家飲み献立 12/10 干しキャベツで簡単ロールキャベツ。
今朝出掛ける時に近所の八百屋の前を通ったら、かごに山盛りのみかんが100円で売られていました。
みかん、大好きなんです。
家にまだいくつか残ってるけど、あの美味しそうなみかんが山盛り100円って相当お買い得。でも、基本的に食材はあまりストックしない主義だし、いや、でもみかんって日持ちするし…。
と日中ぐるぐる考えた末、帰りに再び件の八百屋をのぞいてみると、かごのみかんはきれいさっぱり売り切れていました。
うーん、残念なような、ほっとしたような。
今夜の家飲みメニュー
- 葱とベーコンのナンプラー炒め
- 柚子白菜
- しめじと三つ葉のおかかポン酢
- ザーサイ納豆
- ロールキャベツ
しめじと三つ葉のおかかポン酢
さっと塩茹でしたしめじと三つ葉を鰹節とポン酢で和えて、柚子を添えました。
ザーサイ納豆
いつもは醤油味で食べることが多い納豆を塩味で。
葱のみじん切りとザーサイを塩、胡椒、ごま油で和えたものを水切りしてざっと崩した豆腐、納豆と合わせます。こういう和え物には引き割り納豆がよく馴染みますね。
ロールキャベツ
干しキャベツを使って1品。
葱のみじん切りに塩、胡椒、醤油、おろししょうが、ごま油、片栗粉を合わせたものを鶏ひき肉、水切りした豆腐に加えて粘りが出るまで混ぜ合わせてタネを作ります。
干しキャベツでタネを包んで、弱火にかけたシメジの茹で汁でコトコト煮込んだら完成。
あとは箸休めの葱とベーコンのナンプラー炒めと柚子白菜で全5品の晩酌メニュー、うん、ぬる燗が進みます。
簡単料理レシピ
… あれ、よく考えたらロールキャベツ作ったの生まれてはじめてかも。
子供の頃に母親が作ってくれたものを喜んで食べていた記憶はありますが、自分で作った記憶がない。
思うにずぼらな私のこと、キャベツの外葉をきれいに剥がして破らないように気を付けながら茹でたもので肉を巻く、という作業がめんどくさすぎて無理と判断していたのでしょう。
それなのに何故突然作ったかというと、何も考えずにキャベツの外葉を剥がして天日に干していたからです。
いつもキャベツはくし型に切って干すのに、どういうわけかまるっと剥がして干してしまった今回。
しんなり半干しになったキャベツを手に、これ、何に使えばいいんだ…?と考えてふとロールキャベツを思い出しました。干したキャベツは既にしんなりしているので、茹でずにそのままタネを巻けるのがいいですね。
最初は鶏ガラスープで煮るつもりだったのですが、しめじを茹でた汁を使ってみたら素材の旨みだけで十分、スープの素なんて全く必要ありませんでした。ロールキャベツの本体はもちろん、干したからこそのキャベツの甘味と鶏肉の旨みが溶け出したスープがかなり美味。
いやあ、とっても美味しい。これはおすすめです。(自画自賛)
みかんがある暮らし
さて、話はみかんに戻ります。
子供の頃は毎冬ダンボールいっぱいのみかんが和歌山の親戚から届いていたものです。よって、幼少の私は冬場はみかんを好きなだけ食べていました。
長持ちさせるためにことさら冷える台所の隅に置かれたみかん箱からせっせと1つづつ取り出しては食べ、取り出しては食べ、と、果たして1日何個食べたことでしょうか。
「いいかげんにしないと顔が黄色くなるよ!」
と母親に叱られるまで食べた記憶があります。
美味しいみかんが常にある。
子供の頃は山盛りのみかんがある生活がどれだけ幸せなことかなんてわからなかったけれど、いやいや、今考えてみれば、それは贅沢極まりないことだったのですね。
みかんといえば、私に負けず劣らずみかんフリークの友人がせとかみかんの旨さは異常。これを食べたら他のみかんは食べられない!と力説していました。
年明けに出回るのかなあ。一度試してみなければ。
関連記事
-
-
わかめ炒め、なめこおろし献立。
生わかめを油で炒めたものが好きでよく作るのですが、毎度わかめを準備している時に 「これ
-
-
鶏むね肉トマトだれ、わかめのねぎ和え献立。
トマトだれ、という表現も如何なものかと思いますが、ソマトソースと呼ぶには少々気がひける。よっ
-
-
切り昆布の煮もの、青菜のおろし和え献立。
久しぶりに切り昆布を手にとる。 昆布の煮ものっていいですね。何せ、出汁を取らなくていい
-
-
茨城の酒 稲里純米で晩酌 ピーマンの卵炒め、蒸し鶏と小松菜の和えもの。
昨日は珍しく1合缶。 当然あっという間になくなったので補充が必要です。 最近近所の
-
-
トマト豚しゃぶ、にんじんとツナのサラダ献立。
肉をさっとゆでて野菜とあわせる冷しゃぶは、夏のつまみにうれしいですね。 しかし7月前半
-
-
晩酌献立 豆と豆腐の塩炒め、豚汁。
鍋ものなんかもそうですが、ここしばらくで 「汁で酒を呑む楽しみ」 なるものに開眼
-
-
イベントごとに縁がない一人暮らしが季節を感じる方法。
2021年秋のさんま料理第二弾です。定番コンビで、今年も秋を感じる。初手は塩焼きでご機嫌を
-
-
神奈川の酒 丹沢山純米 牛しゃぶ三つ葉おろし、わかめの生姜炒めで晩酌。
関東地方コンプリート! 近所の酒店を巡るもどうにも神奈川の酒に出会えず、通販でオーダー
-
-
納豆おろしスパゲティで晩ごはん。
今週はTHE・休肝日という趣のメニューが続きます。 ハムライス献立 通常は晩酌
-
-
とうもろこしごはん献立。
奥さん、8月です。 大好きな夏がやってきたというのに、今年はイマイチ夏っぽい行いがで
- PREV
- 年内にやりたいと思っていること。
- NEXT
- すぐに効く、早く効く。「即効性」は魅惑の言葉。