金属音が響き渡る靴、ヒールのかかとは早めに直したほうがいい。

公開日: : 最終更新日:2020/05/19 ファッション, ミニマルライフ

pumpus_2

モノは少ないけれど物持ちはいい私。
気に入ったものは長く使いたいので、不具合が生じた場合ではできる限り「お直し」します。

今まで最も「お直し」費用がかかっているものといえばダントツでこれ。

参考 ミニマリスト女性の秋ファッション(5)最期通告を受けたロングブーツ。

まあ15年選手ですからね。
いつ「その時」が訪れるかという状態ではありますが、この冬も頑張って活躍してくれています。

手入れをせずにダメにした靴は数知れず

洋服も鞄もアクセサリーも、ファッションアイテムはなんでも大好きなのですが、一番最初に目覚めたのは靴でした。

あれは確か19歳(!)の頃。ちょっと頑張って購入したサイドゴアブーツのシルエットの美しさに、それまで履いていた靴はなんだったんだろう、靴ってきちんとしたものを履けば着ているものも素敵に見せてくれる!と感激したものでした。今考えればさほど高価なものでも特別なものでもなかったのですが、なんだかその靴のことは鮮明に覚えています。

その後大人になるにつれどんどん「いい靴」に目がいくようになりました。
安くてもいいデザインの洋服ならたくさんあるし「高いもの=いいもの」では決してないけれど、靴だけは素敵!と思ったものは総じて高いのはなぜでしょう。

「大事に履けば長持ちするよね!」

と結構な金額を靴に費やしましたが、残念ながらがさつでずぼらな私は「大事に手入れする」ということができず。多くの靴をダメにしてきました…。バカバカ。

ズボラでも、減ったかかとには気をつける

そんな風に大事なモノの手入れでさえもうまくできないズボラな私でしたが、昔から変わらず絶対に嫌なことがあります。

それは

「ヒールの修理をしないまま歩くこと」。

女性ならわかると思うのですが、かかとのゴムが擦り減ってきたら中の金属が出てきて歩くとカンカンと響き渡るような音がしますよね。

あれ、すごく嫌なんです。

なぜと言われるとうまく説明できないのですが、まずもって歩きにくいし、どんどんヒールの本体(?)部分が減っていってしまうのも不安。そしてなんだかすごくだらしないと感じてしまうのです。
デニムのダメージ加工やビンテージ風のシャツのほつれなどとは違って、かかとを修理していないヒールはおしゃれになり得ない。あの音を響かせて歩くことのデメリットはあってもメリットは一切ないと思うのですが、どうでしょう。

出先でうっかりそんな状態になったら仕方ないけれど、時間を見てすぐに修理に出します。大掛かりな「お直し」は時間がかかってしまうけど、ヒールのリフト交換ならほんの数分で仕上げてもらえるしね。

最近は10cmヒールを履く機会もめっきり減ってしまったけど、年末大掃除はしない私でも、年末靴チェックはしておこうと思います。
今持っている靴は既に「厳選アイテム」。冒頭のブーツと同じく、できるだけ長く活躍してもらいたいもんね。




関連記事

シンプルライフの成れの果て。

普段は朝と夜の1日2食体制を基本としていますが、誰かと一緒にとか、打ち合わせを兼ねて、なんて

記事を読む

持つストレス、持たないストレス、おこだわり。

分厚い参考書類のおかげで自分にはやや重く、そして多すぎた感のある今回の旅の荷物。その重量に疲

記事を読む

誰だって、いつでもいちばん欲しいもの。

今回のセブ島滞在では多くのセブっ子と話す機会があったので、ネタになるかなという軽い気持ちで会

記事を読む

持たない暮らしのデメリット。

By: David Hilowitz[/caption] 「多くのモノを持たない今の生活のデメリ

記事を読む

春の初めのコーディネイト

40過ぎたら年考えて服を着ろ、の理由。

先日、某webメディアに掲載されていた40代の女性が着てはいけないTシャツ云々の記事が轟々と

記事を読む

リュックサックしょって街に出ない。

出かけるタイミングだったからか、ここのところやたらと鞄の話ばかりしています。 秋・2週

記事を読む

今日捨てたもの 8/22 読み返していない古い雑誌。

今月は 「一日一善」 ならぬ(いや、それもあったほうがいいんだけど)「一日一捨」

記事を読む

日常がつまらないのではなく、非日常こそが夢の世界ではなく。

自宅以外の場所で長期間過ごすことには結構慣れています。思い返せば2016年は1/3近くも家を

記事を読む

白髪がカッコいい服、白髪が似合う人。

白髪対策についてずっと書いていますが。 参考 白髪ケアの記録 かなり長持ちしたカ

記事を読む

MacBook Air '11

片付けられない人の頭の中は散らかり放題。

ものがなければ部屋はさほど散らからない、これ常識。 しかし「もの」なんてひとつもない

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。

韓国・釜山一人旅で食べたもの その1。 釜山名物をたしなむ。

年をまたいでしまいましたが、韓国・釜山旅行記の続きです。韓国

ミニマリスト主婦の貯金残高。

年末年始はいつものように帰省して、伝家の宝刀寝正月をキメてき

仕事帰りにふらっと富山一人旅。

12月のある夜のこと。いつものように部屋で一人酒を飲んでいて

師走の逆転ホームラン。

手術する必要があると言い渡されビビり散らかしていた私。

生涯独身なんて、選ぶんじゃなかった。

恐ろしく肩が痛いので病院に行ったら、肩関節周辺炎、いわゆる「

→もっと見る

PAGE TOP ↑