台湾女一人旅 桃園空港から台北駅 寧夏夜市で晩ご飯。

公開日: : 最終更新日:2018/11/04 旅人への道, 食べること

taopei2016_1

本来は4月ごろを予定していた台湾の旅。

午前便がいいなあ、お、羽田発もあるのか、などとあちこちの便をチェックしているとゴールデンウィーク終盤にScootの成田↔︎桃園便が往復12,000円で出ているのを発見。思わず購入してしまいました。

近いからエアーも安く済むとは思っていたけれどここまでとは。

ちょっと驚きです。

台湾女一人旅、台北駅を支点に鉄道旅を開始

taopei2016_2

今回は台湾を列車で一周すると決めていました。なんとなくルートは反時計回りにしようと考えていたので桃園空港着で台北に出るのは行程としては後戻り。それならまずは初日に台中まで直行してから移動開始するかとしばし検討するも、駅弁というサブテーマもあることだしここは正攻法で台北スタートにしようと思い直しました。何をもって正攻法なのかは我ながら疑問ですが、まあフィーリングですよ。

ということでまずは桃園空港から台北駅までバスで移動。

両替を済ませてから一番メジャーであろうバス会社、國光客運のチケットを窓口にて125元にて購入。ちなみに空港での両替は手数料込み1元=約3.5円でした。

taopei2016_3

桃園空港、バス乗り場とか両替とか何かとわかりやすくていいですね。
成田同様空いていたので一切待ち時間ナシで乗車できて幸先よし。台北までは約1時間です。

taopei2016_4

充電座。移動途中でこのUSB充電があるのに気付いてありがたくiPodをチャージ。

taopei2016_6

taopei2016_7

定刻通りに台北駅着。

taopei2016_8

中央部分がどかんと吹き抜けになっているので開放感があります。すごく立派な駅だ。

taopei2016_5

プラットホームは「月台」と表現するのか。美しいな。

予め列車の時間は確認していたもののまだ台北から台中へ移動する列車は予約していなかったので自動券売機をチェックします。

taopei2016_10

taopei2016_12

taopei2016_11

使ってみると操作が簡単でわかりやすくクレジットカード支払いも可能だったので検索ついでにそのまま翌日の切符を購入。

taopei2016_13

後で思い出したのだけど、台北から台中は新幹線(高鐡)にしようかと迷ってたのにうっかり台鐡の切符買っちゃった。まあいいや。

taopei2016_9

窓口で筆談するかなあと思っていたのですが自動券売機が簡単で助かりました。電車もバスもPASMOみたいなICカードが使えるし、台湾での移動はなかなか快適そうですな。

寧夏夜市散策と蚵仔煎

taopei2016_17

台北駅近くにとっていた宿に荷物を降ろして駅付近を軽く散策、夜はそのまま寧夏夜市まで足を伸ばしました。

taopei2016_24

夜市って何をするでもなく楽しい。けれど日本の夜店はお祭りの時期しか出会えない非日常なイベントというイメージが強いからかどことなく哀愁に似た何かを感じてしまいます。楽しいんだけどどこか儚く物悲しい。でも台湾の夜市は毎日開催のところが殆ど。よってこの雰囲気が日常なんだよね。

taopei2016_20

台北の夜市といえば土林夜市が観光スポットとして有名だと聞くけれど、寧夏夜市はローカル感が強いというか、地元の人が夕ご飯食べに仕事帰りにふらりと寄るような雰囲気。

taopei2016_23

行列のできる人気店もちらほら。

taopei2016_25

芋ペーストを団子状にして揚げたようなもの。これはスイーツの部類かな?

taopei2016_27

こちらはおにぎり屋台、調理過程を覗いてみるとかなりデカイ。店名からするとお母さんのおむすび的なニュアンスでしょうか。

taopei2016_28

おにぎり大行列。人気店に列ができるのはどこでも同じですね。

taopei2016_22

楽しくてなんだか勝手に切なくなる夜市。そろそろお腹が減ってきたけど意外に食べるものがない、というか、酒がない。近隣の店を覗いてみるも酒が置いてない店が多い。もしや台湾って食事しながら酒を飲む習慣があまりない、のかな?まあこれは台湾に限ったことでなく、アジアで日本ほど酒飲みに寛容な国はないでしょうけども。

taopei2016_21

夜市の雰囲気に浸った後はビールが置いてある店を発見し入店。このあたりは牡蠣のオムレツ、蚵仔煎の店がずらりと並んでいます。

taopei2016_26

本日初のビール。暑い中移動した後の一杯は旨し。が、蚵仔煎が思ってたのとちょっと違う。

そのビジュアルから勝手にタイのホイトートみたいなものだろうと思っていたけれど、全然別物。なんか片栗粉で作った餅みたいな甘い食べ物だったのだけど、ここのお店だけ?それともそもそも蚵仔煎ってこういう料理??

