毎日続けたのにまるで上達していない残酷な事実。
約4ヶ月ぶりに歯科検診に行ってまいりました。
前回の検診時には痛みを訴えていた私。
特に問題はない、と言われた通り、あの後痛みのことはコロッと忘れていた。つまり、もう痛くはないのでした。
毎日続けても上達しない残酷な事実
今回は着席するなり
「前回痛いとおっしゃってた箇所、その後いかがですか?」
と聞かれて、さすがのカルテ力に感心する。
この歯科医院とのお付き合いも早2年越え。すっかり「かかりつけ医」の位置づけになるのだから、この程度のおうかがいは当然なのでしょうが、同じ医院に長年通う経験があまりにもなさすぎてへえ、と思った次第です。
痛みはないし、先生のお見立てでも異常なし。毎度のように歯石除去とクリーニングをしていただき、では次回はまた夏頃お会いしましょうね、と事は順調に進み、そして終了しました。
以前は1時間以上かけて、さらには麻酔までして挑んでいた一連の作業が今では30分程度に短縮。もちろん、麻酔も不要となりました。すっかり馴染み客となった今、扱いが幾分雑になったゆえの時短ではないかという疑惑がなくもないですが、真面目な通院と毎日のケアによって口内状況が改善しことは事実でしょう。
しかし、1点。奥歯の奥、裏面の取り扱いに関する注意を受けました。
あれだけ苦労して、涙して親知らずを抜歯して開拓した、奥歯の裏面。
磨きにくくはあるが、その分虫歯になりやすい箇所でもあるので、さらに入念に磨くべしとのご指導を賜りました。つまりは、あまり上手に磨けていませんよ、との指摘です。
今握るべきは、ワンタフト
上手に、磨けていない。
歯磨きなんてもう何十年と、毎日どころか1日に2回、3回と続けているルーティン。なのにそろそろ50の大台も見えてこようかという立派な中年になった今なお、その技を会得できていないなんて、なかなか衝撃的な事実ではないでしょうか。
確かに、長らく4本もの親知らずを温存してきた私であるから、高度な技術を要するとされる「奥歯の裏面磨き」は、ここ2年ほどの経験しかありません。
我が歯磨き史の中では比較的浅いキャリアであることは否めないがしかし、2年間毎日続けてきたのに合格点に届かぬ稚拙な技しか会得できていないとは、悔しいやら、悲しいやら。
継続は力なりというけれど、何も考えずなんとなく続けているだけでは成長しない。これまで幾度も似た経験をしてきたというのに、歯磨き、おまえもかという気持ちで胸がいっぱいです。
などと切なさにうちのめされていても仕方ないので、磨く。
「奥歯の裏、具体的には、どのように?」
「ワンタフトブラシを小刻みに動かす感じで。普通のブラシではまず届きませんからね」
やはり鍵を握るのはワンタフト。次回の検診時に同じ注意を受けぬよう、というか、厄介な箇所に虫歯をこしらえてまた地獄の苦しみを味わうことのないように、せっせと磨くしかありません。
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