蒸し鶏とキャベツのしょうがソース、トマトと卵のスープ献立。
引き続き蒸し鶏メニューです。
蒸し鶏は淡白なむね肉をしっとり仕上げて汁共々保存しつつ使いまわすパターンが多いのですが、細かく裂いて副菜にすることもあればどかんと肉々しさを楽しむこともあり。
もちろんもも肉で同じように作っても美味しいのだけど、蒸し鶏の場合はみっちりとした胸肉のほうがより肉頬張り欲が満たされる気がするのですがどうでしょう。
というわけで今日はどかんと肉々バージョンで。もちろん、その分野菜もマシマシです。
蒸し鶏とキャベツのしょうがソース、トマトと卵のスープで家飲み
- ぬか漬け
- トマトと卵のスープ
- 蕪のオイル蒸し
- 蒸し鶏とキャベツのしょうがソース
ぬか漬け
本日のぬか漬けは大根、にんじん、なすの3種盛り。
トマトと卵のスープ
蒸し鶏の茹で汁を流用したスープ、本日は角切りのトマトをさっと煮て水溶き片栗粉でとろみをつけたところに溶き卵を流し入れふんわりまとめたもの。
蕪のオイル蒸し
フライパンに蕪、蕪の葉、にんにくの薄切りを入れオリーブオイルをまわしかけ粗塩を振ったら蓋をして火にかけ蒸し焼きにします。
蒸し鶏とキャベツのしょうがソース
蒸し鶏を薄くスライスし茹でたキャベツと器に盛ります。おろししょうが、にんにく醤油、鶏の茹で汁、太白ごま油を合わせたタレを添えて。
あ、にんにくかぶりに今気がついた。にんにく醤油がなければ普通の醤油でも。結構ガツンと濃い目のタレが蒸し鶏とキャベツによく合ってあっさりメニューと見せかけてなかなかの満足感が得られます。
もも肉という派手にジューシーな絶対的センターのおかげでどうしても花形にはなりにくいむね肉。安いのはありがたいけどパサパサしておいしくない、という不名誉なレッテルを貼られておりますね。おいしくないから安いのだ、などという勘違いをされている場合もあるかも。しかしながら高タンパク低脂肪ゆえに筋肉界隈では絶大な支持があるという事実。むしろむね肉が主食です、というその筋の方も多いようで。
私は筋肉方面には明るくないので単に好きだから食べているに過ぎないのですが、筋肉系のみならず脂質が気になるお年頃にはなかなか心強い食材ではないかと。脂質の摂取を控えている場合はむね肉でも皮は取り除いたほうがいいですね。といいつつ蒸し鶏は皮と身の食感のコントラストも魅力なので私は全部食べちゃってるんですけどね。
関連記事
-
家飲みで体をリセット。鰤カマの酒蒸し。
一人暮らしは外食が続くと自炊するのが途端に面倒になってしまいます。 今回は冷蔵庫のコン
-
秋鮭と白菜のしょうが蒸し、にら奴で家飲み。
先日のタルタルソース添えに使った残りの秋鮭は毎度おなじみの酒蒸しに。 夏の終わりにして
-
愛知の酒 夢山水十割 奥 旬 季節限定 純米吟醸原酒で晩酌 まぐろ納豆。
来た、来ましたよ。 ぽっかりと穴が空いたままで後ろ髪を引かれていた日本酒全国ツアー、愛知県
-
里芋のねぎ油炒め、豚とにらのスープ献立。
蒸した里芋にねぎの風味をまとわせるシンプルな料理、葱油芋艿。以前本だったか何だかでこの料理を
-
豚肉とピーマンの炒めもの、オクラとトマトの煮びたし献立。
ピーマンと肉を炒めるとなると、青椒肉絲。ピーマンと肉を細く切って、炒め合わせる。たけのこも入
-
鶏レバーのしっとり煮。
人間、歳を取ると食の好みが変わるといいます。確かに幼少の頃に好んだ料理を40歳過ぎても食べ続
-
鶏むね肉と小松菜のしょうが炒め、ししとうのしらすおろし和え献立。
以前晩酌献立シリーズをお読みいただいているどなたかに、えらい細かく食材使い回しますよね、との
-
なすと豚肉の重ね蒸し、長芋の梅昆布和え献立。
なすと豚肉。 この組み合わせなら味噌炒めあたりにするかなあと考えたのですが、味噌汁もあ
-
1人暮らしの家飲みおつまみ 三つ葉とかまぼこの和え物、にんじんのごま煮。
毎度質素な食卓を恥ずかしげもなく晒してすみません。 今日のはいつもよりさらに質素です。
-
家飲み献立 10/6 さんまのワイン蒸しワタソース。
台風一過。 午後にはカラッと晴れた東京ですが、夜にはまた風が強くなりました。 明日は
- PREV
- 無印は買うな、の本当のところ。
- NEXT
- いらか道を砧公園、世田谷美術館へ。 東京散歩・世田谷区