その後夜市に戻り鶏の串焼きを食べて疑問は確信へと変わる。

taopei2016_29

台湾の屋台や食堂、所謂大衆料理の類って、甘い??もしやこれは酒飲みにはキツイ旅になるのではでは、と少々不安になります。酒飲みってこれだから嫌ですね。

taopei2016_18

taopei2016_30

ホテルに戻る途中、往路で通った市場の食堂で真相を確かめようと寄ってみたらもう閉まっていたので初日はこれ以上は調査できず。ここはあまり深追いせずに明日からの列車旅に備えてゆっくり休むこととします。台湾一周の始点も終点も台北に設定しているので、台北街散策はまた後日できるもんね。

という訳で無事台北入りし、翌日から台湾一周旅行がスタートするのでした。
台湾旅行記、結構長くなりそうです。

※追記 蚵仔煎リベンジしました。
台湾一人旅でもローカルフードを楽しみたい!台湾一周旅行の食事 その1。




関連記事

にんじんとねぎのサラダ

豚バラとキャベツの味噌炒め、にんじんとねぎのサラダ献立。

豚肉とキャベツの味噌炒め。回鍋肉ってヤツですね。 常日頃から実は野菜炒めは難しい料理で

記事を読む

蒸し鶏のねぎダレ献立

蒸し鶏ねぎダレ、わかめと春雨のサラダ献立。

本体は旅の途中ですが、撮りためていた晩酌献立です。 普段使いのナイロントートに収まる旅

記事を読む

スーツケース1つで暮らす実験。

今回の旅の持ち物はスーツケースひとつです。 正確に言えば機内持ち込みのバッグとかカメラ

記事を読む

新じゃがと新たまねぎの温サラダ献立

新じゃがと新たまねぎの温サラダ、酒粕鶏団子汁献立。

何度か野菜を漬けた味噌と酒粕の漬け床。 関連 鯖納豆、酒粕漬け献立。 下漬けした

記事を読む

70代ミニマリストの調味料。

By: Franck Michel[/caption] 今年の正月に人様の家の様子を勝手にブ

記事を読む

西營盤のバーと夜食と坂道と 香港一人旅で食べたもの その2

香港一人旅の食記録、第二弾です。 関連 海老ワンタン麺の食べ比べ、香港一人旅で食べたも

記事を読む

豚と牛蒡の柳川風献立

豚と牛蒡の柳川風、白菜の生姜煮浸し。

昨日は朝から「今夜は絶対柳川風」と固く心に決めていました。 その日のスーパーの品揃えを

記事を読む

豚肉とにんじんのにんにく蒸し

にんじんと豚肉のにんにく蒸し焼き、かぼちゃと卵のサラダで家飲み。

ゴロッと大きめに切ったにんじんをむしゃむしゃ頬張るのが好きです。 にんじんってそれなり

記事を読む

家飲み献立 1/26 鮭と白菜の煮物、葱のきんぴら。

うーん、まだなんとなく自炊モードになってないなあ...。 などと感じる本日。 キッチ

記事を読む

英語が話せないのに海外で働く。最低限の英語とは。

By: Horia Varlan[/caption] 来月久しぶりに海外に行くことになりました。

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。

2024年、買ってよかったものベスト3。

もう3月ですが、1年間の買い物を振り返る恒例行事をば。早いも

確定申告完了で考える、50過ぎ キャリアのカウントダウン。

2024年度の確定申告が無事終了しました。 普段からキ

韓国・釜山一人旅で食べたもの、その2。食堂大好きパンチャンハンター。

釜山旅行の食記録、まだまだ続きます。韓国・釜山一人旅の食事 

乾燥しすぎて粉を吹く女のお手軽保湿方法。

こんにちは、乾燥肌です。寒いですね。真冬、ですね。 と

韓国・釜山一人旅の食事 その1。 釜山名物をたしなむ。

年をまたいでしまいましたが、韓国・釜山旅行記の続きです。韓国

→もっと見る

PAGE TOP ↑