休肝日ごはん レタスチャーハン、ねぎのしょうゆスープ献立。
いずれも非常に家庭的な葉野菜である、レタスとキャベツ。
両方好きだけど、我が家の購入及び使用頻度はキャベツの圧勝です。これはもう、9:1でキャベツの勝利。
キャベツ派の私が久しぶりにレタスに手を出した理由は、チャーハン。
しゃくしゃくのレタスとひき肉が入ったチャーハンが食べたくなったのでした。
休肝日ごはん レタスチャーハン、ねぎのしょうゆスープ献立
- ねぎのしょうゆスープ
- 大根皮のしょうゆ漬け
- 蒸し白菜のごま酢和え
- レタスチャーハン
ねぎのしょうゆスープ
鍋に油を熱しななめに切ったねぎを炒め、焼き色がついたらしょうゆをジュっとやり、豚ひき肉のゆで汁を加えます。あくを取りながらさっと煮たら完成。
大根皮のしょうゆ漬け
細切りにして塩もみした大根皮をしょうゆと唐辛子と一緒に保存容器に入れて一晩以上おき馴染ませたら完成。
蒸し白菜のごま酢和え
蒸して一口大に切った白菜をすりごまと酢で和えたもの。
レタスチャーハン
あらかじめ溶き卵と冷やごはんをあわせておきます。フライパンに油をひき、塩、胡椒で下味をつけた豚ひき肉を炒めます。色が変わったら準備しておいた卵ご飯を加え、パラパラになるまで中火でさらに炒めます。手で細かくちぎったレタスを入れ、ニョクマム、胡椒で味を整えたら完成。
ひき肉の入ったレタスチャーハンは神戸のベトナム風中華料理店・鴻華園のそれをイメージしたもの。本家はもっとガツンと濃い味で、米はややもちもちしたものが使われていて、つまりはまるで別物なんだけど、あくまでイメージ、むしろオマージュ。
レタスチャーハンを久しぶりに作ってみたらば、結構難易度の高い料理だと感じました。
難しいポイント、その1。レタスの水分。好みは米粒がパラリと立っているチャーハン。だからこそこの卵かけご飯炒めという手法を採用しているのだけれど、水分を含むレタスが加わるとべたっとする恐れがあるし、水分が飛ぶまで炒めるとレタスのしゃきしゃき感も、鮮やかな色も失われてしまう。予めごはんをパラパラに炒めておいて、最後にレタスとさっくり和える、くらいの心算で挑まねばならぬことを考えると、うかうかよそ見もしていられませんね。
難しいポイント、その2。休肝日には不向き。レタスチャーハンはチャーハンでありながら野菜も取れて旨くて頼もしいが、この味付けはビールが欲しくなる。本家鴻華園のチャーハンもそうだけど、たまにあるよね、酒を呼ぶ飯ものが。って、これは難しいポイントとはちょっと違うか。
余ったひき肉を冷凍保存するために湯通しした残り汁を、例のねぎスープに流用してみたところ、ラーメンスープのような仕上がりになったのも本日の収穫。見た目はアレだけど、思いの外コクがあってなかなかいい塩梅でした。
関連記事
-
にんじんと牛肉の塩煮、かくや和えで家飲み。
和食の煮物はしょうゆ、砂糖を使った甘辛い味付けが王道ですね。 この甘辛系おかず群はやっ
-
切り昆布と豚肉の炒め煮献立、キャベツの梅和え献立。
ここしばらく、お久しぶり食材が続いているような気がする晩酌献立。 えびとかぼちゃのタル
-
たらとわかめのしょうが蒸し、オレンジ白菜の梅おかか煮献立。
毎度おなじみ、フライパン蒸し料理です。 そして食材余りの関係で、またまた気持ち悪い色合
-
家飲み献立 2/4 砂肝の葱ダレ和え、三つ葉のサラダ。
昨夜見るぞ!と宣言していた満月ですが、残念ながら見れませんでした。 うぅ。 曇り
-
イカの黒七味焼き、タアサイの辛子和え献立。
なんだか近頃魚介気分なのでしょうか。 煮魚が続いたので今日は肉にしましょうね、と一通り
-
なすにんにく炒め、しめじと大根の味噌汁献立。
我慢ならずに今日はなす。 憧れ?のなすのにんにく炒めです。 妄想で作り上げる、大
-
豚肉とつるむらさきのからし和え、焼きにんじん献立。
ちょっと前の晩酌献立ではありますが、ここ数日妙に暑いし、冷しゃぶをつまみに飲むのもまだいけ
-
大根と牛肉のバター煮、焼き甘長で家飲み。
大根といえば圧倒的に焼き大根率が高い我が家ですが、本日は珍しく甘辛い醤油味の煮物に。
-
晩酌献立 にんじんと牛肉の塩煮、小松菜のからし和え。
台南で牛肉湯という料理を初めて食べました。 関連 台湾一周一人旅 林百貨店に国立台湾文
-
別々にら玉、トマトとねぎのニョクマム風味スープ献立。
無性ににら玉が食べたくなる。 ちょうど豚ばら肉も余っているなんて、好都合ではありません
- PREV
- 片付ける度に出てくる、妙なもの。
- NEXT
- 口を開けば悪口ばかりの友人に辟易する。