豚肉の肉じゃが献立。
ひえー、寒い。
ここ数日ちょっと気温が高かったので油断していましたが、さむーい。
今夜は何も買い足さずにちょこちょこ残っている食材で晩御飯のつもりにしていて、予めメニューは決めていたのですが、あまりの寒さに急遽汁物を投入しました。
豚肉の肉じゃが献立。
- にんじんサラダ
- 切干大根と油揚げのごま酢和え
- ニラとツナのレモン醤油
- 白菜のしょうがスープ
- 肉じゃが
ニラとツナのレモン醤油
茹でたニラとツナをレモン、醤油で和えて仕上げに胡椒をパラリ。意外に日本酒に合いますね。
白菜のしょうがスープ
本当は違う料理になるはずだった白菜を急遽スープに。スープ、といっても浅漬け用に昨日塩もみしておいた白菜を鶏ガラスープでさっと煮て、しょうがとごま油で風味をつけるだけ。白菜に予め塩味が入っているのでスープは薄味でOKです。
豚肉じゃが
先日の肉豆腐に引き続き、生まれて初めて豚肉で肉じゃがを作りました。
豚肉を鍋で炒め、色が変わったらめんつゆと醤油で濃い目に味をつけ、たまねぎ、にんじん、じゃがいもを加え油を回します。ざっと炒めたところに水を注ぎ、煮立ったら沸騰させないように弱火で20分。火を止めてそのまま一度しっかり冷まし、食べる前に温め直します。ピシっ!と角の立った煮崩れナシでほくほく、味しみしみの肉じゃがが好みなので、メークインを使うこと、煮立たせないことがポイント。なのですが、今日残っていたのは男爵で、おまけにキッチンを離れた隙にうっかり煮立たせてしまい少々芋の表面が怪しくなってしまいましたが、ほくほく味しみしみ、はバッチリ。熱燗と一緒にほっこりと。
にんじんサラダと切干大根と油揚げのごま酢和えは昨日の残りもの。あまりの寒さに軽く温めてしまいました。
子供の頃はご飯のおかずとして好物だった肉じゃが。酒を呑むようになってからは甘い芋では呑めないような気がしてとんと作らなくなっていましたが、とある小料理屋で甘すぎずしかも全く煮崩れしていない美しい肉じゃがを頂いてから、なんだなんだ、肉じゃがで呑むってアリじゃないか!と酒肴としての肉じゃがに開眼。そこから試行錯誤の末、現在のマイ肉じゃがスタイルを確立したのでした。
さらについ最近まで肉じゃがに豚なんてありえない!と思っていましたが、いやいや、豚の肉じゃが、美味しいじゃないか!じゃがいも自体が美味しかったこともあるけれど、また近々食べたいなと思うほどに満足しました。
大人になってから牛肉は外で食べたほうが美味しいと知ってしまったからか、牛肉を家での料理に使う頻度が極端に減ってしまいました。肉豆腐、肉じゃがあたりも豚肉で済ませるとなると、ホントに我が家で牛肉は登場しなくなりそうだなあ。
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