河口湖畔、マミアーナジレッジで別荘遊び 日本散歩・山梨県
少し前のことですが、念願の山梨に行ってきました。
今まで足を踏み入れたことがないし、東京からの「ちょっとした遠出」にちょうどいい距離だし、近いうちに行ってみたい。そう宣言してからなんと5年が経過していたではありませんか。
寝かせすぎ。しっかり熟成させたから、というわけでもありませんが、予測以上にたのしい旅となりました。
河口湖畔マリアーナビレッジで別荘遊び
一人旅ならば電車移動して便利な駅前に宿をとるのがお決まりのパターンですが、今回の山梨行きは、旅は道連れ中年ドライブ旅。東京から中央自動車道を使って河口湖へ向かいます。
河口湖。その湖の存在を認識してはいるけれど、馴染みはない。
河口湖(かわぐちこ)は、本州の中部、富士山の近くに存在する、富士五湖の1つに数えられる相模川水系の湖である。富士箱根伊豆国立公園に指定されている。富士五湖の中で最も長い湖岸線を持ち、最も低い標高地点にある。面積は富士五湖では2番目の大きさで、最大水深は精進湖とほぼ同じで 14.6m の深さ。(wikipedia)
豊かな自然と富士山ビューという圧倒的な景観からか、人気のレジャースポットなのですね。キャンプ施設はもちろん、トレッキングやカヤックなどスポーツ系アクティビティも充実。まあ、旅は絶対のんびり派の私はやりませんが。
そういや去年の秋も、おばさんたちは温泉に行っていたっけ。
毎度ながら、運転手役を買って出てくれる友人に感謝。車がなけりゃ河口湖駅からバスを乗り継ぎ降りてからさらに徒歩20分もかかる別荘地に行こうという発想が出てこないもの。
そう、今回は静かな湖畔の森の影にある貸別荘、マミアーナビレッジに宿泊。
敷地内には私たちが泊まった6人用が2棟、もうちょい大きい10人用が1棟。我々と同日、お隣の6人用には若い男女のグループ客、10人用にはちびっ子連れの2ファミリーが滞在されていました。
森の中の別荘というとおしゃれコテージみないなのを想像するけれど、こちらはものすごく、家。一戸建て。普通の2階建て2LDK。
1階がキッチンにリビング、トイレとお風呂の水回り。キッチンは食器と調理器具などが一通り揃っているので、食材と調味料さえあれば、だいたいのものは作れるようになっています。
2階には洋・和と寝室が2部屋あります。
普通の家と違うのは、当然ながら森の中というロケーションだからこその静けさと澄んだ空気に加え、トイレが2つあること(ありがたい)、森に面したテラスがあること、そこでバーベキューができること。
さらにはテラスにジャグジーがあること!でしょうか。
外から丸見えなので使用時はもちろん水着着用。ここでブクブクだらだらしながら酒が飲めるのですよ、天国か。
河口湖で富士山に見入る
貸別荘はもちろん、食事の提供はなく、自力で調達せねばなりません。徒歩圏内に全国チェーンの大型スーパーがあるのだけれど、せっかくの初山梨。ここはご当地スーパーに乗り込みたい。というわけで、宿から車で10分程度の距離にあった「いちやまマート」に突撃しました。
はい、駐車場から富士山ドーン!
到着時はあいにくの曇り空でその姿を見つけることはできなかったのだけど、このド迫力。新幹線移動時にチラ見する程度のお付き合いが続いていた富士山。改めて近くで見ると、あまりの山らしさに圧倒されますね。絵に描いたような、山の形をしている。山だけど。
などと富士山に感激しつつ、食材やら山梨ワインやらを買い込んで、夜は「倶楽部方式」のディナーを楽しみました。
調理はほぼ人任せにして、山梨ワインをがぶ飲みしてさっさと撃沈した私なので、肝心の倶楽部写真がないのだけれど、これは撮ってた。
軍鶏の卵かけごはん。
宿のすぐそばに「鈴鶏舎」という軍鶏の養鶏所があって、軍鶏の卵や卵を使ったプリンなどが販売されていたのですよ。軍鶏の卵ってあまり馴染みがないけれど、プリンも卵かけごはんも濃厚な味わいで旨かった。ちなみに店主のはからい(?)により、軍鶏見学もした。
そのほか、宿の周りにはこれまた富士山が窓から丸見えのベーカリー&カフェ「エソラ」や
季節のフルーツを使ったケーキが豊富に揃うコーヒー専門店「カフェプラド」などが点在しており、食の面でも楽しめました。って、食べたり飲んだりばっかりか。まあ、今回の旅は休息を目的としたもので、美味しいもの食べて酒飲んでのんびりしましょうといういかにもおばさん的プランだったのでね。
とはいえせっかく山梨まで来たのだから、観光らしきこともしてきましたよ。
もう少し、つづく。
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