エンサイとひき肉の炒めもの、なすと島オクラの焼きびたし献立。
エンサイってなんじゃらほい。
馴染みのない青菜だけれど、その姿形はよく知っている。調べてみるとやはり、空芯菜、あさがお菜、ヨウサイと呼ばれている茎が空洞になっているタイプのアレでした。地域によって呼び方が異なるんですかね。
沖縄でよく栽培されているというからてっきりエンサイが沖縄での通り名かと思ったら、沖縄ではウンチェーバーとかウンチェーと呼ばれているらしいです。難しい。
エンサイとひき肉の炒めもの、なすと島オクラの焼きびたし献立
- 大根の味噌汁
- ぬか漬け
- かぼちゃの塩煮
- なすと島オクラの焼きびたし
- エンサイとひき肉の炒めもの
大根の味噌汁
大きめに切った大根とねぎの味噌汁。出汁は珍しくティーバッグタイプの出汁。
ぬか漬け
切れ端ばかりでコロコロしている本日のぬか漬けはにんじん、セロリ、ピーマン。
かぼちゃの塩煮
種を取って一口大に切ったかぼちゃを鍋に入れ塩をまぶしてしばらくおいたら弱火にかけて、蒸し煮に。水分が出なくて焦げ付くようなら少量の水を足すべし。
なすと島オクラの焼きびたし
食べやすいように細かく切れ目を入れたなすと島オクラに油をまとわせてフライパンで焼きます。焼けたら鍋で温めた出汁にドボンとつけてさっと煮てそのまま冷まし、うつわに盛っておろししょうがを添えます。
エンサイとひき肉の炒めもの
フライパンに油をひき豚ひき肉と唐辛子を炒め、塩、胡椒で味付けします。肉の色が変わったらエンサイの茎部分、葉部分を時間差で投入し炒め合わせ、最後にしょうゆをざっとまわしかけたら完成。
夏野菜の焼きびたしに、辛味のきいた青菜の炒めもの。これはビールを添えるしかありませんね。
いつもは狂ったように煮干しを煮出している私ですが、本日はめずらしくパック出汁を使いました。以前店頭でもらったお試しパックがあったのを思い出してチェックしてみたら、賞味期限が迫っていたのでね。こりゃ使わなきゃもったいないなと思いましてね。
張り切って煮出してみてビックリ。こういうティーバック型の出汁パックって、最初から味ついてたっけ?一切の味付け不要だったけ??
思いの他しっかり塩味があったので、焼きびたしに使ったのは出汁パックを煮出しただけのもの。調味料は一切加えず。というか、必要ない。
改めて表示を見返してみると、やっぱり塩とか砂糖とかしょうゆなんかも予め入っておりました。ヒャー、便利だねえ。
ってことはこれ、味噌汁には使えないなあと思ったんだけど、パッケージの調理例には味噌汁もしっかりあがっている。結局焼きびたしも味噌汁も出汁パックで作ったら、なんというか美味しすぎました。
普段自分の無骨な味付けに慣れきっている我が舌には洗練されすぎていてやや座りが悪いというか、悪く言えば出来合いの惣菜っぽい味。よく言えばバランスの取れた味。
いやあ、慣れって怖いですね。美味しいものを美味しすぎると感じてしまうなんて、なんだか不憫ですらあります。以前茅乃舎だしを使ってたこともあったけれど、あれもこんな感じだったかなあ。
全部同じ味付けになってしまうのが苦手、そして一人では賞味期限内に使い切れないので、出汁パックとかめんつゆ、ドレッシング、なんちゃらのタレとか素の類はあまり使わないのだけれど、やっぱりこういうのって便利は便利。
好みの味が見つかったら、上手に取り入れるのもまたひとつの方法だと思います。そもそも私、手作り大正義派でもないのでね。
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