トルティージャとビーツのワンプレートでスプリッツアー。
休肝+断食明け、久しぶりの家飲みは軽めにしておこうと考えた本日は、スペイン風オムレツ・トルティージャメインのワンプレートです。
和食の時は汁もの、漬もの、小鉢にメイン、といった4~5皿を並べて飲むことが多いのですが、ワインを飲む日はこの手のつまみプレートやパスタになりがち。
ワンプレートに白ワイン 手羽先と野菜のローズマリー焼きで昼酒。
ワンプレートでも5皿でも、準備にかかる時間はなぜかそう変わらないんですよね。違いは後片付けで洗う皿の量くらいでしょうか。
トルティージャのワンプレートでスプリッツアー
- ビーツ
- ほうれん草とナッツのサラダ
- トルティージャ
ビーツ
酢を入れた湯でゆでて皮をむいたビーツを一口大に切り、粗塩を振ります。
ほうれん草とナッツのサラダ
ゆでたほうれん草をツナ、塩、胡椒、パルメザンチーズ、オリーブオイル、レモン汁を合わせたドレッシングで和え、刻んだナッツを加えます。ナッツはいつもの素焼きナッツからアーモンドとくるみを。
トルティージャ
フライパンにオリーブオイルとつぶしたにんにくを入れ火にかけ、香りが立ったら薄切りにした玉ねぎとじゃがいもを加えて炒めます。塩胡椒で強めに味付けして蓋をし、じゃがいもが柔らかくなるまで蒸し焼きに。
ボールに卵を解きほぐし炒めた具とパセリのみじん切りを投入。フライパンにオリーブオイルを追加し、卵液を流し入れよく混ぜてから両面に焼き色がつく程度に焼いたら完成。
具たっぷりで柔らかめのオムレツ。小さめのフライパンを使ってひっくり返す時はお皿をかぶせる作戦を使えば型崩れもなく簡単です。
いつもなら普通に白ワインを合わせるところですが、今日は全体的に「軽め」がコンセプト。酒も軽めにソーダ水で割ってスプリッツアーにしました。
メインのトルティージャもサラダも安心の旨さだったのだけど、いただきもののビーツのほくほくな甘さにびっくり。
ビーツといえばあれでしょ?ボルシチの色の野菜よね?程度の知識しかなかった私。レシピを検索してみるとサラダやらスープやらいろいろおしゃれな料理が出てきたのだけど、スーパーでもあまり見かけないし、今まで使ったことのない野菜ゆえに味の想像がつかなかったので、とりあえずはゆでて塩で食べてみた次第です。困った時は塩。塩は裏切らない。
皮をむく前のビーツはもっと鮮やかな赤だったのに案外褪せた色に仕上がってしまい拍子抜けだけど、食感はかぶに近く、とうもろこしに似た甘みがあって美味しい。
どうやら生食でもいいらしいのでいろいろ試してみたいなあ。でも、近所のスーパーや八百屋で見かけたことないなあ。ということで、またのおすそ分けを心よりお待ちしております。
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