胡散臭い「掃除の力」を改めて。
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ミニマルライフ
辞書によれば掃除とは「ごみやほこりを、掃いたり払ったりなどして取り除き、きれいにすること。」らしい。
しかし一般的に掃除は片付けなども含まれる言葉として用いられており、家庭内で行われるそれは「部屋を快適な状態に整えること。」といったニュアンスが強いでしょう。
ただ部屋のゴミを取り除き、片付け、キレイにするだけでなく、心の安定や家族関係の改善、さらには夢の実現、昇進昇給、宝くじ当選などにも効果的と謳われて久しいお掃除界隈。
いやいや、そんなことあるかいな。確かに気持ちはいいけども。と、あまりにも期待値が高まりすぎている昨今の掃除効果について懐疑的なわたくしではあります。
モノを減らしても、残念ながら人生は変わりません。
それでもまあ、掃除っていいもんですよね、というお話。
胡散臭い「掃除の力」を改めて。
先日、クローゼットの中を中心に、やや大掛かりな掃除に取り組みました。
肉体疲労児の栄養補給とクローゼットの停滞。
「大掛かり」といっても大したことはしておらず、鞄や靴など場所を取る大きなものをいくつか処分し、空きスペースを増やした程度。その新たなスペースにこれまで目につくところにおいていたものを収納し、がらんとした部屋をさらにがらんとさせただけのことです。
が、これが案外よかった。
不用品を処分し、整理し、床や壁を拭き、自作アロマスプレーをシュッとやると、明らかに部屋の空気が変わった感覚がありました。
あー、気持ちいいな。ってことは、これまで部屋の空気は淀んでいたのか?いや、私が淀ませていたのだな。
部屋の空気がリフレッシュしたからといって急にやる気が出たり、仕事に燃えたりとかはないけど、とにかく、気持ちはいいな。と、改めて掃除の効果を実感した次第であります。
リストをアップデートせよ。
どういう環境があれば自分が快適に過ごせるかわかっていながら、やらない。やらないというか、やっていないことにすら気がつかない、これこそがスランプなのかもしれません。
こういう時のために、人はリストを作るのですよ。情報過多な現代は魅力的な雑音が多すぎて、自分が大切にすべきことをうっかり忘れてしまいますからね。
機嫌よく過ごす方法、リストアップで逆算する。
そしてこのリストは年齢や時代や心境や環境によって少しづつ変化していくものだから、意識的にアップデートする手間は惜しまない。これ大事。
忘れっぽい自分のために、再度ここに記しておきましょう。
私の最近のアップデートといえばリストに「瞑想」を追加したことなのだけど、これについてはまだ何かを語れる域には達していないので、またそのうち。といいつつ、かなりの時間が経っていますね。
おばさんの新生活と新習慣。
そしてアボ子は、とうとう50cmを超えました。
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