アトピーとほうれい線をにわかオイリー肌で改善する。
日本を離れて早10日が経過しました。
現在滞在しているフィリピン・セブ島はただ今夏真っ盛りです。
さすがに炎天下にがしがし出歩くようなことはしていませんが、それでも少し出掛ければ汗ばむ気候、気付けば顔が皮脂でテカっていることもしばしばです。
子供の頃からずっと乾燥肌+アトピー体質だった私。以前海外で暮らしていた頃に生まれて初めて「オイリー肌」になりました。
参考 スキンチェックを受けてみる。シンプルケアで肌は強くなったのか?
「オイリー」といっても当人比に過ぎないので大した皮脂量ではなかったかもしれませんが、1年中常にカサカサ肌と付き合ってきた自分にとっては驚きの変化。40過ぎても環境が変われば肌は変化するのか!と、少々興奮した経験があります。
本日のセブシティの気温は31度、少し歩いただけですぐに汗が出る暑さです。おかげでたった10日間の滞在でもまた以前のような「にわかオイリー肌」に逆戻りしたような感覚があります。
海外ではアトピーの症状が出なかった
実は出発前、「あ、出そう」という嫌な予感がしていました。
私のアトピー症状が発症するのはほぼ春先。面倒なことに顔に集中して赤い斑点のようなものがたくさんできてしまうのです。一種の花粉症と診断されたこともあるのですが、直接的な原因は未だわからず。けれどもう何十年とこの症状と付き合っているので「そろそろ本格的に来るぞ」というサインを感じることは容易なのです。
スキンケアを変えてから肌の調子はずっとよかったのですが、春が近づくにつれこのままでは発症するな、という感覚がジリジリと迫っているのがわかりました。
が、3月末から日本を脱出することが決まっていたのでさほど焦ることなく構えることができました。
というのも、以前日本を離れていた頃はアトピーの症状が一切出なかったから。
アトピー症状改善以外の嬉しい誤算
暑いところで暮らしていると乾燥肌の私でもにわかオイリー肌に変化するからか、はたまたアレルギーを引き起こすのが何らかの「日本の春特有の物質」なのかはわかりませんが、春に日本を脱出すればよくなるに違いない、という確信めいたものがあったのです。
もちろんアトピーを回避するためにこの時期に海外滞在の予定を入れたわけではありませんが、ちょうどいいタイミングだったのは確かです。
現時点では出国前に感じていた「来る」という感覚は消え、少し出始めていた炎症も目立たなくなってきました。そればかりかずっと気になっていたほうれい線も途端に目立たなくなっているではありませんか。
ほうれい線に関しては10日間で少々太った(たぶん…)ことと、やはり乾燥から開放されたことが大きいと思いますが、嬉しい副産物でした。
ここは日差しが強すぎるので紫外線によるダメージも回避しなければいけないし、汗と皮脂を埃っぽい空気に晒したままにするのは非常に危険。と、決していいことばかりではありませんが、これでもしもアトピーを回避できたら今後は冬から春にかけて日本を脱出するという選択肢も有りだな…と作戦を企てています。
※追記 アレルギー要因を調べました。
関連 皮膚科で受けるパッチテスト 肌トラブルの原因を探る。
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Comment
初めまして。いつも楽しく拝見しています。たどり着いたのは”ミニマリスト”というキーワードからでしたが、今回のフィリピン滞在記も大変興味深く読ませていただいております。
実はセブの英語留学に興味があり色々調べているところでして…こちらで生の情報を得られて大変ありがたいです。またアトピー持ちなため、今回の記事で肌の方面からもセブに興味がわいてきました(笑)。
これからもブログ更新楽しみにしています。よい旅となりますように。
unoさん
コメントありがとうございます。
セブ島の語学留学は非常にコストパフォーマンスが高いですよね。日本人は何かとネイティブにこだわりがちですが、フィリピン留学では初心者でも短期間で英会話の「素地」が作れるところが魅力だと思います。
アトピーに関しては自分比でしかないので医学的根拠はないのですが、今回も日本を離れたらやっぱり治ってしまいました。不思議ですね…。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。