塩手羽とキャベツのスープ煮、なすの黒酢炒め献立。
塩漬け肉の結果が、こちらです。
先日の焼きも、本日の煮も、食べやすいので切り落としていますが、手羽端もちゃんと一緒に調理しています。特に煮に関しては、出汁が取れるのでね。
旨みたっぷりの鶏スープを、キャベツと春雨に吸わせますよ。
塩手羽とキャベツのスープ煮、なすの黒酢炒めで晩酌
- ぬか漬け
- なすの黒酢炒め
- 塩手羽とキャベツのスープ煮
ぬか漬け
本日のぬか漬けは大根、ゴーヤ、にんじんの3種。
なすの黒酢炒め
フライパンに油を熱し、乱切りにしてあく抜きしておいたなすを入れてよく炒めます。なすがしんなりしたところであらかじめ合わせておいた黒酢とにんにくしょうゆを投入。なすに含ませるように炒めわせてうつわに盛り、大葉の千切りをのせます。
塩手羽とキャベツのスープ煮
塩を刷り込んで冷蔵庫で保存しておいた手羽先、くし形に切ったキャベツ、出汁昆布、しょうがの薄切り、荒く潰した粒胡椒を鍋に入れ、水と酒を注いで弱火にかけます。アクを取りながらじっくり煮込んでから戻しておいた春雨を投入。味が足りなければ塩を少々追加します。
「スープ煮」などとそれらしく表記してはおりますが、なんのことはない、水と酒でただただ煮ただけ。材料を放り込んでおけばあとは勝手に美味しくなってくれるこの手の煮込みは、手間いらず・失敗知らず料理の代名詞みたいなものですね。
夏の間に冷たいものを取りすぎてお疲れ気味の胃腸に染み渡る優しい鶏出汁、いかがでしょうか。ついでに酒も沁み渡らせてちゃ意味ないような気もしますけど。
手羽先に限らず、塩漬け保存した鶏肉はつまみ作りに重宝します。今日はたまたまキャベツで作りましたが、相方を大根にしたり、豆腐にしたり、いろいろ応用できますからね。
あとは、青菜と蒸すというこれまたお手軽過ぎる手も。
いずれも味付けは塩だけとか、ポン酢かけるとか、味付けテクニック不要のなんちゃって料理ばかりですが、素材の組み合わせさえ間違えなければあらゆる方向へ応用可能という柔軟さがいいじゃないですか、ねえ。
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