旅先での肌トラブルに対応する。
ここ数年間の自分観察記録によりひとつの仮説を立てていたのですが。
乾燥肌でアトピーもちの私ですが、日本を離れているときはなぜか調子がいい。
特に暑い場所になると長年付き合ってきた乾燥肌が嘘のようにオイリーに傾くのも嬉しくアレルギー症状が出やすい時期は日本を離れるのもひとつの方法ではないか、などと真剣に考えておりました。
台湾で突如発症する
台湾到着から5日くらい経った頃、顔や首、腕、そして手の指など全身に猛烈な痒みが襲ってきてあっという間に赤い湿疹に体を占拠されてしまったのです。
首もとはどちらかというと突然汗をかいたがゆえの汗疹的症状かもしれませんが、顔にできたそれは毎度おなじみの症状。私の顔アトピーは日本特有の何らかの物質によって引き起こされているのではという仮説崩れたり、であります。
残念。
まあ日本と台湾なんて近いのでもしかしたら同じ物質や要因に反応しているのかもしれませんが、実際のところは何なのか皆目わかりません。
さてできてしまったものは仕方ないので対処しましょう。が、薬なんて持ってきてないし、薬局で適当に買った薬を顔に塗って炎天下を歩く、なんて恐ろしいこともできない。
どうしたもんかなあと考えた挙句、ドラッグストアで以下を購入しました。
アロエの保湿ジェル。日焼け後肌の炎症を鎮めるやつっぽいですね。そしておなじみベビーパウダー。天花粉、シッカロールです。
首や腕の痒みと赤みを抑えるためにこれらで処置。幸運にも肌に合っていたようで数日間で痒みも赤みも引きました。いやー、久しぶりにベビーパウダーのお世話になりました。これ、汗疹にはやっぱりききますね。
で、顔は特別な対処ができないのでもう気にしないことに。とにかく痒みを我慢して触らないようにして化粧水とサンホワイトといういつものケアでやり過ごしました。
結果、こちらは体より少々時間がかかりましたが今日現在かなりマシになってきております。よかった、思ったより治りが早くて。
もしもに備えて持参すべきか
旅先でこういうことがあると、やっぱりもしもの時に備えて薬とかケア用品とかいろいろ持参しておくべきなんじゃないの?と思わなくもないですが、そもそも現在は旅先でもいつも通りのケアができる程度のシンプルなアイテムしか使わなくなったので、わざわざあれこれ持っていく必要がない、というか持っていくものがない、のでした。
もちろん持病があるとか胃腸が弱いという場合はきちんと常備薬を持参する必要がありますが、そうでないなら起きて欲しくないことが起きるのを想定して必要以上に備えるのはあんまり気持ち良くないかなと。
これはあくまでも私個人の考え方であって、どういう備えや準備をすれば安心できるかは人それぞれ異なるでしょう。私だって今回みたいに都市部じゃなくて無人島とか未開の地に出向く旅であればまた違う準備をするだろうし。
結局、これさえあれば安心でホッとできるような「これ」は人や状況によって違ってくるのだから、何が自分の、今の「これ」なのかが自分で解っていないと何も始まりませんわな、というお話。
なんて、今回は慣れた症状だったし思いの外早めに治癒したからこんな呑気なことを言ってられるのかもしれませんが。
帰ったらまたアーモンド食べよ。
関連記事
-
-
髪型をコロコロ変えるのは気が多い証拠説。
ヘアスタイルを頻繁に変える女は気が多い。なんてことを子供の頃よく周りが言っていたように記憶し
-
-
色あせた日常の底上げ、ポイントはふたつ。
大型連休も終了し、通常モードに戻りました。あーあ。 昨年のゴールデンウィークは特に何も
-
-
神戸で酒を呑むならば。
話が前後しますが今回の神戸滞在で食べたものなどを。 生まれ育った場所・神戸の飲食店にさ
-
-
洋服を捨てれば、減らせば、幸せになれるのか。
By: Francisco Anzola[/caption] たくさん洋服を持っていないとお
-
-
抜歯翌日の状態、頬の腫れ 40代の親知らず抜歯記録。
By: Steve Snodgrass[/caption] 40代で親知らずを抜くことになる
-
-
そして買わない夏、住民の自覚。
台風に怯えながら、秋の気配を感じています。 この先もしばらくは日中は30度越えの日が続
-
-
ベトナム一人旅、ホーチミンで暮らすアパートメントホテル。
ホーチミンではアパートメントタイプのホテルに滞在しました。 本当に危ない、ベトナム・ホ
-
-
旅の持ち物リスト、最小限、冬、2週間。
By: Kool Cats Photography over 3 Million Views[/c
-
-
染まりにくい髪が真っ黒になる白髪染め。
年々増える白髪に手を焼いております。 散々いろんなものに手を出した末、今のところこれが
-
-
田舎暮らしを検討したけど断念した理由。
根っから都会っ子の私は生まれてこの方都市部にしか住んだことがありません。 生まれも育ち