1年で捨てる、早いか遅いか。
検証結果、1年でした。
1年でダメになるって早くない? といいつつ気に入っていたので再購入したルームシューズ。同じく1年で底が抜けました。
2回連続で耐久1年となれば、これはもう個体差云々の問題ではない。かなり信頼できるデータでしょう。
足ぐせの謎
特に劣化が激しいのは、右。右の内側の損傷が抜きん出て目立っており、なんなら左はまだしばらく戦えるのではなかろうかという状態です。
こうなると前回検証時に詳しく書き残しておかなかったのが悔やまれる。が、多分同じだったような気がする。やっぱり右だけが劣化していたような、いや、どうだろう。今となっては真実は闇の中。
靴のかかとの減り具合で歩き方のクセがわかるというけれど、私の場合外履きにはさほど極端な現象は見られず、大きな歩き癖はないと思われます。しかしルームシューズの片方の内側だけがやたら擦り減るとはこれいかに。家にいるときだけ歩き方を変えるような器用さは持ち合わせていないし、足は極力組まないようにしているし。
なんだろう。座っている時に右足だけ踏ん張っている、とかでしょうか。どんな体勢だ。
新たなお気に入りを探すのが面倒ということもあり、結局今回も同じものをオーダーする無精な、いや、ルームシューズに一途な愛情を注ぎ続けるピュアな私。来年の夏もまた、右の内側が減っているのかいないのか?検証する楽しみができました。
気の毒なほどにしょうもない楽しみですね。
1年で捨てるのは、早いのか遅いのか
ルームシューズが1年でダメになるのは早過ぎると思っていたのですが、どうやらこれくらいが普通みたいです。同商品のレビューを見ると半年で底が抜けたという人もいたし。
もちろんものによって耐久性は違うし、家にほとんどいないとか立ち仕事をするしないによって大きく変わるでしょうが、大体は数ヶ月〜1年くらいで買い換え時がくるもの、なのでしょう。
なんの根拠もなしに1年で買い替えるなんて早い、もっと保つだろうと思い込んでいたのは、買い替えサイクルを長めに設定しがちな習性によるところが大きい。
さらには今までルームシューズの耐久性について考えたことなどなく、過去の経験から2~3年は使えるんじゃない?というぼんやりとした印象を持っていたこと。そして1年という時間に対する感覚の変化も影響しているのだろうなと思う。
アレですよ、年とると1年が早くなるってヤツ。
10代の頃の1年と、40代の1年とでは、時間経過の体感スピードは変わる。人生でほんの10数回目の夏休みと、すでに50回近く経験している夏の長さの感じ方が違うのと、ルームシューズ耐久感覚のズレも、似たようなものではなかろうかと。
今回底が抜けたルームシューズが私にとって何代目のそれであったかなどもう確かめる術はないけれど、10足、20足じゃきかない数のスリッパなりを履きつぶしてきたのは確かなのだから、まあそういうことなのでしょう。
あれ?どういうことだ。
しかし、見事に覚えてない。自分が選んで、買って、履いてきたというのに、我がルームシューズ遍歴を全然思い出せないという事実にびっくり。これが服や靴ならば、もう少し鮮明に記憶していそうなものなのにね。
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