休肝日ごはん 鶏出汁エスニックそうめん献立。
久しぶりに行ったベトナムの食感覚を体が舌が覚えているうちに、それらしい何かを作ってみようと考えました。
そういや以前はこの手の麺をよく食べていたような。
基本的にはこれ↑と同じものです。ただ、麺がそうめんです。別に悪くはないけども、そりゃライスヌードルのほうが合うし、こんにゃく麺のほうがそれっぽかったかな、と感じました。
休肝日ごはん 鶏出汁そうめん献立
- 小松菜のおろし和え
- 鶏出汁そうめん
小松菜のおろし和え
ゆでた小松菜と大根おろし、鰹節を合わせ、しょうゆをまわしかけます。
鶏出汁そうめん
鶏むね肉は塩を揉み込んでおきます。酒、水、ねぎの青い部分、しょうがを入れて沸騰させた鍋にむね肉を入れ火を止め、蓋をして冷めるまで放置。あらかじめゆでておいたそうめんをむね肉のゆで汁で温めうつわに盛り、千切りにした白ねぎ、大葉、唐辛子、ゆでもやし、細く割いたむね肉をのせたら完成。レモンを絞り、ニョクマムで味付けしながらいただきます。
近頃はこのしっとり蒸し鶏は塩と酒だけで作ることが多いのですが、ねぎの青い部分があったので香り付けに使いました。椀のデザインも相まってそれらしいビジュアルの麺になりましたが、まあ、そうめん。
そうめんって細っこいのに案外そうめんとして強く主張してくるなあと新たな発見がありました。副菜に使った大根おろしをぶっかけたほうがお似合いだったかしら、と思わなくもありません。
さて、今回ベトナムで調味料をいくつか調達してまいりました。
スーツケースを持参していなかったのでさほど多くはないのだけれど、今日使ったニョクマムも現地調達の品。その他の調味料と一緒に厳重に梱包して預け入れ荷物にて持ち帰りました。
が、調べてみると機内持ち込み・預け入れ共、ニョクマム持ち出し一切を禁止しているエアラインがあるのですね。禁止理由は「刺激臭がするから」とのこと。今回はJALだったので特に問題なく持ち帰ったけれど、ベトナムエアだったらダメだったのかしら。でも、タイからナンプラー持ち出しちゃダメ、みたいな話はないような。
とにかく、方向性はあっているがしかし、やや惜しい仕上がりとなってしまった初ニョクマムメニュー。せっかくの自分土産をちゃんと使い切りたいので、今後はベトナム風メニュー割合を増やそうかしら。そろそろこの手のメニューによく合うビールの季節でもあるしね。
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