これからも細々と続けていきたいなと思えるのでした。無趣味人間が続けている、唯一にしてささやかすぎる趣味らしきもの、とでもいいましょうか。
さてさて、2020年のカリッとした毎日。は、これにて店じまいといたします。みなさまどうぞ良いお年を。
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