友達がいない中年の暮らしぶり。
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ミニマルライフ

たのしいたのしい年末年始休暇も本日で終了。明日から私の2024年が本格的にスタートします。
ああ、働きたくないよう、怖いよう。新たな仕事への緊張とプレッシャーで押しつぶされそうな休暇最終日を迎えています。めそめそ。
働きたくない、遊び上手にはまだ遠い。
めそめそしている暇があるならば、その緊張を少しでも緩和すべく準備などに勤しめばいいものを、それは意地でもしない。そんな意味不明なスタイルを今年も貫きます。これぞ本来の意味での時短勤務(違う)。
しかしなんですな。この年末年始の充実ぶりを振り返ってみたらば、大して仕事もせず、友達もいないなりに、私はそこそこ忙しいんじゃないかしらと思ったり。
友達がいない中年の1年間。
両親が高齢なこともあり、ここ数年は年末年始・ゴールデンウィーク・シルバーウィークの3回帰省しています。
実家の片付け問題とは無縁でも、次の帰省でしたいこと。
帰省時は特段予定を入れず、家族と飲んだり食べたり笑ったり、のんびりした時間を過ごしますが、たまにはついでに遠出したりもします。東京から足を伸ばすには遠いけど、関西からなら行きやすい場所って結構あるのでね。
神戸から高速バスで行く徳島の旅 その1 鳴門渦潮ワクワクタイム。
帰省以外の毎年のお約束といえば、友人知人主催の新年会や花見など。いずれも、この会でしかお目にかからない、1年に1度だけ酒を酌み交わす知り合いが存在します。レア感あって、いいじゃないか。
春にして、君を想う。
それ以外は、数ヶ月に1度の頻度で食事する友人が1,2人。1年に数回酒を飲む知人が2,3人。あとは仕事関係の付き合いの食事会が数ヶ月に1度入る程度でしょうか。
さらに、個人の予定として、年に1度くらいは海外に行きたいなあという欲があります。
海外一人旅好きが、旅先に韓国・ソウルを選ばない理由。
(おっと、韓国旅行の「食編」をまだ公開していなかった。近日中に書きます。)
これら以外の約束事や大きな予定が差し込まれることはそうそうなく、あっても年2~3回といったところです。
要約すると、家族以外で年に数回程度会う友人はたったの2~3人しかいない。さらには、長年の付き合いがあっさりと途切れたりもする。
15年来の友人にLINEをブロックされた。
それでも、年間通して見れば、結構予定が入ってるなあ、と感じるのです。だって「仕事も予定も約束も何もない休日」が、月に数回しかないんだもの。
いやいやいや、ヒマな日が月に数回あるんだったら十分じゃないかこの怠け者が!という怒号が飛んできそうではありますが、ボーッとした時間を過ごすのがことのほか好きなものでね、こればっかりは仕方ない。
「何もしない」に、忙しい。
心底愛してやまない空白の時間を存分に貪るために、友人知人らとのお付き合いは今くらいの濃度と頻度がちょうどよい。というか、もはやギリ上限くらいじゃなかろうか。
友人の数は少ないが、年齢層は20代〜70代と実に幅広い。さらにいえば、友人知人、そして仕事関係に至るまで、今付き合いのある人たちはすべて40歳を過ぎてから出会った、知り合った方々ばかりなのですよ。いやはや、不思議なものですね。
大人になってから、友達はできますか。
ずっと一人でいても全然平気なコミュニケーション下手人間だからこそ、最低限の社会性を保つためにもたまの社交は重要かもしれない。最近ようやくそう思えるようになりました。
だからこそ、今のこの感じ。ごくごくシンプルな人間関係が、ちょうどいい。ちょうどいいよ。
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