焼ききのこ、たことセロリのサラダ献立。
先日さんま用に調達したすだちが余っている。
焼いたり蒸したりした何か、あるいは汁ものに、柑橘類をぎゅっと一絞りするだけで途端にごちそうの顔になる果汁マジック。
今日は八百屋で安く調達したきのこたちに、このマジックを仕掛けます。
焼ききのこ、たことセロリのサラダ献立
- 玉ねぎとわかめの味噌汁
- 漬けもの
- たことセロリのサラダ
- 焼ききのこ
玉ねぎとわかめの味噌汁
くし形に切った玉ねぎとわかめ、油揚げの味噌汁。出汁は昆布。
漬けもの
本日の漬ものは大根皮のしょうゆ漬けとピーマンのぬか漬け。
たことセロリのサラダ
3cm長さに切ったホワイトセロリと一口大に切ったゆでだこを、塩昆布、オリーブオイル、酢で和えます。
焼ききのこ
半分に切ったしいたけ、ほぐしたえのきとしめじをフライパンにのせ、しんなりするまで焼きます。うつわに盛って粗塩を振り、すだちを添えて。
「マジックを仕掛ける」などとロマンあふれる言い回しをしたわりには地味な仕上がりの焼ききのこ。いいんです。デキる同僚の塩とすだちが仕事してくれるんだから、私が手出しするまでもないでしょう。せいぜいたこでも切ってりゃいいんです。ひや酒を添えて、秋ですね。
はじめは買ってきたきのこを全部焼こうとしたのですが、さすがに多すぎるかと考え自粛。残りは冷凍に回しました。でも、いざ食べ始めると全然いけたな、と思う。あっさりした顔して風味豊かなきのこなんて、いくら食べても飽きないし、腹が膨れるものでもない。この倍量焼いても問題なかったでしょう。
毎日繰り返される家飲みつまみにおいて「食べ飽きしない」ってのは、かなり重要なポイントですね。ガツンと美味しすぎるつまみより、寝て起きたら記憶にないくらいさりげないつまみを傍にしたらば、毎日飲める。いや、別に毎日は飲まなくてもいいんですけども。
シンプルなたこのサラダもこれまたうれしいつまみ。セロリはイカと合わせるのも好きですが、たこ×セロリもなかなかどうしていい感じ。
ああしみじみ旨い、幸せ、極楽。気色悪くつぶやきながらちびちびやる、この時間こそが、健やかな心身を維持する秘策であります。
関連記事
-
さんまの塩焼き、柿の白和えで晩酌。
昨年はなかなか厳しかったさんま事情。さんま好きの酒飲みとしては辛い秋となりました。食べても
-
休肝日ごはん きつね丼、小松菜とにんじんのごま酢和え献立。
油揚げを使ったきつね丼、つい先日も登場しております。 休肝日ごはん きつね丼、たま豆腐
-
青森の酒 じょっぱり純米で晩酌 きくらげと卵の炒めもの、ほうれんそうときのこの梅和え。
先日からご近所酒屋を巡るもなかなか日本酒に力を入れている店が発見できず。 関連 勝手に
-
晩酌献立 塩手羽大根、せりと柿の木茸のおひたし。
たのしいたのしい火曜の夜。 いやあ、休肝日明けはなんかこう、ヤル気が漲りますね。
-
きつね納豆、あさがお菜のおひたしで晩酌。
今日のメインはきつね納豆、は確定。 さて何か青菜が欲しいなあと駅前のスーパーに寄ると「あさがお
-
鯛のあらだき、かきたま汁で晩酌。
鮮魚コーナーパトロール中に鯛と目が合いました。 鯛のお頭、というとなんだか贅沢な感じが
-
遅くなった日の簡単晩ご飯 8/18 セロリ葉の卵炒め。
今日は帰りが少し遅くなってしまった。 よって、駅前のスーパーで卵だけ買っていそいそと帰宅。
-
焼きれんこん、豆腐とわかめのサラダ献立。
通常営業に戻り、晩酌献立です。 しばらく自炊から離れた後は、体内環境を整えるために帰宅
-
焼きレンコン、ニラの卵とじで一人晩酌。
近所に小さな八百屋さんを発見して早くも愛用しています。 かなり小さな店で大型スーパーと
-
寿司をつまみながら、いよいよ食えなくなったらバイトするという。
友人と昼間っから寿司をつまみつつの昼酒。 国内外から観光客が押し寄せる人気店ゆえ、週末
- PREV
- お金のためだけに働いて悪いか。
- NEXT
- 河口湖畔、マミアーナジレッジで別荘遊び 日本散歩・山梨県