ゴーヤチャンプルー、エリンギとわかめのすだち和え献立。
夏らしく、ゴーヤ料理が続きます。
先日ピーマンチャンプルーを作りました。
苦味のあるピーマンで作るのもいいけれど、やっぱりゴーヤバージョンも食べておきたいよね、ということで。
ゴーヤチャンプルー、エリンギとわかめのすだち和え献立
- 大根とあさがお菜の味噌汁
- キャベツの梅和え
- エリンギとわかめのすだち和え
- ゴーヤチャンプルー
大根とあさがお菜の味噌汁
いちょう切りにして下ゆでした大根とあさがお菜の味噌汁。出汁は昆布と鰹節。
キャベツの梅和え
エリンギとわかめのすだち和え
ゆでたエリンギとわかめを粗塩とすだちの絞り汁で和えたもの。
ゴーヤチャンプルー
フライパンに油をひき、塩、胡椒、酒で下味をつけた合挽き肉を炒めます。肉の色が変わったら薄切りにしたゴーヤ、水切りした木綿豆腐、もやしを順に加えてさらに炒めます。最後に塩ひとつまみ入れた溶き卵を投入、ざっと混ぜしょうゆ、酒、胡椒、ごま油で味を整えたら完成。うつわに盛って鰹節をのせます。
普段おかず1品に使う材料はせいぜい2種類程度なので、なんだかいっぱい使っちゃうと、妙にぜいたくな気分になりますね。ゴーヤの苦味をビールで流し込む夏のよろこび。
みな分け隔てなく仲良くしなくても、構わない
ひき肉、ゴーヤ、豆腐、もやし、卵。5種の素材が入った炒めものでもこの豪華さ(当家比)なのに、八宝菜ってさぞかし難しい料理なんでしょうね、という感覚を持ってしまうほどに、普段はあれこれ混ぜない料理ばかり食べています。
一人暮らしゆえ、いろんな素材を少しづつ消費する料理を作るのは、効率的にも経済的にも不向きであること。切ったり下味をつけたりの下ごしらえが面倒であること、そもそもシンプルな料理が好きなことなどが、その理由です。
シンプルな人はシンプルなものを作る論からの考察。
そして、別に混ぜなくていいよね、とも思っています。
いろんな素材を組み合わせるからこそ実現する味の深みとか、食感の違いが織りなす歯ごたえの面白さは、確かにある。10種類以上のスパイスを調合したカレー、とかさ。
一方で、絶対に相容れない素材同士の組み合わせというものもあるでしょう。別に食べられないほど悪かないけども、合わせないほうが旨いよね、別に混ぜる必要なくない?なんてパターンなら、それぞれ独立させて食べたほうがお互いのためというか、誰でも彼でも仲良くしなくちゃダメ!ってことはないわけで。
気が合わない、嫌いな友達との付き合い方。
というのは単なる思い付きかつこじつけですが、一人を好む性格がどこか料理にも現れているような。
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